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レビュー一覧 (60件)
habichanさんの投稿レビュー/飯塚市立図書館
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(1人)
41. 日米地位協定
在日米軍と「同盟」の70年 中公新書 2543 山本 章子‖著
中央公論新社 2019.5
habichan さんの評価:
読み終わった感想は
日本は本当に独立国なのか??ということ
とりあえず、P129 P136 P138のグラフを見てください。
現状年間6000億円のお金がおもいやり予算として米軍に使われています。
近年の政府予算では
外務省が7306億円。文部省が5兆5287億円。
防衛省の予算が5兆2574億円。
日本学生支援機構という名前の貸金業者の予算が1兆372億円。
思いやり予算がなければ、奨学金の半額以上を無償給付できる!!
まずは不明瞭な現状の運用をやめ
せめて条文通りに運用することから・・・というのが著者の主張。
そう書かないといけない日本の現状に情けなくて涙がでそうです。
読み終わった感想は日本は本当に独立国なのか??ということとりあえず、P129 ...
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図書
(2人)
42. ポリティコン 上
桐野 夏生‖著
文藝春秋 2011.2
habichan さんの評価:
「新しき村」とか「ヤマギシ会」のような
私有財産をみとめない理想郷
でも、権力者は・・・言ってることとやってることが
全く違う。
「村」の住民は年をとるばかりで
数すくない若者に希望はない。
今の日本社会の縮図のような「村」
面白く読みました。
「新しき村」とか「ヤマギシ会」のような私有財産をみとめない理想郷でも、権力者は・...
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図書
(15人)
43. ころべばいいのに
ヨシタケ シンスケ‖作
ブロンズ新社 2019.6
habichan さんの評価:
ヨシタケシンスケさんの本は、毎回楽しみ♪
今回は「どうしても仲良くできない人っているよね」
「そんな人とは どうやって つきあっていけば いいのかな?」
という本。
昔読んだ橋本治さんの本に
「『みんななかよく』という教育が
子どもを追い込んでしまい、最悪自殺することになる」とあった。
「みんな なかよくなんて できないよね」と
堂々と書いてあるところがいさぎよい!
夏休み明け前後に子どもの自殺が増える日本!
みんな~苦しかったら逃げていいんだよ!!これ読んで!!!
ヨシタケシンスケさんの本は、毎回楽しみ♪今回は「どうしても仲良くできない人ってい...
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図書
貸出可能
(76人)
44. 希望の糸
東野 圭吾‖著
講談社 2019.7
habichan さんの評価:
久々の加賀恭一郎シリーズ。といっても主人公はいとこの松宮刑事。
ドラマや映画では「溝端淳平」さんが演じていた役。
子どもを地震で亡くした夫婦。親のあとを継いで旅館を継いだ女性。そして・・・
昨日の夕方から読み始めて、結局、結末が気になって「読まずに寝れるか!」と今朝はちょっと寝不足。
著者の趣味らしい雪山シリーズに比べたら、ずっと面白いし「沈黙のパレード」(ガリレオシリーズ)にガッカリした後だけに、満足~
久々の加賀恭一郎シリーズ。といっても主人公はいとこの松宮刑事。ドラマや映画では「...
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図書
貸出可能
(2人)
45. オレがマリオ
俵 万智‖著
文藝春秋 2013.11
habichan さんの評価:
東日本大震災を機に石垣島に移住した著者。
その前後の短歌集。
幼いわが子を守るために西へ西へと移動して
たどりついた石垣島で・・そのまま住むことになり
母としての子どもの成長を切り取った短歌が特に気に入りました。
東日本大震災を機に石垣島に移住した著者。その前後の短歌集。幼いわが子を守るために...
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図書
貸出可能
(6人)
46. セミ
ショーン タン‖著 岸本 佐知子‖訳
河出書房新社 2019.5
habichan さんの評価:
ショーン・タンさんの絵本を初めて読んだのが
「アライバル」でした。
衝撃を受けました。
今回の「セミ」は「アライバル」ほどの衝撃はありませんでしたが
心がザワザワしました。
自分は「セミ」なのか?「人間」なのか?
ショーン・タンさんの絵本を初めて読んだのが「アライバル」でした。衝撃を受けました...
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図書
貸出可能
(45人)
47. ひと
小野寺 史宜‖著
祥伝社 2018.4
habichan さんの評価:
出だしは人生に絶望しかけた主人公が
おなかが減って減ってしかたないところから始まります。
どん底のような状態から
少しずつ少しずつ生きなおしていく物語。
読み終わったら、題名が「人」ではなく「ひと」と
ひらがな表記になったのが
わかりました。
このところ、本屋さん大賞は
軽い軽い読み物ばかりが最近ノミネートされていると感じています。
その中では、よかったと思います。
次回作に期待しての、甘めの星4つ。
出だしは人生に絶望しかけた主人公がおなかが減って減ってしかたないところから始まり...
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図書
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(16人)
48. 鹿の王 水底の橋
上橋 菜穂子‖著
KADOKAWA 2019.3
habichan さんの評価:
読み応えありました。
宗教と医療とのせめぎあい。
宗教は思想ともいえるかも???
異文化をどううけいれるのか?
改めて江戸時代の日本人の好奇心の強さに思い至りました。
さてさて
主人公二人の恋のゆくえは???
読み応えありました。宗教と医療とのせめぎあい。宗教は思想ともいえるかも???異文...
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図書
貸出可能
(19人)
49. わたし、定時で帰ります。 [1]
朱野 帰子‖著
新潮社 2018.3
habichan さんの評価:
ドラマの原作として読みました。
ドラマはほぼ1話完結で
一つの問題について1話で解決していくので
原作よりもストーリーの流れがすっきりしていて
分かりやすい。
それは一人で書いてる小説家と(まあ、編集者と話をしたりするんでしょうが)
脚本家、演出家、出演者のそれぞれの工夫が共鳴してできあがる
ドラマとの差かも?
きっとドラマの現場はいい感じなんでしょうね。
ドラマの原作として読みました。ドラマはほぼ1話完結で一つの問題について1話で解決...
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図書
貸出可能
(56人)
50. 沈黙のパレード
[ガリレオ] [9] 東野 圭吾‖著
文藝春秋 2018.10
habichan さんの評価:
最近の東野圭吾氏の著作の中では
かなり面白かったです。なので甘めに☆4つ。
以下、ネタバレあり。
読み進めると、多くの登場人物が被害者の関係者で
裁判で無罪や起訴猶予となった、被疑者に対して殺意をもってあたりまえの人。
「オリエント急行殺人事件」のように
みんなが犯人???
と思って読み進めたら、ラストでドンデン返しが。
面白かった!
ただ、今回もそれほど物理は関係なく(笑)
他の方もレビューに書かれていましたが
湯川先生は福山雅治さんだし、内海刑事さんは柴崎コウさんの声と動きで
読んでしまいますね~
もし、映画化されたら、楽しみ♪
最近の東野圭吾氏の著作の中ではかなり面白かったです。なので甘めに☆4つ。以下、ネ...
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