甲斐市立図書館

シリーズ最終巻。歌舞伎町を占領するテロなど、１・２巻の流れがこうなるのかとびっくり。でも、ストーリーの中心は、二人の女性警官。最後は悲しいながらも、伊崎巡査がきちんと正しい面を見せてくれてよかった。初期の誉田作品ではあり、ここから、女性刑事である姫川玲子シリーズへと繋がっていくのだなぁと感じた。

シリーズ最終巻。歌舞伎町を占領するテロなど、１・２巻の流れがこうなるのかとびっく...

「時間の質を高めること」この一言から始まるトヨタの時間術である。トヨタ生産方式を時間という観点で分析し、仕事へのアプローチを述べた本。「相手の時間をムダにするな」「あと５分、よけいに考える」「平均時間でなく最短時間に注目せよ」など、トヨタらしい愚直な話でわかりやすい。
　「改善とかムダを見つける目は無限大。うまくいっても安心せず、うまくいかなくても落胆せず、「昨日より今日、今日より明日」を追い求めるトヨタ式の貪欲さこそが、１日２４時間を最大限に活用する最高の時間術」という締めくくりの言葉がトヨタの強さなのだろう。

「時間の質を高めること」この一言から始まるトヨタの時間術である。トヨタ生産方式を...

東野作品としては、サイエンス色がつよい作品である。謎解きやミステリーとしての一面と、空想物語としての一面が混ざったような面白い作品で面白く読み通せた。二つの関係性がない事故が、いつしか繋がって一つの事件になっていくストーリー展開は、さすがの一言に尽きる。謎解きとより、作者のストーリー展開を先読みしながらも、想像以上の展開にページをめくる手が止まらなくなること、まちがいない作品です。

東野作品としては、サイエンス色がつよい作品である。謎解きやミステリーとしての一面...

「To Do リスト」と「しないことリスト」を比較しながら、「しないことリスト」の効用はわかりやすい。初めのうちは、参考になる点が所々にある「しないことリスト」だが、後半になると尻すぼみ。無理やり「***しない」とリスト化している。気になる所を、拾い読みするだけでいいと思う。

「To Do リスト」と「しないことリスト」を比較しながら、「しないことリスト」...

三巻にまたがる長編の導入編。謎の人物ジウを中心に、彼を追いかけるSITのメンバー。この作者は女性を描くのがうまいと思っていたが、この作品も二人の対象的な女性警察官(伊崎基子・門倉美咲)が絡んでいく。ジウに関しては、ほとんど謎のままで、二巻へ続く。面白いです。早く続きを読まなければ・・・

三巻にまたがる長編の導入編。謎の人物ジウを中心に、彼を追いかけるSITのメンバー...

Iからの続編。ジウに続き、新たな謎の人物ミヤジが登場。物語の展開が想像以上で、あっという間に読み終えてしまった。ジウについても、１枚１枚皮がはがれていくように、少しずつわかっていく。それ以上に、伊崎巡査の行く末が心配で、どういう結末になるのか、早く次の巻を手にとらねば！

Iからの続編。ジウに続き、新たな謎の人物ミヤジが登場。物語の展開が想像以上で、あ...

あまり海外ものは読まないほうだが、斎藤孝氏の「語彙力こそが教養である」の中に紹介されていたので、手に取った。スピード感があって、あっという間に読破。キリスト教の素養や知識がないので、物語の面白さは半分くらいしかわからないかもしれないが、それでも十分に面白い。続きを読むだけでなく、ダ・ヴィンチについても、興味が湧いてきて、ダ・ヴィンチの作品を見る目が変わりそうです。

あまり海外ものは読まないほうだが、斎藤孝氏の「語彙力こそが教養である」の中に紹介...

倍返しの半沢シリーズもの。話は面白いが、スケールを広げすぎている感が否めない。一介の銀行員が、大物政治家や現役大臣に倍返しって、小説とはいえ、少々無理がある感じがしてならない。しかし、ストーリー展開は十分面白いので、小説と割り切って読みだしたら、一気に読んでしまった（笑）。

倍返しの半沢シリーズもの。話は面白いが、スケールを広げすぎている感が否めない。一...

帯にも書いてある通り、毎日の「あるある」でひもとく、新感覚のパソコン仕事術である。tip的な事が多く、自分の知らないところだけ拾い読みすればいいと思う。毎日の作業を楽にする方法として、無駄な作業に気づくことと自分のパソコンを好きになること２点が大事であると説いている。これが著者の言いたいことであろう。

帯にも書いてある通り、毎日の「あるある」でひもとく、新感覚のパソコン仕事術である...

トヨタグループ以外の人にとっては、「自工程完結」という言葉は耳慣れないだろう。「自工程完結」とは、よい仕事しかできない、よい物しか作れないという条件は何なのかを徹底的に科学的に実現しようとする考え方であり、仕事の質を高め失敗をなくす仕事の進め方である。いかにも、トヨタらしい考えであり、実行するには相当の覚悟と時間と根気がいる。しかし、スタッフの仕事の品質を向上させるためのポイントが、わかりやすく書かれている良書です。

トヨタグループ以外の人にとっては、「自工程完結」という言葉は耳慣れないだろう。「...