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沈黙のパレード
[ガリレオ]
[9]
文藝春秋 2018.10
東野 圭吾
∥著
(55人)
蔵書数: 5冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 5冊
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竜王図書館 <1012330864>
貸出可 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
竜王図書館 <1012529887>
貸出可 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
竜王図書館 <1012174767>
貸出可 / 書庫児童書 / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
敷島図書館 <410969729>
貸出可 / 一般913.6ハ-ホ / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811018858>
貸出可 / 一般小説913.6ナ-913.9 / / /913.6/ヒ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-16-390871-7
13桁ISBN
978-4-16-390871-7
書名ヨミ
チンモク ノ パレード
著者ヨミ
ヒガシノ ケイゴ
叢書名ヨミ
ガリレオ
分類記号
913.6
価格
¥1700
出版者ヨミ
ブンゲイ シュンジュウ
大きさ
20cm
ページ数
440p
抄録
秋祭りのパレードで起きた殺人事件の容疑者はかつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが男は証拠不十分で釈放され、堂々と遺族達の前に現れる。超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求め…。
メディア化タイトル
沈黙のパレード
著者紹介
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。「容疑者Xの献身」で直木賞、「夢幻花」で柴田錬三郎賞、「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞を受賞。
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50ページ読んでがっかりするが最高
(2018/12/08)
サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
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50ページほど読んだ所での感想です、残り390ページを読むのが億劫になりそうな予感がします、事件後被害者の関係者が3年も過ぎてからどうして今更語り出すのか、事件当時に誰かが語っていればこの小説は成り立たなくなるのではないかと・・・、現実味が薄れてしまいフィクションなのですが悶々としてしまいました。
読了しての感想です、当初の懸念は払拭されました、シリーズ中で一番良い作品、想像を超える結末に深読みしたく再読までしました。
直木賞受賞作「容疑者Xの献身」を遥かに凌ぐ作品、または東野圭吾氏の作品中最高傑作かもしれません、著者の底知れぬ才能を垣間見た思いがしました。
最後に「沈黙のパレード」と言う作品名が内容に妙にピッタリで物凄く感心させられました。また、司法の問題点や限界について改めて勉強になり、とてもために成りました。
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2人中 2人が好評価
ラストにちょっと驚いた!
(2019/01/29)
habichan/飯塚市立図書館
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最近の東野圭吾氏の著作の中では
かなり面白かったです。なので甘めに☆4つ。
以下、ネタバレあり。
読み進めると、多くの登場人物が被害者の関係者で
裁判で無罪や起訴猶予となった、被疑者に対して殺意をもってあたりまえの人。
「オリエント急行殺人事件」のように
みんなが犯人???
と思って読み進めたら、ラストでドンデン返しが。
面白かった!
ただ、今回もそれほど物理は関係なく(笑)
他の方もレビューに書かれていましたが
湯川先生は福山雅治さんだし、内海刑事さんは柴崎コウさんの声と動きで
読んでしまいますね~
もし、映画化されたら、楽しみ♪
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1人中 1人が好評価
ワールドにどっぷり、そして一気読み
(2021/10/21)
てと/和泉市立図書館
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殺人の容疑が確実と思われるのに証拠が固められないため釈放。同様の事件が23年前と3年前に発生。しかも同一人物。その人物が被害者家族の前に現れた。犯人を憎む人々は町のお祭りパレードに紛れ仇討ちを画策する。その町に仕事で訪れていた湯川学先生。どのように真相に近くのか。
最後数ページの真相に度肝を抜かれた。
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1人中 1人が好評価
葬送のパレード
(2020/02/05)
あめんぼう/東温市立図書館
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文句なしに面白い本だった。
これで終わりかと思ったらまだ続きがあったり、オチもきれいに作られている。
読んでいる間中だるみする事もなかった。
この本はガリレオシリーズ。
今回、ガリレオの親友であり、刑事の草薙が担当する事になったのは、3年前に行方不明になった女性が火事にあった家屋から死体で見つかった事件。
彼女はいなくなる前に、実家のレストランに来る嫌な客につきまとわれていた。
その男は以前も女の子を殺害した罪に問われるも、黙秘を続けて無罪になった、という過去のある男だった。
しかも、その客は火事にあった家の息子だった。
真っ黒な容疑のかかる男だが、今回も黙秘を通し、結局釈放されてしまう。
それに釈然としない、殺された女性の周辺の人間たちは、年に一度行われるパレードに乗じて男をこらめてやろうと画策する。
たまたま、事件の起きた場所にガリレオは仕事で滞在しており、彼も事件に関わることとなる。
ヘリウムガスを使った犯罪という事で、化学に詳しいガリレオが謎解きするも、その犯罪にはどうしても無理がある。
それを年に一度のパレードを利用した犯罪にする、というのがよくできているし、これで終わりかと思ったら、次々と別の真相が出てくるのも面白い。
ひとつ釈然としなかったのは、殺された男が、多分安楽死で死んだということ。
寝ながら何も知らず死ぬなんて・・・。
この男には死ぬ恐怖や苦しみを感じて欲しかった。
それくらいこの男はひどい。
被害者に罪の意識をもたない所か、かえって被害者にお金を要求するなんて、犯罪者の中でもかなりな悪党だと思う。
でも、殺された女性の様子、その前の少女の事件のことも際どい事は書かれておらず、上品な感じで仕上がってると思った。
そういうのもあって、この本なら誰にでも「面白いよ」と勧められる本だと思う。
タイトルも表紙もいい。
私の頭の中で、この物語の登場人物たちがそれぞれの思惑でもって犯罪を遂行しようとするさまと色とりどりのパレードが鮮やかに画像となって重なった。
まるでそれは華やかな葬送の列のようだと思う。
それと表紙のイラストが合ってるし、中のピンクか紫かの紙がセンスいい。
こういう素敵な装丁を見ると、こういう本が買うのに値する本だな・・・と思う。
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1人中 1人が好評価
利用者の方からのレビューです。
(2021/12/21)
西都市立図書館/西都市立図書館
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果子の2つの殺人事件がつながり、事件の関係者がまた新たな殺人事件を引き起こしていきます。ガリレオ先生の名推理にひきこまれていく話です。
イイネ!
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1人中 1人が好評価
東野圭吾満載
(2021/01/02)
ドラゴン/島本町立図書館
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よくもこんな複雑なストーリー展開を考えたなと感心させる東野圭吾らしい作品。ガリレオ先生がこの謎を解くのが唯一の不自然な点か。
イイネ!
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サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
読了しての感想です、当初の懸念は払拭されました、シリーズ中で一番良い作品、想像を超える結末に深読みしたく再読までしました。
直木賞受賞作「容疑者Xの献身」を遥かに凌ぐ作品、または東野圭吾氏の作品中最高傑作かもしれません、著者の底知れぬ才能を垣間見た思いがしました。
最後に「沈黙のパレード」と言う作品名が内容に妙にピッタリで物凄く感心させられました。また、司法の問題点や限界について改めて勉強になり、とてもために成りました。
habichan/飯塚市立図書館
かなり面白かったです。なので甘めに☆4つ。
以下、ネタバレあり。
読み進めると、多くの登場人物が被害者の関係者で
裁判で無罪や起訴猶予となった、被疑者に対して殺意をもってあたりまえの人。
「オリエント急行殺人事件」のように
みんなが犯人???
と思って読み進めたら、ラストでドンデン返しが。
面白かった!
ただ、今回もそれほど物理は関係なく(笑)
他の方もレビューに書かれていましたが
湯川先生は福山雅治さんだし、内海刑事さんは柴崎コウさんの声と動きで
読んでしまいますね~
もし、映画化されたら、楽しみ♪
てと/和泉市立図書館
最後数ページの真相に度肝を抜かれた。
あめんぼう/東温市立図書館
これで終わりかと思ったらまだ続きがあったり、オチもきれいに作られている。
読んでいる間中だるみする事もなかった。
この本はガリレオシリーズ。
今回、ガリレオの親友であり、刑事の草薙が担当する事になったのは、3年前に行方不明になった女性が火事にあった家屋から死体で見つかった事件。
彼女はいなくなる前に、実家のレストランに来る嫌な客につきまとわれていた。
その男は以前も女の子を殺害した罪に問われるも、黙秘を続けて無罪になった、という過去のある男だった。
しかも、その客は火事にあった家の息子だった。
真っ黒な容疑のかかる男だが、今回も黙秘を通し、結局釈放されてしまう。
それに釈然としない、殺された女性の周辺の人間たちは、年に一度行われるパレードに乗じて男をこらめてやろうと画策する。
たまたま、事件の起きた場所にガリレオは仕事で滞在しており、彼も事件に関わることとなる。
ヘリウムガスを使った犯罪という事で、化学に詳しいガリレオが謎解きするも、その犯罪にはどうしても無理がある。
それを年に一度のパレードを利用した犯罪にする、というのがよくできているし、これで終わりかと思ったら、次々と別の真相が出てくるのも面白い。
ひとつ釈然としなかったのは、殺された男が、多分安楽死で死んだということ。
寝ながら何も知らず死ぬなんて・・・。
この男には死ぬ恐怖や苦しみを感じて欲しかった。
それくらいこの男はひどい。
被害者に罪の意識をもたない所か、かえって被害者にお金を要求するなんて、犯罪者の中でもかなりな悪党だと思う。
でも、殺された女性の様子、その前の少女の事件のことも際どい事は書かれておらず、上品な感じで仕上がってると思った。
そういうのもあって、この本なら誰にでも「面白いよ」と勧められる本だと思う。
タイトルも表紙もいい。
私の頭の中で、この物語の登場人物たちがそれぞれの思惑でもって犯罪を遂行しようとするさまと色とりどりのパレードが鮮やかに画像となって重なった。
まるでそれは華やかな葬送の列のようだと思う。
それと表紙のイラストが合ってるし、中のピンクか紫かの紙がセンスいい。
こういう素敵な装丁を見ると、こういう本が買うのに値する本だな・・・と思う。
西都市立図書館/西都市立図書館
ドラゴン/島本町立図書館