この本読んで(一般書)のおすすめ一覧

図書

(17人)
11. やさしい猫
中島 京子‖著
中央公論新社 2021.8
この本読んで(一般書) の評価:
タイトルと温かみのある装丁からは想像できない入国管理制度、難民問題といった少々重いテーマ。
オーバーステイで収容されてしまうスリランカ人クマさんに降りかかる様々な困難を家族の愛や周囲の人々のサポートで乗り越えていく展開に引きこまれた。
高校生マヤの視点で書かれているので、読み易い。
日本は外国人の労働力に支えられているのにこんな冷遇ありか?…と途中読むのが苦しくなるが、最後に希望の光がある。
読み終えたら、装丁の色鉛筆の街並みが「別物」に思えるはず。
タイトルと温かみのある装丁からは想像できない入国管理制度、難民問題といった少々重...

図書
貸出可能
(1人)
12. ペンギンの憂鬱
Crest books アンドレイ クルコフ‖著 沼野 恭子‖訳
新潮社 2004.9
この本読んで(一般書) の評価:
戦争をしてうる国、ウクライナの作者。
渾沌として不透明な世の中。
そんな今になんかぴったり。
「つらい生のほうが楽な死よりましだ」という僕。
「憂鬱症」のミーシャのファンになった。
戦争をしてうる国、ウクライナの作者。渾沌として不透明な世の中。そんな今になんかぴ...

図書

(2人)
13. エルメスの道
新版 竹宮 惠子‖著
中央公論新社 2021.3
この本読んで(一般書) の評価:
有名ブランド・エルメスの社史として描かれた竹宮 惠子による漫画です。
1997年に出版されたものに新しい3つのスピソードが加えられています。
中でも、スカーフ制作のエピソードは、圧倒されます。
読んだら、県立美術県の向かいの甲府ミュージアムハウスで、エルメスのスカーフを見ると感動します。
有名ブランド・エルメスの社史として描かれた竹宮 惠子による漫画です。1997年に...

図書

(19人)
14. 木曜日にはココアを
青山 美智子‖著
宝島社 2017.9
この本読んで(一般書) の評価:
あるカフェに毎週木曜日に来て、ココアを注文する女性と、彼女が気になっているカフェの店員から始まる連作短編集。人は自分で気付かなくても、人に影響を与えていることに再認識させられました。温かいココアを飲んだように、ほっこりする作品です。肩の力がぬけ、気持ちがほぐれること間違いなし!です。
あるカフェに毎週木曜日に来て、ココアを注文する女性と、彼女が気になっているカフェ...

図書
貸出可能
(2人)
15. 日本製
三浦 春馬‖著
ワニブックス 2020.4
この本読んで(一般書) の評価:
作者が47都道府県を取材して、日本のコト・モノを誠実な文章でつづり、日本人なのに知らなかったことを伝えてくれます。改めて日本の良さを知り、日本人で良かったと思わせてくれる素敵な一冊です。
作者が47都道府県を取材して、日本のコト・モノを誠実な文章でつづり、日本人なのに...
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