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六つの村を越えて髭をなびかせる者
蔵書数: 1冊 貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012456149>
貸出可 / 1F棚16/913.6サ-タ / / /913.6/サ/  / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-569-85108-2
13桁ISBN 978-4-569-85108-2
書名ヨミ ムッツ ノ ムラ オ コエテ ヒゲ オ ナビカセル モノ
著者ヨミ サイジョウ ナカ
分類記号 913.6
価格 ¥1800
出版者ヨミ ピーエイチピー ケンキュウジョ
大きさ 20cm
ページ数 361p
個人件名 最上 徳内
一般件名 最上徳内 小説
抄録 江戸中期、蝦夷地見分隊に随行した出羽国の最上徳内。雄大で厳しい自然の中で、アイヌの少年や長たちと交流する徳内は、アイヌを虐げ、搾取する松前藩に怒りを覚え…。歴史長編。『文蔵』連載に加筆修正し単行本化。
著者紹介 1964年北海道生まれ。「涅槃の雪」で中山義秀文学賞、「まるまるの毬」で吉川英治文学新人賞、「心淋し川」で直木三十五賞を受賞。
1人中 1人が好評価
何度挫けようとも男は北の大地を目指した!
(2022/04/24)
図書館のL/恵庭市立図書館
江戸時代中期、時の老中 田沼意次は蝦夷地の開発を計画していた。

出羽国の貧しい農家に生まれた最上徳内は、師の本多利明の計らいで蝦夷地見分隊に随行する。
蝦夷地の雄大で厳しい自然、アイヌの少年や長たちと交流するうち、徳内の中に北方とアイヌへの愛情が育まれていく。
アイヌを虐げ、搾取する松前藩に怒りを覚えた徳内は………。

北海道の名付け親こと松浦武四郎よりも、半世紀早く、蝦夷地を探検した男の半生を、直木賞作家が描く!!
0人中 0人が好評価
アイヌの民との熱き交流
(2022/02/04)
るなくん/網走市立図書館
江戸中期の蝦夷で暮らすアイヌの民との交流に情熱を
かけた最上徳内の物語。
アイヌの民の争いを嫌い、自然に経緯をはらいながら生きる
姿に触れ感動する。
情愛に満ちたアイヌの民なのに、和人に優しさが搾取される。
立ち向かう徳内は、奥様のふでさんの癒しをうけ、教えを受けた
師や仲間たちの助けを借り、只管に蝦夷地と足を運ぶ。
素晴らしい、損得なしの友情、子弟関係。
とても感動した。

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