切除されるといいうことがどういうことなのか知らない。

この本を読むと、切除されることもだけれど、その習慣をもった文化の中で、女性がどのように扱われているのか知ることになる。

「男女平等」という言葉の軽さ、難しさを痛感した。

著者の方は、1990年代に活動をしていて2000年初頭に色々と変わってきたとのこと。
20年前のこと。もうなのか、まだなのか…。

人間がもっている本質なのか…。

著者は、被害者でもあり加害者であることも自分自身で書いている。
「慣習」「伝統」「文化」
それを変えていくこと、それがおかしい考えられる人になること。

「知る」ことの重要さ。その一点なのかもしれない。