トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
レビュー一覧 (556件)
るなくんさんの投稿レビュー/網走市立図書館
投稿順
評価順
図書
貸出可能
(1人)
21. 明智恭介の奔走
今村 昌弘‖著
東京創元社 2024.6
るなくん さんの評価:
大学生の明智と後輩の葉村くんのコンビの味がいい。
コミカルだけどシリアスに事件を解決していく。
その中で笑えた事件・・パンツの謎?
ユニークな発想に拍手。
大学生の明智と後輩の葉村くんのコンビの味がいい。コミカルだけどシリアスに事件を解...
図書
(7人)
22. わたしの知る花
町田 そのこ‖著
中央公論新社 2024.7
るなくん さんの評価:
女子高校生の安珠は「平」という老人と出会い、心が彼に引き付けられる。
不器用で繊細で優しい平と縁があった人達の、心のつぶやきが読む人の心持に
彼の心が透けてくる。
ひとは皆何かしらの生きずらさを抱え生きていく。
平の乗り越えた人だけが見える景色を安珠は感じとっていく。
彼の優しい絵と物語は、ラストに静かに添えられる。
読感がとてもいい一冊。
女子高校生の安珠は「平」という老人と出会い、心が彼に引き付けられる。不器用で繊細...
貸出不可(未所蔵)
(0人)
23. カラフル ジュニア版
文藝春秋 2024.7
森絵都
るなくん さんの評価:
天使プラプラに導かれ、一度死んだ魂が地上におりて再生を試みる。
今の体は「ホームスティ」だと思って気楽に暮らせば・・プラプラの言葉に
他人の身体だと思うから、冷静に判断できるし大切に扱う。
これは人生感として、心に刻もうと思った。
天使プラプラに導かれ、一度死んだ魂が地上におりて再生を試みる。今の体は「ホームス...
図書
貸出可能
(4人)
24. 禍
小田 雅久仁‖著
新潮社 2023.7
るなくん さんの評価:
読んでいる間中、どのパーツ編もぞわぞわ。
絶対に食してはいけない「食書」の口編から始まり、「耳もぐり」絶対に耳にもぐられたくない。
「髪、禍」とても気味が悪く怖かった。
人間のパーツをつかった短編ホラーは逸作だけど、鳥肌がたった。
読んでいる間中、どのパーツ編もぞわぞわ。絶対に食してはいけない「食書」の口編から...
図書
(17人)
25. 地雷グリコ
青崎 有吾‖著
KADOKAWA 2023.11
るなくん さんの評価:
昔なつかし単純じゃんけんグリコが難解な熱き戦いとなる。
着目が新しい、よく練られたゲーム展開。
読み手としては難解すぎて太刀打ちできず(笑)
真兎の飄々さの裏に、深い心理作戦がある。
鉱田さんとのコンビの掛け合いも面白かった。
昔なつかし単純じゃんけんグリコが難解な熱き戦いとなる。着目が新しい、よく練られた...
図書
(11人)
26. 六月のぶりぶりぎっちょう
万城目 学‖著
文藝春秋 2024.6
るなくん さんの評価:
本能寺の変の新しい読み解きをコミカルに描く万城目氏の真骨頂物語。
話が現代と過去が入り乱れ、役柄も入れ替わりがあり、ちょっとドタバタ感あり。
後編の女子寮に住み着きキヨのお話が面白かった。
キヨってだれ?
本能寺の変の新しい読み解きをコミカルに描く万城目氏の真骨頂物語。話が現代と過去が...
図書
(4人)
27. 首木の民
誉田 哲也‖著
双葉社 2024.6
るなくん さんの評価:
警察小説というより経済小説。
取り調べ中に語る日本経済について、読んでいるうちに犯罪に関与しているかもしれない
人物の、日本経済に関する語りは講義そのもの。
そうだったのか・・・感があり、勉強になった。
政治家の犯罪を隠蔽する怖さは、よく報道されるが結局うやむやにされ終結となる。
室辣さと冷静さ、未来を見据えた政治家の出現を期待したい。
警察小説というより経済小説。取り調べ中に語る日本経済について、読んでいるうちに犯...
図書
(0人)
28. 完本神坐す山の物語
浅田 次郎‖著
双葉社 2024.6
るなくん さんの評価:
御嶽山に行ったときの神聖な空気が蘇った。
お山には、魔訶不思議が起こっても驚かない静けさと、気高さがあると思う。
正統文学を久しぶりに読んだ気がした。
信心深い時代であり、邪心の中傷がない。
現代では予想もつかない出来事は、多々語り継がれた話。
山での出来事がやはり神がかっている。
浅田氏の文学性の高さが読んでいて、感じられますます読書が好きになった。
御嶽山に行ったときの神聖な空気が蘇った。お山には、魔訶不思議が起こっても驚かない...
図書
(3人)
29. 魂婚心中
芦沢 央‖著
早川書房 2024.6
るなくん さんの評価:
死後魂同志の結婚が当たり前の世界で、推しの浅葱ちゃんと死後にどうしても
結婚したい想いに捉われ、推しの死ぬ瞬間に自分も死んで結ばれたいと願いうようになる私。
彼女の行動は、現代社会にもつながる恐怖を感じた。
他にあと五作品が続く。
その中で「九月某日の誓い」・・・操様に仕える久美子の心情が心に残った。
似通っていない短編集で楽しめた。
死後魂同志の結婚が当たり前の世界で、推しの浅葱ちゃんと死後にどうしても結婚したい...
図書
貸出可能
(5人)
30. 姥玉みっつ
西條 奈加‖著
潮出版社 2024.3
るなくん さんの評価:
還暦をすぎた幼なじみはのお菅・おは、お麓の住んでいる長屋へ住み着く。
姦しい毎日の中、母親が病死し独りぼっちになった娘を三人で育てることになる。
話すことができない彼女に「お萩」と名付け、生きるすべを教える毎日。
三人のお婆たちは、お萩に迫る危険から守るため奮闘。お萩の身の上になにがある?
年を重ねることも悪くないなと思うし、お婆や長屋のみんなと共に守りたくなった。
還暦をすぎた幼なじみはのお菅・おは、お麓の住んでいる長屋へ住み着く。姦しい毎日の...
<
1
2
3
4
..56
>
(c) 甲斐市立図書館
戻る
カレンダー
お知らせ
マイページ
貸出可能
(1人)
東京創元社 2024.6
(7人)
中央公論新社 2024.7
貸出不可(未所蔵)
(0人)
森絵都
貸出可能
(4人)
新潮社 2023.7
(17人)
KADOKAWA 2023.11
(11人)
文藝春秋 2024.6
(4人)
双葉社 2024.6
(0人)
双葉社 2024.6
(3人)
早川書房 2024.6
貸出可能
(5人)
潮出版社 2024.3