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甲斐市立図書館
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レビュー一覧 (382件)
やまかっちゃんさんの投稿レビュー/西尾市立図書館
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図書
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(2人)
361. 困ってるひと
大野 更紗‖著
ポプラ社 2011.6
やまかっちゃん さんの評価:
世の中は知らないことばかり。自己免疫疾患系の難病にかかった著者の話だが、文体は軽く重い話になっていないので読みやすい。しかし、読みやすい反面難病に対する現実感が自分自身の腹に落ちてこない。ただただ、自分の想像の域を超えた現実にびっくりするばかりだ。読んだあとも、この話は真実なのだろうかと思えてしまう。自分自身でできることは、今時点ではないが、世の中には本当の難病に苦しんでいる人がいるという事実だけは、胸に刻んでおこうと思った。
世の中は知らないことばかり。自己免疫疾患系の難病にかかった著者の話だが、文体は軽...
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図書
貸出可能
(5人)
362. 英国一家、日本を食べる
マイケル ブース‖著 寺西 のぶ子‖訳
亜紀書房 2013.4
やまかっちゃん さんの評価:
食を通じて英国人からみた日本旅行記。英国人ならでの嫌味の利いた感想など、率直な面もあり、面白かった。B級グルメやタコ焼き・ラーメンから、聞いたこともない高級懐石まで、フードレポートとしてもよく書かれている。先週まで中国に出張で、十分においしい料理もあったが、感動するまでもなかった。この本に書かれているように、日本の食が一番であり、毎日味わえることに感謝すべきと思う。
食を通じて英国人からみた日本旅行記。英国人ならでの嫌味の利いた感想など、率直な面...
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貸出不可(未所蔵)
(2人)
363. 「強い文章力」養成講座 読むだけであなたの仕事が変わる
ダイヤモンド社 2014.6
川上徹也 著
やまかっちゃん さんの評価:
昨年の「聞く力」「伝え方が9割」と、コミュニケーションに関する本が次々に発行されている。この本も、そんなひとつだ。内容は「伝え方が9割」の2番煎じ感がぬぐえないが、技術的なことはより詳しく書かれている。ビジネスマンとしては、「ビジネス文書は、自分の視点でなく、相手の視点になって書く」が結論だろう。強い文章を書く技術としては、参考になるところが多い。
昨年の「聞く力」「伝え方が9割」と、コミュニケーションに関する本が次々に発行され...
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図書
貸出可能
(48人)
364. マスカレード・ホテル
東野 圭吾‖著
集英社 2011.9
やまかっちゃん さんの評価:
東野圭吾の本は外れがない。一気に読み通した。ホテルを舞台にした予告殺人を未然に防ぐために、警察がホテルマンとして張り込む。ホテルのクラークと、一つ一つの出来事を解決していくのだが、その出来事がつながっていくストーリーは、読み手を飽きさせない。読み物としてのレベルもさることながら、ホテルのクラークや刑事の考えや行動から、仕事のプロというのは、どういうことかも考えさせられるよい本です。
東野圭吾の本は外れがない。一気に読み通した。ホテルを舞台にした予告殺人を未然に防...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
365. 本を出したい人の教科書 ベストセラ−の秘密がここにある
講談社 2014.4
吉田浩
やまかっちゃん さんの評価:
いつかは本をだしたいと思っていたところ、目に飛び込み思わず手に取った本だ。タイトルの通り、出版を考える人にとって、これから登る山がどんなものかが理解できる「登山ガイドブック」のようなもの。しかし、この本がビジネス書としても優れた良書というのが、読むにつれてわかってくる。本を仕事やビジネスで成功することと置き換えて読むと、思わずなるほどとうなずいてしまう。出版だけでなく、ビジネスにおける企画書のガイドとして、十分に役立つ。出版することも、ビジネスで成功することも、結局のところ、考え方や行動はよく似ていることを考えさせてくれる。
いつかは本をだしたいと思っていたところ、目に飛び込み思わず手に取った本だ。タイト...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
366. 「で、結局何が言いたいの?」と言われない話し方
日本実業出版社 2014.3
金子敦子 著
やまかっちゃん さんの評価:
コミュニケーションで成果を出すには①目的を考える②受け手が出発点③コストを意識するの三つが大事。コミュニケーションも相手があるのだから、ある程度の摩擦はつきもの。その上で、成果につなげるには前述の三点を意識した話し方と、礼儀が大切。自分と周りを大事にする、敬意を示すなど当たり前のこと。具体的には3章の「打ち合わせ」「会議の話し方」は、参考にするところが多い。「何を伝えたか」よりも、「何が伝わったか」。意識を少し変えるだけで、コミュニケーションの成果が変わる。
コミュニケーションで成果を出すには①目的を考える②受け手が出発点③コストを意識す...
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図書
貸出可能
(3人)
367. ダブル・ジョーカー
柳 広司‖著
角川書店 角川グループパブリッシング(発売) 2009.8
やまかっちゃん さんの評価:
前作に比べると、”D機関”や”結城中佐”の「凄さ・凄み」が今一つ届かない。スパイとしてのどん伝返し的要素も少ないのが残念。個人的には、もっと結城中佐の活躍が読みたいものだ。
前作に比べると、”D機関”や”結城中佐”の「凄さ・凄み」が今一つ届かない。スパイ...
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図書
貸出可能
(1人)
368. E=mc2
世界一有名な方程式の「伝記」 デイヴィッド ボダニス‖著 伊藤 文英‖訳 高橋 知子‖訳 吉田 三知世‖訳
早川書房 2005.6
やまかっちゃん さんの評価:
E=mc2 この有名な式が、単純に相対性理論を表していると思っていたが、大間違いと知らされた。原爆や原子炉、医療現場で使われている技術も、さらになぜ太陽が燃え続けているのか、宇宙の真理までがこのひとつの式から導き出された事実にびっくりした。読み物として、十分に面白いし、ひとつの発見が、いろいろな人と関わって新たな発見・発明となり我々の生活に関係している事がよく分かった。
E=mc2 この有名な式が、単純に相対性理論を表していると思っていたが、大間違い...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
369. 「気がきく人」の習慣 ディズニー、三越、料亭で学んだ、いつもうまくいく20の習慣
アスコム 2014.5
上田比呂志 著
やまかっちゃん さんの評価:
この2,3年の中で、いろいろ考えさせられる好きな著者の一人である。日本人にしかできない気づかいとディズニーのおもてなし精神! 日本と西洋、両方の良さを当たり前におこなう。そういう習慣が簡潔に書かれている。内容は前作と変わりがないが、改めて気づかいの大切さと実行を考えさせられる。時々、この著者の本を読み返して、心を磨き、心を鍛えることで、その場その時に応じた自然な気づかいを行うことができるようにしたい。そうして、自分自身の生き様の中で答えを見出していきたい。そんな中、「自分の気持ちをおいてきぼりにしない」という言葉が心に残った。何かのドラマで「(好きだという)気持ちを迷子にさせない」というセリフとつい連想してしまったが、本当に大切な自分自身の気持ちを押し殺してまで、人の気持ちを考えて行動しなくていいということが救いになる。
この2,3年の中で、いろいろ考えさせられる好きな著者の一人である。日本人にしかで...
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図書
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(6人)
370. ジョーカー・ゲーム
柳 広司‖著
角川書店 角川グループパブリッシング(発売) 2008.8
やまかっちゃん さんの評価:
戦時中が舞台なので背景のきな臭さは漂うが、スパイの心理戦にハラハラドキドキして一気に読み通した。個人的にはあまりスパイものは読まない。が、どこでこの本を知ったのか今となってはわからないけれど、文句なしに面白い本だ。早く続編を読むことにしよう。
戦時中が舞台なので背景のきな臭さは漂うが、スパイの心理戦にハラハラドキドキして一...
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吉田浩
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