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レビュー一覧 (83件)
よ~ひぱぱさんの投稿レビュー/北斗市立図書館
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11. 石橋湛山の65日
保阪 正康‖著
東洋経済新報社 2021.4
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者は1939年生まれの著名なノンフィクション作家。
石橋湛山は 1884年(明治17年) 東京生まれで 第55代内閣総理大臣。日蓮宗僧侶の長男として生まれ、戦前・戦中は 東洋経済新報社に身をおくジャーナリストとして33年間活躍した後、戦後、政治家に転身した。
戦前・戦中の "挙国一致" の雰囲気・圧力の下でも、一貫して反ファシズムの平和主義を貫いた。
例えば、紹介されている 1921年の記事の要旨は「台湾・朝鮮・志那に対して、白人の真似をして彼等を圧迫しているから、彼等は憤慨しているのだ。態度を改め、同胞として処遇することを希望する。」
終戦直後、GHQ の着任時、既に石橋は英文経済誌を通して GHQ メンバーによく知られた存在で、GHQ の来訪・相談も多く、政府関係では 13の委員会に関係していたという。
このようなことから、自然と政界に身を置くようになり、第1次吉田茂内閣では、民間人として大蔵大臣に就任。しかし、1947年から約4年間、GHQ により公職追放となった。石橋の経歴・主張からは考えられないことであるが、GHQ の理不尽な要求は断固拒否するといった態度をとったことから、GHQ の一部の部署からは嫌われた為の処分だという。また吉田茂もこれをかばうことはなかったとのこと。
処分が明けて、鳩山内閣では通産大臣を務めたのち、鳩山の引退を受けて総裁選が行われる。この前年に、自由党と日本民主党が自由民主党として1つになっていたが、この時の総裁選の決選投票で岸信介に7票差で勝利し、自民党総裁 → 内閣総理大臣に選ばれた。しかし、多忙がたたったのか、総裁選の約40日後に、かぜ症状から肺炎・神経症状の出現があり、一時は言葉も聞き取りにくいほどになり、「政治の空白」をよしとしない石橋は自ら辞任を決意し、後任を岸信介外相に譲った。その後、3ヵ月も経たないうちに、退院し言葉も普通になったということなので、結果的には、譲らなくてもよかったのかも知れない。
最後に著者は、「石橋は、首相という存在は日頃から思想や哲学を明確にしておくことの重要性を教えた。・・・首相を目ざす政治家は石橋を範とせよ。と強調しておきたい。」と結んでいる。
石橋湛山についてのノンフィクションであるが、石橋の生き様だけでなく、その頃の政治にまつわる人間関係, GHQ との関係などもよく理解できた。
石橋が総理大臣になることができたのは、豊富な知識、私欲がない、保守・リベラルどちらからも遠くない立ち位置などがあったと思うが、著者も思っているように、(歴史の if になってしまうが) もう少し長く総理大臣を続けてもらっていたら、今の日本の政治も少しは違ったものになったかもと残念な気持ちになる。
著者は1939年生まれの著名なノンフィクション作家。 石橋湛山は 1884年(...
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(2人)
12. 新しい「足」のトリセツ
“歩く力”を落とさない! アキレス腱の柔らかさが「足の健康」に重要だった! 下北沢病院医師団‖著
日経BP 日経BPマーケティング(発売) 2020.12
よ~ひぱぱ さんの評価:
下北沢病院とは、東京世田谷区にある 日本で唯一の「足」の総合病院で、内科・外科系とも足を専門にしている医療スタッフが揃い、足の検診、糖尿病による足の病変・リウマチなどの診療をしているとのこと。
本書では、いつまでも元気で歩き続けることを目標にしている。
そのためには、まず歩くこと。1日できれば 8,000歩歩く。そのうち 20分程度は速歩とする。
扁平足、外反母趾、足指の巻き爪などが生じると、歩きにくくなるので、そのようにならないために、足のアーチを保つようにする。アキレス腱を伸ばす。筋力をつける。歩く時に足を蹴り出すようにする。そして、歩行に必要な筋トレの方法、足のアーチを保つための筋トレの方法等が紹介されている。アキレス腱を伸ばし、足を蹴り出すような歩行などのふくらはぎの筋肉によい運動は、非常によくある下肢の静脈瘤の予防・治療にもなる。
その他、外反母趾・巻き爪・水虫などについても、個別に記載されている。
下北沢病院とは、東京世田谷区にある 日本で唯一の「足」の総合病院で、内科・外科...
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(7人)
13. 六十代と七十代心と体の整え方
バジリコ 2020.6
和田秀樹(心理・教育評論家)
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者は 1960年大阪生まれ の精神科医。
本文は5つの章に分かれている
(1) 高齢者に対して必ずしも暖かくない政治・社会に対して抗議の声をあげよう といった内容。
(2) 老化と病気につての概説 (認知症, 鬱病, がん, 心疾患, 脳血管疾患, 肺炎, 老衰)。
(3) 心の整え方。気持ちのもち方、不安に対する対処法、人生訓 等が書かれている
(4) 体の整え方。食生活、運動、睡眠、酒、煙草 などが書かれている。
(5) (3)とよく似たテーマで、日常生活のこと。多くの場面で 「上品」 的 なことに対して否定的。
忍耐, 金, 性, ギャンブル, ネット, テレビ, ボランティア 等々。
(1)と(5) は、医学というよりは、著者の考え方・人生観。多くの人にとって、賛成できる部分とそうでない部分が混在しているのではないかと思う。
(3)については、精神科医らしいことが書かれており、有用な面も多いと思う。
(4)については、少なくとも栄養・食事については、現在の医学(最近の研究) とは相容れない記載が多い。
著者は 1960年大阪生まれ の精神科医。本文は5つの章に分かれている (1...
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(3人)
14. 寿命遺伝子
なぜ老いるのか何が長寿を導くのか ブルーバックス B-2166 森 望‖著
講談社 2021.3
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者は、1953年生まれ。薬学部出身の研究者で、長崎大医学部教授などを経て、現在福岡国際医療福祉大学教授。
寿命遺伝子という単一の遺伝子があるわけでなく、寿命に大きく関係する遺伝子群の中から、いくつかの遺伝子が研究の流れに沿って説明されている。
ある程度の基礎知識がなくては理解できない内容であるが、私のようにこの分野を 「つまみ食い」 のような感じで中途半端な知識を持っている者にとっては、知識の整理のためにとても有用。
「読んで明日からの健康に役立てる」 というような内容は全くなく、いわゆる 「健康本」 ではない。
著者は、1953年生まれ。薬学部出身の研究者で、長崎大医学部教授などを経て、...
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(2人)
15. 脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法
文春新書 1293 新井 平伊‖著
文藝春秋 2020.12
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者は1953年生まれの精神科医。順天堂大学教授を経て、現在若年性アルツハイマー専門のクリニック院長。
最初に脳と体の健康についての概説が約40頁あり、続いて18の方法について説明されている。
(1)脳の老化を早く気付くこと (2)「意欲」が非常に重要であること (3)(4)(5)(6)生活習慣病に注意すること(糖尿病・脂質異常症・高血圧・肥満) (7)歯周病の治療 (8)(9)運動とながら作業をする (10)良い睡眠をとる (11)睡眠時無呼吸症候群に注意 (12)難聴には治療または補聴器を (13)社会的孤立を避ける (14)1人でするパズルよりも対人ゲームを (15)何事も楽しみながらやる (16)食べものはバランスが大切(この食物だけが特に良いというものはない) (17)飲酒はよくない (18)サプリメントの効果は不明 と、オーソドックスなことが1つずつ説明されている。
説明が丁寧でない部分も多く、一般の人には不必要な難しい語もある。また専門外の部分では誤り~不適切な部分も散見される。本筋では、よいことが書かれていると思うので、細部にこだわらず、重点を置かれた部分を中心に読むのがよいと思う。
著者は1953年生まれの精神科医。順天堂大学教授を経て、現在若年性アルツハイマ...
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(1人)
16. 植物のいのち
からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ 中公新書 2644 田中 修‖著
中央公論新社 2021.5
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者は1947年生まれ。農学部出身で植物生理学の研究者。甲南大学理学部教授を経て、現客員教授。
植物の生理学につき、いろいろな面から書かれているが、最も印象に残ったのが、自分を守ための工夫と、種という子孫をうまく残すこと。
自分を守るための工夫は、トゲ、自分自身の味を悪くすること、虫の行動をじゃまするネバネバ、舌を刺激するタンパク分解酵素+蓚酸カルシウムの結晶、毒物、いろいろな働きをする香り等々。
種については、子孫に多様性を残すため、他の株との掛け合わせが必要であるが、それだけに期待しては、子孫そのものを残せなくなる。その兼ね合いが植物によってまさに千差万別。両極端は、ほぼ全て自家受粉するエンドウのような植物と、雌雄異株のイチョウ。その間には、他株の受粉に成功しなければ、仕方がないので、めしべとおしべが合体して必ず種を残すというオシロイバナのようなものもあり。いろいろな受粉のしくみが紹介されている。
中学生~園芸などに興味のあるおとなまで、幅広い層に読まれてよいものだと思う。むつかしすぎず、詳しすぎず、よい本だと思う。
著者は1947年生まれ。農学部出身で植物生理学の研究者。甲南大学理学部教授を経...
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(1人)
17. 「腸内細菌」が健康寿命を決める
インターナショナル新書 068 辨野 義己‖著
集英社インターナショナル 集英社(発売) 2021.2
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者は 1948年生まれ。獣医学科出身の研究者で、約半世紀にわたって理化学研究所などで腸内細菌の研究に携わっている。
まず腸内細菌は、腸内だけでなく、全身の健康・脳の健康にも重要で、例えば、腸内を無菌状態にすると、行動の異常がおこることをマウスの実験を例に挙げて述べている。
長寿の地域、健康寿命の特に長い地域では、著者が長寿菌と呼ばれる菌群が、腸内細菌全体の40~60%以上を占めている。これらの地域の人達は、いろいろな野菜、特にさつまいも、繊維分の多い野菜、発酵食品を多く食べ、またよく運動をしている。そして、著者は、これらの摂取が腸内細菌をよくし、長寿につながると結論している。繊維分の多い食物として、さつまいも・大根・きのこ類・海藻などを挙げている。
最後に、著者はお勧めのまとめとして、繊維分の多い食物をとる、ビフィズス菌や乳酸菌を多く含む食品をとる、そして便秘をしないためにも1日9000歩以上歩くこと、を示している。
著者の長年にわたる地道で、時宜を得た研究には本当に敬意を表するが、この書はもう1つだと思う。まず、結論の導き方が論理的でなく、納得できない。結論は正しいのかも知れないが、その道筋がおかしい。そして、内容がわずか(つまっていない)。また、医学的な説明で誤りが散見される。そして、自分自身の経歴などに多くのページが割かれている。
著者の経歴に期待した割に、それほどでもなかったので、落差に少しがっかり。
著者は 1948年生まれ。獣医学科出身の研究者で、約半世紀にわたって理化学研...
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18. もう逃げない。
いままで黙っていた「家族」のこと 和歌山カレー事件林眞須美死刑囚長男‖著
ビジネス社 2019.8
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者は、「和歌山毒物混入カレー事件」の犯人として逮捕された林眞須美死刑囚の長男。
事件がおこった時、姉が各々中学3年生と2年生、著者が小学校5年生、そして妹が4歳。
そしてこの書が発行されたのが、著者32歳の頃。
母眞須美容疑者の逮捕後、兄弟は高校を中退~卒業するまで(障害はないのに)養護学校で暮らし、ここから小・中・高校に通うことになる。その後、著者は社会に出て就職と離職、女性との出会いと別れを経験することになるが、そのいずれでも事件が影をもたげる。養護学校にいる子供たち、学校での子供たちとその親らは、当然のように著者につらくあたることが多いが、本来、それから守るべき、養護学校や学校の先生たちも、同様の態度を示す。そんな中、一部の人は著者にやさしく接する・・・
そんな経験談の中に、事件自体のことがちりばめられていて、著者は「母が殺人犯であること」に疑いの目を持ち、報道されていることの一部が事実でないことを指摘し、母が犯人でないことに希望を託している。
私は、この本を2021年 6月、著者のお姉さんが「長女を虐待または、虐待されるのを見逃したあげく、下の子と無理心中をした」という事件の後に読んだ。兄弟にはつらい現実があるのだろう。どんな現実であったのか、知りたいということの他に、勇気を持って本を書いている著者をわずかにでも応援したいという気持ちもあって、地元図書館にあるのはわかりつつ、購入して読んでみた。
結果はとてもよい本だった。意外だったのは、学校の先生たちも多くは味方でない。そして日頃から感じていることであるが、マスコミの無神経な取材活動が、著者たち兄弟を事件のあとまでもつらい立場に立たせている。マスコミ関係の人たちこそ、この本を読むべきと思う。
著者について、最も感じたことは、誠実であること。そして物事をきっちり見極める態度のすばらしいことである。母の無実を願っているが、無実を盲信しているわけでなく合理的な疑問を投げかけているということである。
私も、この事件は、状況証拠が揃っているので、まちがいないだろうと思っていたし、今でも、やはり犯人の可能性が高いとは思っているが、犯人と決めつけるには、やはり無理があるのではないかと思っている。少なくとも、警察の強引な方向づけがさなされていて、それが犯人像を強調しすぎている面は否めないのではないだろうかと想像している。
著者は、「和歌山毒物混入カレー事件」の犯人として逮捕された林眞須美死刑囚の長男...
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19. スマホ脳
新潮新書 882 アンデシュ ハンセン‖著 久山 葉子‖訳
新潮社 2020.11
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者はスウェーデンの精神科医。
この10年余りでスマホの普及率・人々がスマホに割く時間が急激に延びている。それと平行するように、若い人の不眠・うつも急激に増加している。と著者は実感しているとのこと。
これが偶然の一致でなく、スマホがそれに大きく寄与しているだろうというのが著者の意見。
睡眠・運動ともに精神活動(集中力・思考力・うつ気分の解消など)にとても重要なものであるが、その時間が短くなっている。睡眠の場合は、スマホにとられる時間だけでなく、スマホの余韻で眠れない、ブルーライトが眠気を遅らせる 等の作用も重なる。
次に、スマホをよく使用する人は、集中力を測るテストなど、様々な作業テストの成績が、その使用時間に応じて悪くなることがわかっている。スマホをする人特有の 「マルチタスク」 (こっちを見たりあっちを見たり) がよくない(集中力を低下させる)そうである。
また、スマホを時々操作すること自体が、別の作業の効率を大きく損なうことにもなる。例えば、読書でも、スマホに時々応答すれば読書とスマホの間の往復は、実際にかかる時間よりはるかに大きく能率を悪くしてしまう。
また、スマホに慣れ親しんでいる人にとっては、スマホが近くにあるだけで、(場合によっては電源を切っていても) 作業への集中・睡眠・他人との会話の満足度が低下と言われているという。「スマホがなぜか気になってしまう」 ということだろう。
これらに対する対処は、勿論、スマホを最小限にすることであるが、それ以外に、運動がとてもよいという。運動は頭の働きもよくすることは、十分証明されていることで、1日20分の早歩き程度でよい。
私は、スマホは最小限にしか使用せず、私自身の参考にはならないと思いつつ読んでみたが、パソコンに向かいながらメールチェックを頻繁にしている自分に気付いた。最近 「集中力が非常に低下している」 と自覚していたので、メールチェックなどは、「1-2時間に1回以上はしない」 と決めたとたんに、能率が上がったような気がした。多くの人に参考になる書だと思う。
根拠となるデータも多く示されているが、それらのデータが詳しくなく、引用文献も全く示されていないのが残念。
著者はスウェーデンの精神科医。 この10年余りでスマホの普及率・人々がスマホに...
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20. 有機農業で変わる食と暮らし
ヨーロッパの現場から 岩波ブックレット No.1044 香坂 玲‖著 石井 圭一‖著
岩波書店 2021.4
よ~ひぱぱ さんの評価:
著者はいずれも研究者で、専門は各々 資源管理・環境政策論 と EUの農業農村政策 とのこと。書は A5版 全62頁。
有機農業は、化学的に合成された肥料・農薬を使わない、環境にやさしい農業であるが、日本では、まだ耕地面積の 1% にも満たない。翻ってヨーロッパでは、オーストリア 24%, イタリア 15%, ドイツ 9%, フランス 8% (いずれも 2018年データ)で、ここ20~30年での伸びが著しい。牽引役は、ある場合は流通業者、ある場合は農業者自身。それに政府による補助金も後押ししているが、「少し高くても環境によい。体にもよい? そしておいしい? 農作物を買おう」とする消費者の存在が根底にある。
また政府の補助金も後押しするが、かわったところでは、ドイツミュンヘンでは水道局が政府の補助金に上乗せして補助金を支給している。「農業由来の汚染物質が水質を悪くしてまう前に」という目的のために。
この書の内容は、流通が主、政府補助金などのことも少し書かれているが、農業自体について(たとえば肥料・害虫への対処)は、全く書かれていない。環境にどのようにやさしくなることが期待されているか という記載もない。またタイトルにある「食と暮らし」の変化とは何か?「有機農産物と示されたものを買う」という以外に何か変化したのか?これも記載されていない。ブックレットには、これらは期待過度なのでしょうか?
著者はいずれも研究者で、専門は各々 資源管理・環境政策論 と EUの農業農村...
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