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雲を紡ぐ
文藝春秋 2020.1
伊吹 有喜
∥著
(32人)
蔵書数: 2冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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竜王図書館 <1012382337>
貸出可 / 1F棚14/913.6ア-オウ / / /913.6/イ/ / 帯出可
敷島図書館 <411194889>
貸出中 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/イ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-16-391131-1
13桁ISBN
978-4-16-391131-1
書名ヨミ
クモ オ ツムグ
著者ヨミ
イブキ ユキ
分類記号
913.6
価格
¥1750
出版者ヨミ
ブンゲイ シュンジュウ
大きさ
20cm
ページ数
360p
抄録
壊れかけた家族は、もう一度、ひとつになれるのか? 羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布」ホームスパンをめぐる、親子三代の心の糸の物語。『別冊文藝春秋』連載を単行本化。
著者紹介
1969年三重県生まれ。「風待ちのひと」でポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「ミッドナイト・バス」「彼方の友へ」など。
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岩手の景色が浮かぶ。
(2020/06/17)
るなくん/網走市立図書館
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糸を紡ぐがごとく心を紡ぐ1冊。
いじめを受けていた美緒は、岩手でホームスパン工房を営む祖父と暮らし
心が少しづつほどけていく姿の描写が、岩手の風景と織りなし、
とてもゆったりと、焦らせず、追い立てず、穏やかに時が流れていく。
羊毛から糸を紡ぐことは簡単ではない。丁寧にやさしく、愛情をもって
接しなければ上質の糸はできない。ましてやその糸で手抜きせず、柔らかな心で
織りあげなければ、人を優しく包み込むホームスパンは完成しない。
その過程がとても大切で、人の心の成長も同じなんだろうと思う。
これからも美緒、がんばって!
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2021学年別学年別おすすめ本(中・高校)
(2021/07/02)
図書館司書/津島市立図書館
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いじめがきっかけで学校へ行けなくなった美緒の心の支えは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショール。
ある日、美緒は母と衝突して、岩手県盛岡市の祖父の元へ家出します。ホームスパン職人である祖父や職人達の誠実な仕事ぶりを知った美緒は、やがて自分もホームスパンを作ることに憧れを抱きます。
ふわふわの羊毛が、柔らかく心を包んでくれるような作品。
イイネ!
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壊れかけた家族がもう一度、ひとつになるために
(2021/07/04)
内子町図書情報館/内子町図書情報館
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本の帯には家族再生の物語とあった。教師である母親、学校に行けなくなった娘、家族とじっくり向き合って話すことを避けている父親。娘が助けを求めて家出した先は、一度しか会ったことのない父方の祖父。そこでは「丁寧な仕事」と「暮らしに役立つモノづくり」をモットーに糸を紡ぎホームスパン(時を越える布)が生みだされている。祖父の言葉で「人は苦しむために生まれてくるんじゃない。楽しむために生まれてくるはずだ。追い詰めたら姿を消すぞ。失ってから気付いても遅いんだ。追い詰められた者の世界は狭い。安全なところに手を引いてやれるのは身内だけだぞ」
家族はもう一度、ひとつになれるのか。
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利用者の方からのレビューです。
(2020/07/03)
西都市立図書館/西都市立図書館
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家族だから、親子だから、解かり合える訳ではない。
家族だからこそ、ダメなこともある。
美しい森岡の景色、触ってみたくなる赤いショール、
読み進んでいくと、心が温かくなる本です!
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(c) 甲斐市立図書館
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貸出可 / 1F棚14/913.6ア-オウ / / /913.6/イ/ / 帯出可
敷島図書館 <411194889>
貸出中 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/イ/ / 帯出可
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るなくん/網走市立図書館
いじめを受けていた美緒は、岩手でホームスパン工房を営む祖父と暮らし
心が少しづつほどけていく姿の描写が、岩手の風景と織りなし、
とてもゆったりと、焦らせず、追い立てず、穏やかに時が流れていく。
羊毛から糸を紡ぐことは簡単ではない。丁寧にやさしく、愛情をもって
接しなければ上質の糸はできない。ましてやその糸で手抜きせず、柔らかな心で
織りあげなければ、人を優しく包み込むホームスパンは完成しない。
その過程がとても大切で、人の心の成長も同じなんだろうと思う。
これからも美緒、がんばって!
図書館司書/津島市立図書館
ある日、美緒は母と衝突して、岩手県盛岡市の祖父の元へ家出します。ホームスパン職人である祖父や職人達の誠実な仕事ぶりを知った美緒は、やがて自分もホームスパンを作ることに憧れを抱きます。
ふわふわの羊毛が、柔らかく心を包んでくれるような作品。
内子町図書情報館/内子町図書情報館
家族はもう一度、ひとつになれるのか。
西都市立図書館/西都市立図書館
家族だからこそ、ダメなこともある。
美しい森岡の景色、触ってみたくなる赤いショール、
読み進んでいくと、心が温かくなる本です!