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罪の声
講談社 2016.8
塩田 武士
∥著
(48人)
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竜王図書館 <1012154066>
貸出可 / 1F棚16/913.6サ-タ / / /913.6/シ/ / 帯出可
竜王図書館 <1012238448>
貸出可 / 書庫一般書 / / /913.6/シ/ / 帯出可
敷島図書館 <410954630>
貸出可 / 一般913.6サ-ソ / / /913.6/シ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811149604>
貸出可 / 一般小説913.6ア-ト / / /913.6/シ/ / 帯出可
南部公民館 <1012164636>
貸出可 / 開架 / / /913.6/シ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-06-219983-4
13桁ISBN
978-4-06-219983-4
書名ヨミ
ツミ ノ コエ
著者ヨミ
シオタ タケシ
分類記号
913.6
価格
¥1650
出版者ヨミ
コウダンシャ
大きさ
20cm
ページ数
409p
抄録
父の遺品の中からカセットテープを見つけた俊也。幼い自分の声の音声は31年前の未解決事件で恐喝に使われた録音テープと全く同じだった…。「グリコ・森永事件」をモデルにした長編小説。『小説現代』電子版連載を単行本化。
著者紹介
1979年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒。「盤上のアルファ」で小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「女神のタクト」「崩壊」など。
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「グリコ森永事件」をニュースで見ていた人におすすめ
(2018/08/08)
スヌスムムリク/常総市立図書館
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昭和59~60年に実際に起こった事件がモデルになっています。
父の遺品の中から幼い頃の自分の声を録音したテープを見つけた曽根俊也は、その音声が凶悪な脅迫事件で犯人が使用したものと同じであることを知り、自分の家族の過去について調べ始めます。
実際の事件で判っている情報をもとにしたフィクションです。主人公たちの調査により「子供の声による身代金受け渡しの指示」「キツネ目の男」など、当時のニュースで見ていたフレーズが線でつながっていくたびに鳥肌が立ちます。
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2人中 2人が好評価
登場人物による読後感の良さ
(2018/07/14)
あめんぼう/東温市立図書館
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いい話だと思うし、読後感もいい。
だけど、いかんせん、読んでる間中に入りこめなくて、ちょっと読んでは寝てしまい、中々ページが進まなかった。
文章が退屈だとかいう事もないし、ただ単に内容に私が興味をもてなかったからだと思う。
この物語のベースとなっているのは実際に起きた昭和の事件「森永グリコ脅迫事件」。
未解決のままのこの事件をこの物語では「ギン萬事件」と称している。
そして、物語の主人公は二人。
一人は父親の代からのテーラーの仕事を継いだ男性。
彼は昭和に起きた「ギン萬事件」に子供の頃の自分が関わっていたのでは?と思うようになり、事件を追うようになる。
もう一人は雑誌記者の男性。
彼は忘れかけている昔の事件を追うという企画で「ギン萬事件」を担当する事となる。
そんな二人が独自のルートから事件を追う二つのストーリーが後半には一つになる。
読んでいる間、退屈な本だったけど、思う所はある話だった。
「ギン萬事件」により、人生を狂わされた家族ー特に子供について。
当時、子供で、知らず知らず事件に関与する事になった人間は全く何の責任もないのに、一番それによって人生が変えられてしまっている。
それってどうしようもない、その人の背負った運命だったのかなと思うし、そんな中でも人生のどこかで軌道修正するチャンスがあったのでは?とも思う。
また、重いテーマ、ストーリーだったにも関わらず、読後感が良かったのは主人公の人柄によるものだと思う。
雑誌記者というと、特ダネのためならデマカセをでっちあげたり、人が傷つくのも平気という勝手なイメージがあるけど、この本の主人公は事件の被害者となった人への思いやりや気配りをしている。
自分の人生をふいにした、と思っている人もこれをきっかけに良い方向に軌道修正できたらいいな・・・と思う。
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No title
(2020/12/17)
新ひだか町図書館/新ひだか町図書館
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昭和の未解決事件「グリコ・森永事件」をモデルにしたフィクション。
固有名詞は変えているものの、事件の内容やそれについての報道は忠実に再現しているという。作品の中で描かれているのは、その裏で一体何があったのか、ということや、加害者家族の苦悩といった部分。
文体にクセが無く、この人の作品を初めて読みましたが、とても読みやすかったです。
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2023年11月 GM事件とタイガースのつながり
(2023/11/20)
まさまき/和泉市立図書館
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11月12日から1週間かけて一章ずつ読みました。39年前のGM事件と38年ぶりのアレのアレ、小学生の卒業アルバムを重ねて思い出しました。イギリスのフォークランド侵攻、いまはロシアやイスラエルの戦争がある日々。貴重な取材を元にした小説と現実の奇妙な縁を感じました。ありがとうございました。
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スヌスムムリク/常総市立図書館
父の遺品の中から幼い頃の自分の声を録音したテープを見つけた曽根俊也は、その音声が凶悪な脅迫事件で犯人が使用したものと同じであることを知り、自分の家族の過去について調べ始めます。
実際の事件で判っている情報をもとにしたフィクションです。主人公たちの調査により「子供の声による身代金受け渡しの指示」「キツネ目の男」など、当時のニュースで見ていたフレーズが線でつながっていくたびに鳥肌が立ちます。
あめんぼう/東温市立図書館
だけど、いかんせん、読んでる間中に入りこめなくて、ちょっと読んでは寝てしまい、中々ページが進まなかった。
文章が退屈だとかいう事もないし、ただ単に内容に私が興味をもてなかったからだと思う。
この物語のベースとなっているのは実際に起きた昭和の事件「森永グリコ脅迫事件」。
未解決のままのこの事件をこの物語では「ギン萬事件」と称している。
そして、物語の主人公は二人。
一人は父親の代からのテーラーの仕事を継いだ男性。
彼は昭和に起きた「ギン萬事件」に子供の頃の自分が関わっていたのでは?と思うようになり、事件を追うようになる。
もう一人は雑誌記者の男性。
彼は忘れかけている昔の事件を追うという企画で「ギン萬事件」を担当する事となる。
そんな二人が独自のルートから事件を追う二つのストーリーが後半には一つになる。
読んでいる間、退屈な本だったけど、思う所はある話だった。
「ギン萬事件」により、人生を狂わされた家族ー特に子供について。
当時、子供で、知らず知らず事件に関与する事になった人間は全く何の責任もないのに、一番それによって人生が変えられてしまっている。
それってどうしようもない、その人の背負った運命だったのかなと思うし、そんな中でも人生のどこかで軌道修正するチャンスがあったのでは?とも思う。
また、重いテーマ、ストーリーだったにも関わらず、読後感が良かったのは主人公の人柄によるものだと思う。
雑誌記者というと、特ダネのためならデマカセをでっちあげたり、人が傷つくのも平気という勝手なイメージがあるけど、この本の主人公は事件の被害者となった人への思いやりや気配りをしている。
自分の人生をふいにした、と思っている人もこれをきっかけに良い方向に軌道修正できたらいいな・・・と思う。
新ひだか町図書館/新ひだか町図書館
固有名詞は変えているものの、事件の内容やそれについての報道は忠実に再現しているという。作品の中で描かれているのは、その裏で一体何があったのか、ということや、加害者家族の苦悩といった部分。
文体にクセが無く、この人の作品を初めて読みましたが、とても読みやすかったです。
まさまき/和泉市立図書館