甲斐市立図書館

隣の芝生は青い。

前半では、日本の子どもに関する環境のいい面を教えてくれています。

イギリスという、福祉や子どもへの教育が進んでいるとされている欧州での経験がある著者。
「先進国と言われてるけど、日本って…」
といった、漠然とした劣等感？を抱かなくてもいいのかな？と思いなおさせてもらえる。

後半は、実際のイギリスでの子どもへの教育のされ方などを、いい・悪いという面ではなく、こう違いがあるよと教えてくれる。

どの教育がいいのかなどの正解はなく、また、どの政治がいい・悪いという正解もないのかもしれない。
こういう環境だとこうなるんだ。
こういう制度だとこうなるんだ。
ということが知れるだけでも、自分の中の物差しに活用できる、活用したいと思う。

「グローバル社会」「世界で生きていけるように」「考え方を柔軟に」など、子育てに、国際的な何かを取り入れたいと考えている人が一度読んでみてもいいのかなと思える1冊。

海外の子育てが進んでいる！素晴らしい！
以外の意見も、判断するときに必要。

隣の芝生は青い。前半では、日本の子どもに関する環境のいい面を教えてくれています。...

切除されるといいうことがどういうことなのか知らない。

この本を読むと、切除されることもだけれど、その習慣をもった文化の中で、女性がどのように扱われているのか知ることになる。

「男女平等」という言葉の軽さ、難しさを痛感した。

著者の方は、1990年代に活動をしていて2000年初頭に色々と変わってきたとのこと。
20年前のこと。もうなのか、まだなのか…。

人間がもっている本質なのか…。

著者は、被害者でもあり加害者であることも自分自身で書いている。
「慣習」「伝統」「文化」
それを変えていくこと、それがおかしい考えられる人になること。

「知る」ことの重要さ。その一点なのかもしれない。

切除されるといいうことがどういうことなのか知らない。この本を読むと、切除されるこ...

お正月関連の絵本を探しているときに、図書館で展示されていた本。

餅つきの説明、云われとかではなく、
もちづきくんが家を回って餅をついてくれるお話。

臼の上に乗りながら、転がして移動。
家についてら、颯爽とお餅をついてあげる。

餅つきをした経験があるからか、このパワフルさが頼もしく、読んでいて気持ちがいい。

もちづきくんのパワフルさと元気さが素敵だなと思った。

お正月関連の絵本を探しているときに、図書館で展示されていた本。餅つきの説明、云わ...

狭くて広い世界が広がっている。

言葉が通じなくても協力できる。

何を話しているのか分からなくても、姿かたちをみることで想像ができる。
脱出できるのかどうかの緊張感、ワッフルや小さい生物たちのコミカルさ。

わくわくどきどきできる1冊。

狭くて広い世界が広がっている。言葉が通じなくても協力できる。何を話しているのか分...

この表紙が見える状態で棚にあるだけで、物語の世界へつながる扉になる。

人工物・しっぱいさく・自我・自由
重くなりがちなテーマでも、かわいらしいイラストでコミカルに読める。

SF短編映画をみているような一冊。

この表紙が見える状態で棚にあるだけで、物語の世界へつながる扉になる。人工物・しっ...

二人で、恋をして、デートして、結婚して、家族になって、親になり…
共に歩んできたパートナーを支えるようになること
悩み苦しんでいるときに、希望をくれたのが、パートナーの過去の言葉

「夜の悩みごとなんてなんにもならないわ、明日太陽を見たらよい考えが浮かぶわよ」

支えているけれど、支えられている。

一緒に生きるってこういうことなのかな？

二人で、恋をして、デートして、結婚して、家族になって、親になり…共に歩んできたパ...

「そのままのきみがすき」

王様の立場になればその思いだけ、尊宅なんて必要なくその一つが真実。

それでも色々と考え、思ってしまうのが人間。

村の人たちは妬みもあったのか…
せっかく向けてもらえた関心に精一杯こたえたい（気に入ってもらいたい）という思いも分かる。

末の娘さんも何もないわけではない。
ほかの兄弟が素直でないわけではないとも思う。

王様にはほかの兄弟にも、このタイトルの言葉を言ってあげてほしい。

「そのままのきみがすき」
その一つの真実が見えなくなってしまうのが人間なのかな。

「そのままのきみがすき」王様の立場になればその思いだけ、尊宅なんて必要なくその一...

私にとっての本は、自分一人で楽しめるもの。
本の世界と自分の世界に没入できるもの。

しかし、この本を読んで、最初は親に読んでもらっていたんだろうな、と気づいた。
最初から自分一人だけでは本は読めない。
最初の本との出会いは、自分以外の誰かがいて…

明確な誰かとの思い出は、今は思い出せないけれど…
自分だけではなかった　と思い出せた。

本のような素敵な思い出を思い描くことはできないけれども、「誰かと一緒に」ということがなければ、今この本を読んだ自分もいないと思うと心がくすぐったく感じる。

私にとっての本は、自分一人で楽しめるもの。本の世界と自分の世界に没入できるもの。...

夜明けを体験できる絵本。

絵がとても素敵。
静寂さが伝わり、癒される。

読み聞かせ、もしくは誰かに読んでほしい1冊。
読み聞かせスタイルで見ると、絵を楽しめ、また違う発見があるかもしれない。


子どもはもちろん、大人も楽しめる。

夜明けを体験できる絵本。絵がとても素敵。静寂さが伝わり、癒される。読み聞かせ、も...

絵本ってすごいな～思った1冊。

ちょっとしたミステリー作品。
初見はわくわくしながらページをめくって、そのわくわく感がよかった。

癖になる感じで、何回もぱらぱらめくって楽しめる。

この作家さんの他の作品も読んでみよう。

絵本ってすごいな～思った1冊。ちょっとしたミステリー作品。初見はわくわくしながら...