「患者に寄り添う医療」を目指す桜庭澪は、ある過去を抱えながら、新人ナースエイドとして、星嶺大学付属の大学病院で働き始めた。

彼女が勤める星嶺大学では、がん手術の権威である火神教授をトップとする白い巨塔が形成されていた。そのナンバー2を担うのが「完璧な医療」を理想とする天才外科医 竜崎大河だ。

互いの求める理想のためにぶつかり合う2人だったが、澪に訪れた、ある事件をきっかけに、彼女の過去が明らかになる！！

未来のために技術を求めた天才と、過去のせいで技術を捨てたナースエイド………。
澪がナースエイドとして働く意味とは？？

ナースエイドという名称を初めて知った。
入院時、看護師さんの誠意と親切心、優しさに癒された。
その補助する人がナースエイド。
制服の色で判断していたが、患者からしたら区別ができない。
その時、医療に携わる人たちの大変さを知ることができたし、
何度もコールする入院患者の対応は大変だろうなと、
単純にその患者に対して当時者じゃないのにいらっとした。
でも入院患者の不安な心持、先生たちの一言に
一喜一憂してしまう自分も感じた。
AI医療のすばらしさは認めるけれど、やはり人の心にはかなわないと思う。

大筋は、ドラマ版ほぼ同じですが、キャラクター設定が少し違っていましたが　あまり気にすることもない程度です。あの終わり方だと続編難しいと思いますが、あったらいいかなと思います。

　詰め込みすぎ感あるかも？ドラマ化されているみたいですが一昔前のドラマの様な内容でした
　飽きずに読めました、まあまあお勧めです