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レビュー一覧 (74件)
ドラゴンさんの投稿レビュー/島本町立図書館
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(5人)
61. 典獄と934人のメロス
坂本 敏夫‖著
講談社 2015.12
ドラゴン さんの評価:
実在した典獄(刑務所長)を描いた小説。関東大震災で塀・建物がなくなった刑務所での典獄の勇気ある決断。次第に典獄と一体になっていく看守と囚人たち。囚人がやや美化されすぎているのではないかと思う。
実在した典獄(刑務所長)を描いた小説。関東大震災で塀・建物がなくなった刑務所での...
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図書
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(12人)
62. 満天のゴール
藤岡 陽子‖著
小学館 2017.10
ドラゴン さんの評価:
丹後半島の過疎村で訪問看護する過去ある医師と看護師。医師、看護師とその子、彼らを結ぶ老女たちそれぞれの純粋な生き様。人生の最後は周りに迷惑をかけずに満天のゴールを目指したい。
丹後半島の過疎村で訪問看護する過去ある医師と看護師。医師、看護師とその子、彼らを...
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図書
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(16人)
63. エンド・オブ・ライフ
佐々 涼子‖著
集英社インターナショナル 集英社(発売) 2020.2
ドラゴン さんの評価:
数々の終末期の生き方をレポート。人はたいていは生きてきたように死ぬ。恥ずかしくない死にざまになるよう、普段から精進したいものです。
数々の終末期の生き方をレポート。人はたいていは生きてきたように死ぬ。恥ずかしくな...
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(4人)
64. カラフル
森 絵都‖作
理論社 1998.7
ドラゴン さんの評価:
死んだはずの魂が抽選に当たって人生に再挑戦。人生はカラフルだった。どんな色にするかは本人次第。読み始めは軽い本だなと思ってたが、生き方を洞察した本でした。
死んだはずの魂が抽選に当たって人生に再挑戦。人生はカラフルだった。どんな色にする...
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(76人)
65. 希望の糸
東野 圭吾‖著
講談社 2019.7
ドラゴン さんの評価:
加賀恭一郎シリーズ。主人公は従弟の松宮修平。殺人事件の謎解きを題材にしているが、親子問題を採り上げている。殺人被害者の親子関係と主人公の親子関係の二つが同時進行しながら物語が展開。単なる殺人ミステリーではない、人間物語。
加賀恭一郎シリーズ。主人公は従弟の松宮修平。殺人事件の謎解きを題材にしているが、...
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(7人)
66. 風に舞いあがるビニールシート
森 絵都‖著
文藝春秋 2006.5
ドラゴン さんの評価:
国連難民高等弁務官事務所を舞台にした表題作。ケーキショップで働く主人公の「器を探して」。スナックで働いた金を犬の保護活動の資金に充てる主婦を描く「犬の散歩」。レポートの代筆を頼むクソ真面目な社会人学生の「守護神」。若き仏像修復師の心の葛藤と仏像の謎を描いた「鐘の音」。草野球同窓会へ熱い思いをかける「ジェネレーションX」など、バラエティに富んだ題材の短編集。短編故にストーリーの厚みに欠けるとは言え、筆者の訴えたいものが薄っすら伝わってくる。
国連難民高等弁務官事務所を舞台にした表題作。ケーキショップで働く主人公の「器を探...
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(41人)
67. 熱源
川越 宗一‖著
文藝春秋 2019.8
ドラゴン さんの評価:
明治から大正の動乱期のアイヌを描いた力作。史実をもとにしたフィクションで、白瀬中尉、金田一京助、二葉亭四迷なども登場。民族に優劣はあるかを問う。近代の歴史小説。
明治から大正の動乱期のアイヌを描いた力作。史実をもとにしたフィクションで、白瀬中...
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(88人)
68. ライオンのおやつ
小川 糸‖著
ポプラ社 2019.10
ドラゴン さんの評価:
ホスピスが舞台でありながら明るく心温まる物語。瀬戸内の島を風景に、生きること、死ぬことをあまり深刻にならずに考えさせてくれる。心に響く言葉も多かった。私が末期がんになったらライオンの家へ行きたいです。本屋大賞は「流浪の月」に譲ったが、文学的価値は本書の方が優れているのでは。
ホスピスが舞台でありながら明るく心温まる物語。瀬戸内の島を風景に、生きること、死...
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(124人)
69. 流浪の月
凪良 ゆう‖著
東京創元社 2019.8
ドラゴン さんの評価:
不思議な雰囲気を持つ物語である。透明感があり、中性的。優しすぎる人は自己主張が苦手なので、誤解されやすいというのはある程度真実だろう。
不思議な雰囲気を持つ物語である。透明感があり、中性的。優しすぎる人は自己主張が苦...
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(42人)
70. みかづき
森 絵都‖著
集英社 2016.9
ドラゴン さんの評価:
塾経営を始めた親子三代にわたる家族の物語。家族の在り方、教育の在り方などを考えさせられます。印象に残る言葉もありました。「どんな子であれ、親がすべきは一つよ。人生は生きる価値があるってことを、自分の人生をもって教えるだけ」
塾経営を始めた親子三代にわたる家族の物語。家族の在り方、教育の在り方などを考えさ...
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講談社 2015.12
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