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六人の噓つきな大学生
KADOKAWA 2021.3
浅倉 秋成
∥著
(73人)
蔵書数: 4冊
貸出数: 3冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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竜王図書館 <1012468128>
貸出中 / 1F棚14/913.6ア-オウ / / /913.6/ア/ / 帯出可
敷島図書館 <411214901>
貸出可 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/ア/ / 帯出可
双葉図書館 <2811294251>
貸出中 / 一般小説913.6ア-ト / / /913.6/ア/ / 帯出可
双葉図書館 <1012514756>
貸出中 / 閉架壁面 / / /913.6/ア/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-04-109879-0
13桁ISBN
978-4-04-109879-0
書名ヨミ
ロクニン ノ ウソツキ ナ ダイガクセイ
著者ヨミ
アサクラ アキナリ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
カドカワ
大きさ
19cm
ページ数
299p
抄録
成長著しいIT企業の最終選考。最後に残った6人に出された課題は、「1人の内定者を6人で決めること」。そんな中、6人それぞれの「罪」が告発された6通の封筒が発見される。彼らの噓と罪とは。そして「犯人」の目的は…。
メディア化タイトル
六人の噓つきな大学生
著者紹介
1989年生まれ。「ノワール・レヴナント」で第13回講談社BOX新人賞Powersを受賞しデビュー。ほかの著書に「フラッガーの方程式」など。
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3人中 3人が好評価
最後まで展開が読めず面白かったです
(2022/04/15)
もんチャン/下野市立図書館
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最終選考に残ったのは六人。
最終選考はグループディスカッション。
全員内定する可能性もあると六人で最終選考の対策を練るべく団結するが、採用は一人のみとなってしまう。
さらにグループディスカッションの議題はこの六人の中で誰が一番内定に相応しいかー。
凄く面白かったです。
作中所々に出てくる月の様な内容でした。
地球からは月の裏側は見えない。
いつも綺麗な面ばかり見ているけれど、月の裏はクレーターが大きく醜い。
人も同じで見えていないけれど醜い部分と綺麗な部分を持ち合わせている。
醜い部分があるからと言ってそれで全てを否定するのは違う。
ざわざわしながらどうなるのと焦るように読み進みました。
これは最後まで自分で読んだ方が面白いと思います。
個人的にはグループディスカッションが始まるまでの数ページが中々進まず読むのを止めようかと苦労しましたが、グループディスカッションが始まってしまえば一瞬で読み終わってしまいました。
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2人中 2人が好評価
就活は(バレなければ)嘘をホントに出来る。
(2022/07/31)
図書館のL/恵庭市立図書館
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某IT企業の最終選考に残った六人の就活生。
1ヶ月後までに最高のチームを作り上げ、ディスカッションを重ね、結果次第では、全員に内定が出るという。
しかし、本番直前での課題変更。
「六人の中から一人の内定者を決める」こと。
仲間だったはずの六人は、一瞬でライバルに。
再びディスカッションを重ねる中、室内から見つかった六つの封筒。
「⭕⭕は人殺し」という告発文をキッカケに、六人に隠された真実が明らかに!
伏線の名手が手がけた就活×ミステリー!
こいつらはホントにクズか?
時には、誰しもが、嘘をつき、理想の人物像になりきるのでは?
イイネ!
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1人中 1人が好評価
就活×ミステリーという異色作!
(2022/08/02)
本の虫/恵庭市立図書館
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ある企業の最終試験を受ける6人の大学生たちの人間模様が、現在の視点を交えながら描かれる……が、その試験は一通の封筒をキッカケに、隠された真実(というか本性)が明らかに!
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1人中 1人が好評価
就活のヒリヒリ感思い出す。
(2022/05/23)
るなくん/網走市立図書館
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読んでいて大学時代の就活のヒリヒリ感を思い出した。
面接で受けた会社のすばらしさを語り、その一員になりたいと熱弁(笑)
人には必ず表面だけでなく裏面もある。
短所は長所でもあり、長所は短所でもある。
祖母の言葉「人に接するときは、精神誠意+2割のおだてめが
丁度いい。」といわれたことに憤慨した記憶がある。
経験を積んで今ならわかる。
人は感情の動物だから奥が深いし、人なりを読み解くのは難しい。
就活の裏側を覗ける面白い本だった。
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1人中 1人が好評価
今年読んだ本の中で最高でした
(2022/05/10)
ゆう/音更町図書館
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私は就活生ではなく、社会人ですが転職をし、ホワイト企業の内定を得たものです。しかし、それまでには何度もお祈りいただいた事もありました。今回内定をいただいた就職先では、本に描かれている事がそのまま心理描写が描かれており、本当に会社側も私も嘘つき大会でした。ただ、最後の決め手は、この人が好きかどうか。純粋な物を持っているかなどが影響するのだなと感じました。このミステリーは、伏線回収が如実で、最後の最後まで予想を覆され、感嘆致しました。普段はミステリーを読まないのですが、初めてこの本に出会えて感動しています。この本がきっかけで、ミステリーを好きになりました。そして、は自分の中にもいつも潜んでいる小さな罪や嘘が無い人間はいません。それは私も例に漏れずです。そんな私自身を、そして、周りにいる人達を許してあげられる人間になりたいと思わせて頂ける本でした。最高に出会えて嬉しい本です!繰り返し読みます!
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就活経験者は身に覚えあり
(2024/05/27)
ハル/津島市立図書館
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とある大企業の最終面接まで残った6人の大学生が、突如変更となった選考方法に戸惑い、お互いの裏の顔を暴け出されるのが前半の章となっており、この章の内容はお世辞にも面白いと思わせるものではなかった。(寧ろ大変不愉快な結末だと思ってしまった)。
まぁ初めての就活なので学生はある意味混沌とした気持ちの中、就活をしてる雰囲気がよくでていたので過去に就活で苦労した経験のある人なら共感できる部分は多いにあるかなとおもったくらいの感想しか持てなかった。
ただ、後半の章でどんでん返しがまっておりその内容がとても素晴らしい出来(人によっては綺麗事が過ぎると辟易するかもしれないが)になっており、主人公(仮)の思いやりや誠実さがそこかしこに表現されているので今までの印象が180度ひっくり返り感動した。
惜しむらくは主人公(仮)が既に**となってしまったこと、そして同じ経験をした他の5人(+妹)以外にはその結末が作中で提示されていないであろうと予想される為、勘違いされたままではないかと思わせる結果となってしまったことだけが物語の締めとして残念だと思う。
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これは、ハッピーエンドかな?
(2022/12/10)
ハンセン/和泉市立図書館
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中々魅力ある企業の最終面接に於ける場面で、企業の思惑で大変な目に逢いメンタルをめちゃくちゃにされた大学生のお話。最後まで読まないと伏線回収は出来ません。
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一気読み必須!
(2024/03/11)
かめなし/那須町立図書館
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あっと言うまに読み終えた。ミステリーだけど清涼感のある後味は学生が主人公だからなのか?それともキャラクターのせいなのか。真相に早く辿り着きたくて読む手が止められなかった。最後の最後まで楽しみが詰まってた。
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Wikipediaにネタバレあり、注意!
(2024/09/25)
pipipu/池田市立図書館
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就活時とその8年後の2部構成。就活時の描写の合間に8年後の様子が差し込まれているのですが、それが一体誰なのかなかなか分からないまま進んでいきます。
Wikipediaには徐々に分かっていく情報(面白いところ)が具体的に細かく書かれており、キーマンどころかラストでようやく分かる謎もはっきり書かれています。うっかり読む前に見てしまったら、前半は全く面白くないかも。
うっかりキーマンを目にしてしまい、一部はの結末は想像ついたがそれなりに面白かったです。読んでいて、ん?と思ったところはすべて伏線でした。些細な言動が、見る角度によって全く違った意味を持っていたりして、本文中に出てくる「月の裏側は見ることができない。表側しか見ていない」という言葉が生かされていると思います。読後感はすっきり。
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最終選考はグループディスカッション。
全員内定する可能性もあると六人で最終選考の対策を練るべく団結するが、採用は一人のみとなってしまう。
さらにグループディスカッションの議題はこの六人の中で誰が一番内定に相応しいかー。
凄く面白かったです。
作中所々に出てくる月の様な内容でした。
地球からは月の裏側は見えない。
いつも綺麗な面ばかり見ているけれど、月の裏はクレーターが大きく醜い。
人も同じで見えていないけれど醜い部分と綺麗な部分を持ち合わせている。
醜い部分があるからと言ってそれで全てを否定するのは違う。
ざわざわしながらどうなるのと焦るように読み進みました。
これは最後まで自分で読んだ方が面白いと思います。
個人的にはグループディスカッションが始まるまでの数ページが中々進まず読むのを止めようかと苦労しましたが、グループディスカッションが始まってしまえば一瞬で読み終わってしまいました。
図書館のL/恵庭市立図書館
1ヶ月後までに最高のチームを作り上げ、ディスカッションを重ね、結果次第では、全員に内定が出るという。
しかし、本番直前での課題変更。
「六人の中から一人の内定者を決める」こと。
仲間だったはずの六人は、一瞬でライバルに。
再びディスカッションを重ねる中、室内から見つかった六つの封筒。
「⭕⭕は人殺し」という告発文をキッカケに、六人に隠された真実が明らかに!
伏線の名手が手がけた就活×ミステリー!
こいつらはホントにクズか?
時には、誰しもが、嘘をつき、理想の人物像になりきるのでは?
本の虫/恵庭市立図書館
るなくん/網走市立図書館
面接で受けた会社のすばらしさを語り、その一員になりたいと熱弁(笑)
人には必ず表面だけでなく裏面もある。
短所は長所でもあり、長所は短所でもある。
祖母の言葉「人に接するときは、精神誠意+2割のおだてめが
丁度いい。」といわれたことに憤慨した記憶がある。
経験を積んで今ならわかる。
人は感情の動物だから奥が深いし、人なりを読み解くのは難しい。
就活の裏側を覗ける面白い本だった。
ゆう/音更町図書館
ハル/津島市立図書館
まぁ初めての就活なので学生はある意味混沌とした気持ちの中、就活をしてる雰囲気がよくでていたので過去に就活で苦労した経験のある人なら共感できる部分は多いにあるかなとおもったくらいの感想しか持てなかった。
ただ、後半の章でどんでん返しがまっておりその内容がとても素晴らしい出来(人によっては綺麗事が過ぎると辟易するかもしれないが)になっており、主人公(仮)の思いやりや誠実さがそこかしこに表現されているので今までの印象が180度ひっくり返り感動した。
惜しむらくは主人公(仮)が既に**となってしまったこと、そして同じ経験をした他の5人(+妹)以外にはその結末が作中で提示されていないであろうと予想される為、勘違いされたままではないかと思わせる結果となってしまったことだけが物語の締めとして残念だと思う。
ハンセン/和泉市立図書館
かめなし/那須町立図書館
pipipu/池田市立図書館
Wikipediaには徐々に分かっていく情報(面白いところ)が具体的に細かく書かれており、キーマンどころかラストでようやく分かる謎もはっきり書かれています。うっかり読む前に見てしまったら、前半は全く面白くないかも。
うっかりキーマンを目にしてしまい、一部はの結末は想像ついたがそれなりに面白かったです。読んでいて、ん?と思ったところはすべて伏線でした。些細な言動が、見る角度によって全く違った意味を持っていたりして、本文中に出てくる「月の裏側は見ることができない。表側しか見ていない」という言葉が生かされていると思います。読後感はすっきり。