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有機農業で変わる食と暮らし
ヨーロッパの現場から
岩波ブックレット
No.1044
岩波書店 2021.4
香坂 玲
∥著
石井 圭一
∥著
(1人)
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貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012431845>
貸出可 / 1F棚10.11/600-699 / / /612/コ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-00-271044-0
13桁ISBN
978-4-00-271044-0
書名ヨミ
ユウキ ノウギョウ デ カワル ショク ト クラシ
副書名ヨミ
ヨーロッパ ノ ゲンバ カラ
著者ヨミ
コウサカ リョウ
著者ヨミ
イシイ ケイイチ
叢書名ヨミ
イワナミ ブックレット
分類記号
612.3
価格
¥520
出版者ヨミ
イワナミ ショテン
大きさ
21cm
ページ数
62p
一般件名
ヨーロッパ 農業
一般件名
有機農業
抄録
有機農産物が「日常」的なものとなり、生産・流通・消費の現場が大きく様変わりした欧州。フランス、ドイツ等の最前線の現場と、それを支える公共の役割を考察し、変化の原動力を解明。日本の有機農業の将来像をも提示する。
著者紹介
1975年生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門は資源管理・環境政策論。
著者紹介
1965年生まれ。東北大学大学院農学研究科准教授。専門はEUの農業農村政策。
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ヨーロッパでは有機農業が着実に増えてきている
(2021/06/13)
中務光人/池田市立図書館
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著者はいずれも研究者で、専門は各々 資源管理・環境政策論 と EUの農業農村政策 とのこと。書は A5版 全62頁。
有機農業は、化学的に合成された肥料・農薬を使わない、環境にやさしい農業であるが、日本では、まだ耕地面積の 1% にも満たない。翻ってヨーロッパでは、オーストリア 24%, イタリア 15%, ドイツ 9%, フランス 8% (いずれも 2018年データ)で、ここ20~30年での伸びが著しい。牽引役は、ある場合は流通業者、ある場合は農業者自身。それに政府による補助金も後押ししているが、「少し高くても環境によい。体にもよい? そしておいしい? 農作物を買おう」とする消費者の存在が根底にある。
また政府の補助金も後押しするが、かわったところでは、ドイツミュンヘンでは水道局が政府の補助金に上乗せして補助金を支給している。「農業由来の汚染物質が水質を悪くしてまう前に」という目的のために。
この書の内容は、流通が主、政府補助金などのことも少し書かれているが、農業自体について(たとえば肥料・害虫への対処)は、全く書かれていない。環境にどのようにやさしくなることが期待されているか という記載もない。またタイトルにある「食と暮らし」の変化とは何か?「有機農産物と示されたものを買う」という以外に何か変化したのか?これも記載されていない。ブックレットには、これらは期待過度なのでしょうか?
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中務光人/池田市立図書館
有機農業は、化学的に合成された肥料・農薬を使わない、環境にやさしい農業であるが、日本では、まだ耕地面積の 1% にも満たない。翻ってヨーロッパでは、オーストリア 24%, イタリア 15%, ドイツ 9%, フランス 8% (いずれも 2018年データ)で、ここ20~30年での伸びが著しい。牽引役は、ある場合は流通業者、ある場合は農業者自身。それに政府による補助金も後押ししているが、「少し高くても環境によい。体にもよい? そしておいしい? 農作物を買おう」とする消費者の存在が根底にある。
また政府の補助金も後押しするが、かわったところでは、ドイツミュンヘンでは水道局が政府の補助金に上乗せして補助金を支給している。「農業由来の汚染物質が水質を悪くしてまう前に」という目的のために。
この書の内容は、流通が主、政府補助金などのことも少し書かれているが、農業自体について(たとえば肥料・害虫への対処)は、全く書かれていない。環境にどのようにやさしくなることが期待されているか という記載もない。またタイトルにある「食と暮らし」の変化とは何か?「有機農産物と示されたものを買う」という以外に何か変化したのか?これも記載されていない。ブックレットには、これらは期待過度なのでしょうか?