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レビュー一覧 (46件)
しゅうちゃんさんの投稿レビュー/甲斐市立図書館
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31. フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか
ポプラ新書 182 堀内 都喜子‖著
ポプラ社 2020.1
しゅうちゃん さんの評価:
国際連合の「世界幸福度報告」で2018年、2019年、2020年と3年連続世界一となっているフィンランド。「幸福度」調査とは、GDPや社会的支援、健康寿命、人生の選択の自由度、社会的寛容さ、社会の腐敗度といった要素に、国民に今の幸せの評価を聞いた調査。自分の幸福度が0から10のどの段階にあるかを答える主観的な評価調査。2012年から実施。150以上の国・地域が対象。日本は、2018年54位、2019年58位、2020年62位と、年々順位を下げている。
フィンランドは、面積は日本と大きく変わらないが、人口は北海道とほぼ同じ550万人。一人当たりGDPは約5万ドル弱で、日本の約1.25倍と、経済大国ではないが国民の暮らしは豊かな国。平等な社会で、子供の貧困率は3.7%とデンマークに次いで世界で2番目に低い。ちなみに日本は15.8%で世界34位。ひとり親の貧困率は、日本は50%を超えるが、フィンランドは15%。女性の貧困率が高い国が圧倒的に多い中で、フィンランドは、男性の貧困率が高い。8割の父親が育児休暇をとっている国でもある。フィンランドは、女性・若者が活躍している国。昨年12月に首相になったのは、34歳の女性首相サンナ・マリン(3人目の女性首相)。両親はまだ幼い頃に離婚、父が経済的な問題に直面したことが原因でアルコール依存症を患っていたという貧しい家庭環境で育った。その後、母と同性のパートナーで育てられたという「レインボー・ファミリー」出身。娘さんを2018年1月出産しており、日本では育休期間中での首相就任。閣僚の19人中12人が女性。平均年齢47歳。三代続いての政治家が珍しくなく、70代や80になろうとする人たちが依然政治的に大きな力を持っている日本とは大きな違い。
OECDの学力調査で世界1になったこともあり、教育の評価が高いフィンランド。特徴的なのは「批判的な思考能力の教育」でフィンランドは1位、日本は87位。その批判的な思考能力の高いフィンランド人の自国評価が高く、それとは真逆の日本がなぜ低いのか。そもそも国民にとっての「幸せ」とは何で、それは社会にどう受け止められていて、どういうアクションがされているのか。日本とは対照的なフィンランドの社会を知ることで、新型コロナウィルス後の日本の社会を見直したい。
国際連合の「世界幸福度報告」で2018年、2019年、2020年と3年連続世...
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32. 公務員という仕事
ちくまプリマー新書 354 村木 厚子‖著
筑摩書房 2020.7
しゅうちゃん さんの評価:
「30歳未満の若手男性官僚の7人に1人が、数年内に辞職する意向」、内閣人事局が実施した意識調査で、そんな衝撃的な事実が報道されている。昨年11~12月に国家公務員の約3割を対象に実施。約4万5千人の回答ということであり、一部の公務員ではなく公務員全体の意識を反映した内容。背景には、民間以上にハードと言われる長時間労働等、働き方改革の遅れもあると思われるが、この間の「忖度」等に代表される公務員の働き方そのものへの不満・疑問があると思われる。それは「もっと魅力的な仕事につきたい」が約半数の回答であったことにも現れている。
そんななか、元厚労省事務次官の村木厚子氏の著書が発刊された。村木氏は、労働省(現・厚生労働省)に入り、女性や障碍者政策を担当。郵便不正事件で逮捕されるという苦難に遭遇も、無罪をかちとり復職。その後厚生労働省の事務方トップの事務次官も務められている。
そんな村木氏が、公務員になろうとする人や若手の公務員を対象に、「公務員という仕事に興味をもってもらい、公務員を目指してもらうため」に書かれたのが本書。
公務員の仕事とは、「世の中のニーズに気づいて、遅れることなく、対策の打ち方を考えたうえで、新しい法律や制度をつくる仕事」「大きな課題にリレー方式でチャレンジする仕事」。本来は、「世の中の役に立つ、価値のある仕事」。「やりがいがあり、おもしろく、仕事を通じて自分自身が大いに成長できる仕事」。新型コロナウィルス等で、社会全体が危機を迎えている中で、公務員が果たすべき役割は、かつてなく大きく期待されている。「ライスワークからライフワークへ」、若い人たちだけではなく、中堅や社会をリードする役割を担っている公務員のみなさんにこそ読んでいただき、気持ちもあらたに仕事を進めてもらいたいと強く願う。
「30歳未満の若手男性官僚の7人に1人が、数年内に辞職する意向」、内閣人事局が...
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33. すごい工場
売上右肩上がり!有休取得率95%!新卒採用も楽々! 出口 弘親‖著
あさ出版 2019.3
しゅうちゃん さんの評価:
東海地区で鋼材を加工・販売するスチールテック㈱。社員50名足らず年商10億円に満たない会社も、業界全体がリーマンショックの落ち込みから抜け出せない中、18ケ月連続で前年同月売り上げを超え、最高売り上げを更新。社員10名・年商2億5千万円の町工場を父から受け継いだ2代目社長は、リーマンショックを契機に超積極経営に転換。その現れが「すごい工場」。本社と本社工場を移転、会社の強みである高精度なレーザー加工事業・機械加工事業に磨きをかけるため設備投資を行うとともに、3K(きつい、汚い、危険)の旧工場をショールームのようなピカピカの新工場に転換。全社員にipadを支給、RPAも取り入れ、IT化を進めた。お客様第一主義を掲げ、トヨタで働いた経験を生かし、「整理、整頓、清掃、しつけ」の環境整備の改善活動を展開。改善活動を見える化し、PDCAサイクルを回し、磨きをかけている。社員満足を重視、人の育成に力を入れている。毎年新卒大学生を採用、2名の採用枠に70名を超える応募があるという。ダイバーシティ経営を推進。新卒以外は、技能実習生か技術ビザの学卒エンジニアを採用、全て外国人採用。外部研修に力を入れ、一人当たり年間30万円強の教育費をかけている。それぞれの「相手の普通を理解」したうえで対応進めるという、コニケーションツールを導入・展開進めるとともに、日本型飲み二ケーションも大事にしている。
「社内一貫生産による高品質・短納期対応」「最大限の効率を生かす高い技術力」「試作~量産まで対応できる範囲の広さ・提案力」を強みとして打ち出し、それを実現できるプロフェッショナルの育成を進めるスチールテック。日本の中小企業の真の強さを象徴するような会社。新型コロナウィルスの逆境もぜひはねのけてほしい。
東海地区で鋼材を加工・販売するスチールテック㈱。社員50名足らず年商10億円に...
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34. 日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?
結婚・出産が回避される本当の原因 光文社新書 1067 山田 昌弘‖著
光文社 2020.5
しゅうちゃん さんの評価:
日本で少子化が認識されてから30年。日本は、スウェーデン、フランス オランダの対策をモデルに施策を行ってきたが、数値はいっこうによくならず、対策が功を奏しているとは言えない。なぜ、日本の少子化対策は失敗しているのか。著者が示す不都合な真実とは?
「パラサイトシングル」「希望格差社会」「婚活」等、移りつつある日本の家族をめぐる社会の動向を鋭く抉ってきた社会学者は、少子化の認識と対策の歴史を振り返りながら、その謎を考察。「リスク回避と世間体重視の日本社会」「意識は中流、でも貧困と隣り合わせの現実」…。今の社会状況を理解するのに好著。
日本で少子化が認識されてから30年。日本は、スウェーデン、フランス オランダの...
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35. 人生の1冊の絵本
岩波新書 新赤版 1828 柳田 邦男‖著
岩波書店 2020.2
しゅうちゃん さんの評価:
絵本との出会いは、子供時代に始まる。その後自らの子供に読み聞かせることで再び出会い、孫に読み聞かせることで三度出会う。本との出会いは、実体験ではないが、実体験ではえられない経験をえて、実体験をより豊かにする。「大人こそ絵本を」、子供の世界に帰ることで、失ってきたものを取り返す。子供時代には見ることができなかった世界を見ることができる。
ノンフィクション作家の柳田邦男氏が、約150冊の本を紹介。あなたを絵本の世界に誘う。
絵本との出会いは、子供時代に始まる。その後自らの子供に読み聞かせることで再び出...
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36. 邦人奪還
自衛隊特殊部隊が動くとき 伊藤 祐靖‖著
新潮社 2020.6
しゅうちゃん さんの評価:
北朝鮮でクーデターが起きたことを契機に、日本人拉致被害者を救出奪還するという近未来サスペンス。作者は元自衛隊特殊部員で、自衛隊の特殊部隊の動きの表現がリアル。官邸・防衛省・自衛隊の組織の動きもリアルだが、こちらはもの珍しくない、いつもの光景。自衛隊は幸いなことに、これまでまだ死者を出していないようだが、戦闘になったら、その使命を果たそうとする時、必ず死傷者は出る。そういうことにならないように進めるのが本来の政治の役割も、歴史を見ても、そういうことになった時、適切な判断ができることも政治の役割。今の総理は、そのことに言及することがあったとしても、発言する自分がどう見えるかを意識した発言で、本当に起きうることとして想定し、その時自分がどういう判断をすべきかを真摯に検討していないように思える。本書を推薦している総理候補に終わりそうな石破氏も、もし総理になった時、本当に的確な判断ができるのだろうか。論ではなく、そういうことが起きる可能性をどこまで考えつくし、そうならないよう何をしなければならないかを真摯に考えているのだろうか。ブラックスワン、めったに起こらないが、起これば壊滅的被害をもたらす事象。そのことへの対応準備姿勢が大切であることを示唆してくれる小説。
北朝鮮でクーデターが起きたことを契機に、日本人拉致被害者を救出奪還するという近...
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37. ならずもの
井上雅博伝-ヤフーを作った男 森 功‖著
講談社 2020.5
しゅうちゃん さんの評価:
ユーザー数約6700万人、年商1兆円、時価総額2.5兆円で、新聞、TV、出版等のメディアの中で最大の事業体となったヤフー・ジャパン。そのヤフー・ジャパンを築きあげたのが井上雅博。ソフトバンクの孫氏に見いだされ、資金の援助を受けて、事業トップとしてわずか10数年で、巨大IT企業を築いた。彼は、スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、ラリー・ページ、ジェフ・ベゾスといったIT業界上の伝説的人物ではない。サラリーマンの息子に生まれ、東京都営の公団団地で育った。大学も超一流校ではなく、学生時代に起業するといった経歴を歩んできたわけでもない。そんなある意味「普通の人間」が、なぜ巨大IT企業のヤフー・ジャパンをつくり上げることができたのか。ノンフィクション作家で、いくつもの賞を受賞している森功氏が、その謎に迫る。
「インターネット業を興した産業家」(宮坂学、ヤフー・ジャパン前社長)、「日本で最も成功したサラリーマン」(川邊健太郎、ヤフー・ジャパン現社長)と、評された井上雅博。彼の仕事の軌跡を追うと、人の採用・抜擢等に、きらめきがあるが、ただそれは特異と評価を受けるほどではない。ただ、仕事の進め方を含め「型やぶり」であることは確か。その破天荒ぶりは、社長退任からその後に、より現れている。井上雅博は、まだ55歳の時になぜか社長を退任、周囲を驚かせた。会長や相談役として居残ることもなく、かつ、経験をいかして新たな会社を起こし、起業家支援を進めたりすることなかった。ただひたすら、趣味の世界に埋没。創業者利得でかちえた資産規模1000億円を超える巨万の富をもとに、箱根・仙石原に約30億円の別荘をたてるとともに、ハワイ、フランスにも確保。12台のヴィンテージカー、1万本を超えるワインを収集。プライベートジェットで世界を旅し、高級外車を乗り回し、高級ワインを飲み、おかかえの料理人の料理に舌つづみを打ち、美女をはべらせた(妻とは離婚)。退任後5年、北カリフォルニアで行われたクラシックカーレースに1939年型の白いジャガーで参加。自ら運転中、左カーブを曲がり切れず、ハイウェイから飛び出し、大木に正面衝突、死亡。人生のハイウェイを高速で疾走中、大きくはみだし、死へとダイブした。
ヤフーとは、米ヤフーを創業したジェリー・ヤンらが、ガリバー旅行記に出てくる野獣「ヤフー」からつけたとされる。粗野で型破りな「ならずもの」を意味するという。ヤフーを作った井上雅博は、「ならずもの」そのものだった。
ユーザー数約6700万人、年商1兆円、時価総額2.5兆円で、新聞、TV、出版等...
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38. 鉄路の果てに
清水 潔‖著
マガジンハウス 2020.5
しゅうちゃん さんの評価:
「シベリアの悪夢」という本には、著者の亡き父の軍隊生活の記録ととともに「だまされた」と記された数枚のメモがはさんであった。また、本の裏表紙には、地図になぞらえ赤い導線が描かれた地図が貼られていた。それは昭和17年から23年までの父の足跡であった。父は何を言いたかったのか、その赤い導線で何があったのか。日本列島から、朝鮮半島の釜山から中国のハルビンを抜け、バイカル湖畔のシベリアまでの鉄路を、「潔白」(幻冬舎)の著者の青木俊氏とたどる。
赤い導線を辿る旅は、戦争の歴史を辿る旅でもあった。日清戦争、日露戦争、満州事変、太平洋戦争、シベリア抑留。各地を辿りつつ、その歴史が語られる。
青木氏との旅は、弥次喜多の旅風でもあり、各地の料理と酒について、旅での人との出会いを含め、楽しく語られるとともに、「湖底に25万人もの人間が眠るバイカル湖の伝説」等の各地の興味深い話も紹介されている。
「倒木更新」、倒れし老木を礎にして、新たに若木は育っていく。「桶川ストーカー殺人事件:遺言」「殺人はそこにいる-隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」(いずれも新潮社)で、その取材力で事件の真相を抉り、数々の賞を受賞した著者が、父のメモをもとに、鉄路をたどる。戦争を学び、知る旅。歴史から未来を展望する旅。
「シベリアの悪夢」という本には、著者の亡き父の軍隊生活の記録ととともに「だまさ...
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39. がんから始まる
岸本 葉子‖著
晶文社 2003.10
しゅうちゃん さんの評価:
エッセイストとしても著名な岸本さんのがん遭遇記。二人に一人ががんに罹患する時代。ある日突然がんと遭遇する。その日から、がんは離れることなく、それまでと違う日々をおくることとなり、不安はずっとなくならない。そんながんとの遭遇を、前向きで明るい性格で対応していく姿が描かれている。率直な人柄がにじみ出る飾らない文章で綴られている。生還記でもあり、微笑ましく読める。二人に一人ががんになる時代。自分ごととして、がんを考えるのに好著。
エッセイストとしても著名な岸本さんのがん遭遇記。二人に一人ががんに罹患する時代。...
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40. 教育は何を評価してきたのか
岩波新書 新赤版 1829 本田 由紀‖著
岩波書店 2020.3
しゅうちゃん さんの評価:
PISA(国際学習到達度調査)等、国際的な調査では、日本人は高い評価をされているのに、賃金水準は、他国との比較でもその評価に見合うものとなっていない。加えて、本人の意識が「職務を十分にこなすスキルが足りない」という自己評価になってしまっている。社会的な役割発揮意識が、諸外国の中でも目立って低いのも大きな特徴。どうして、そうなってしまっているのか。
著者は、<「能力」「資質」「態度」という言葉が、社会と人々をがんじがらめにしていることが、多くの問題を生み出してしまっている>、ということを仮説として提示。このことがどうして異常なのか、それはどのようにしてできあがってきたのか、そのがんじがらめになった縄をほどいていくにはどうすればいいのかについて、根拠を示しながら解説。
著者によると、日本は、「能力」にもとづく選抜・選別・格付けがされる「垂直的序列化」と、特定のふるまいや考え方を全体に要請する圧力である「水平的画一化」の二つの要素が際立っており、「水平的多様化」の要素が少ないという。これは日本に特有の状況。諸外国では、「良い市民であるために何が必要か」という質問に「意見の違う人の考えを理解すること」という回答や、民主主義における権利の質問に「政府のすることに異議がある時それに従わない行動をとること」という回答が、「とても重要」とする回答が多いのに、日本は、その回答に対する評価は、欧米14ケ国中最低になっている。日本は、「異質性や批判を排除する空気」が際立って強い。
日本が欧米と比較し新型コロナウィルスの死亡者率が少ないこと(アジアの中では多いが)について、副総理は「民度のレベルが高いから」と発言し問題視されたが、ただ、その論調は、「諸外国の民度が低いと評価したと受け取られかねない」との批判が多かったが、問題の本質は違うはず。同調圧力が強く、強制力を行使しなくても、行動を引き出せるのは、為政者にとっては都合がいい。かつて「ナチスの手口を学んだら」と発言している政治家の発言。「民度のレベルが高い」という評価について、何をもってその評価とし、その評価は真に妥当なのかについて、突っ込むべきだったはず。国民の主体的な行動自粛は、新型コロナウィルスの流行の抑制ということではプラスに作用したが、底流にある「同調圧力」の負の面についても、眼を向けていないと、この先危ういことになってくる。社会の空気が、SNSもあって画一化の方向に加熱しがちな傾向は注意が必要で、こういう時こそ、多様な見方を大切にすべき。
垂直的序列化と不可分な言葉は「能力」、水平的画一化と不可分な言葉は「資質」「態度」。著者は、現状の社会の中で、「能力」「資質」「態度」がもっている弊害を考慮し、できる限り使わないこと、使う時は注意して使うことを提起している。特に、社会が「危機」を迎えている状況だからこそ、受け止めるべき提起と考える。本田由紀氏は、東大大学院教授で、教育社会学者。固い部分は残るが、一般の読者に向け提起。一読の価値あり。
PISA(国際学習到達度調査)等、国際的な調査では、日本人は高い評価をされてい...
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