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レビュー一覧 (23件)
まさまきさんの投稿レビュー/和泉市立図書館
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図書
(10人)
1. 砂上
桜木 紫乃‖著
KADOKAWA 2017.9
まさまき さんの評価:
主体性とは何か?
まさに小説家と編集者の関係こそ、砂上と呼ぶのでしょう。本気でつく嘘は、真実より本当になるんやという事が小説である、と気づかせてくれた本でした。
桜木紫乃さんの身を削る、恥を乗り越えて書く!という気を感じました。
今年は、北海道の書店を訪ねてみたいと思います。
主体性とは何か?まさに小説家と編集者の関係こそ、砂上と呼ぶのでしょう。本気でつく...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
2. 極小農園日記
毎日新聞出版 2021.4
荻原浩
まさまき さんの評価:
昨年、荻原さんの農園日記を読んで、ベランダにプランターを置いてきゅうりおじさんになりました。今年は畑に行ってナスやらトマト、ピーマンを育ててました。いろんな失敗がありますが、楽しむきっかけになりました。
昨年、荻原さんの農園日記を読んで、ベランダにプランターを置いてきゅうりおじさんに...
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図書
貸出可能
(22人)
3. 街とその不確かな壁
村上 春樹‖著
新潮社 2023.4
まさまき さんの評価:
街とその不確かな壁はようやく借りられた長編でした。にもかかわらず、わたしは第一章でつまづきます。2週間の返却期間で一章しか読めなくて。また予約して待つこと半年以上経ちました。今度は、二章三章と毎日少しずつ読み進めて最後まで読了できました。今のわたしには、自分と自分の影に向き合うためには、時間を置いて本を読むのも良いなと思いました。
街とその不確かな壁はようやく借りられた長編でした。にもかかわらず、わたしは第一章...
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図書
貸出可能
(37人)
4. 塞王の楯
今村 翔吾‖著
集英社 2021.10
まさまき さんの評価:
石積みの匡介と鉄砲鍛冶の彦九郎が生き生きと描かれた長編小説。2人の若者を取り巻く仲間や民、武士たちとの壮絶な戦い。矛と盾は、どっちが勝つのか?最後までハラハラドキドキ読めます!父親がわりの源斎や、西国無双の立花宗茂がたまらなくカッコいい。ありがとうございました。
石積みの匡介と鉄砲鍛冶の彦九郎が生き生きと描かれた長編小説。2人の若者を取り巻く...
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図書
貸出可能
(3人)
5. 同じ星の下に
八重野 統摩‖著
幻冬舎 2023.10
まさまき さんの評価:
自分の弱さを認めることがひとを助ける行動に結びつくお話です。切なくて優しい、作家さんだなあと思います。
自分の弱さを認めることがひとを助ける行動に結びつくお話です。切なくて優しい、作家...
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図書
貸出可能
(6人)
6. 雪の香り
塩田 武士‖著
文藝春秋 2014.6
まさまき さんの評価:
京都を舞台にしたサスペンス恋愛小説。12年の時を隔てて出会う二人。せつなくて悲しくて優しい。時とともに変わる風景とふたりの関係を地に足ついた文章と軽妙な関西弁の会話が楽しくてたまらない。
京都を舞台にしたサスペンス恋愛小説。12年の時を隔てて出会う二人。せつなくて悲し...
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図書
貸出可能
(48人)
7. 罪の声
塩田 武士‖著
講談社 2016.8
まさまき さんの評価:
11月12日から1週間かけて一章ずつ読みました。39年前のGM事件と38年ぶりのアレのアレ、小学生の卒業アルバムを重ねて思い出しました。イギリスのフォークランド侵攻、いまはロシアやイスラエルの戦争がある日々。貴重な取材を元にした小説と現実の奇妙な縁を感じました。ありがとうございました。
11月12日から1週間かけて一章ずつ読みました。39年前のGM事件と38年ぶりの...
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図書
貸出可能
(46人)
8. 正欲
朝井 リョウ‖著
新潮社 2021.3
まさまき さんの評価:
朝井リョウさんの正しさに救われた。欲は裏切らない。日記帳の物語。声なき声を表現していただき、ありがとうございます。
朝井リョウさんの正しさに救われた。欲は裏切らない。日記帳の物語。声なき声を表現し...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
9. 先生のお庭番
徳間書店 2014.6
朝井まかて 著
まさまき さんの評価:
コマキと呼ばれる熊吉に心を鷲掴みにされました。しぼると先生、オタクサさま、おるそんとの出会いから人生にじーんとしまくりです。草木花に対する愛情と行動は美しすぎる。日本の細やかな優しさを丁寧に表現した良いお話です。土いじりをしたくなりました。ありがとうございます。
コマキと呼ばれる熊吉に心を鷲掴みにされました。しぼると先生、オタクサさま、おるそ...
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図書
貸出可能
(3人)
10. 泡
松家 仁之‖著
集英社 2021.4
まさまき さんの評価:
学校に行かない選択をした学生さんの夏ものがたりです。東京から離れた、砂里浜の叔父さんのジャズ喫茶が舞台。寡黙なモテ男の20代と生活をして、少しずつ自分の足で1日を歩んで行く。でも、おなかの中のおならを話し出せなくて。うごく、気がつく、また動く。叔父さん、モテ男、学生さん、どの立場で読んでも優しく、切なくて、面白かったです。ありがとうございました。
学校に行かない選択をした学生さんの夏ものがたりです。東京から離れた、砂里浜の叔父...
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