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レビュー一覧 (86件)
kansokotanさんの投稿レビュー/島本町立図書館
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51. 老人ホーム八年間の暮らし 住めば都・終の住処の住心地
展望社 2020.8
菅野国春
kansokotan さんの評価:
有料老人ホームといっても自立型と介護型がある。
著者は現役の作家で奥様が腰を悪くして家事が覚束なくなったので
77歳で"自立型″の老人ホームに入居して8年が経つ。
85歳の今も仕事に趣味に充実した毎日だそうだ。
仕事柄放蕩無頼の生活だったが、老人ホームに入居して
規則正しい生活を送るようになり85歳まで生きられたと感謝している。
老人ホームに対する考え方が変わる本。
だがしかし待てよ。ネットで費用を調べてみたら入居一時金に
数千万かかるいわゆる高級老人ホームの話じゃないか!
わしら庶民には参考にならん。
有料老人ホームといっても自立型と介護型がある。著者は現役の作家で奥様が腰を悪くし...
図書
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(12人)
52. あなたのご希望の条件は
瀧羽 麻子‖著
祥伝社 2020.9
kansokotan さんの評価:
千葉香澄40歳バツイチ、転職エージェントのキャリアアドバイザー。
転職希望者と人材を募集している企業との間に立って包括的に
面倒をみ、サポートする仕事である。
業務の内容が丁寧に描かれ、業界の裏の面も知ることができて興味深い。
その香澄本人がある企業からヘッドハンティングされ悩むことになるが・・
作者の真面目で優し気な人間観が随所に見られ読んでいて楽しい。
千葉香澄40歳バツイチ、転職エージェントのキャリアアドバイザー。転職希望者と人材...
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(2人)
53. 大河の一滴
幻冬舎 1999.3
五木寛之 〔著〕
kansokotan さんの評価:
著者は我が人生の師である。といっても過言ではない。
引っ込み思案で人と話すのが苦手、故に友達は少ない。
偏屈で常識的なことを嫌う。そんな私が
曲がりなりにも70過ぎまでこうして生きてこられたのも
著者の、どんなちっぽけな存在でも
「人間生きているだけで価値がある」
という考えに勇気づけられてきたような気がする。
改めてこの本を読んで、自分を卑下することなく
そのままありのままにもう少し生きてみようかな、と思う。
著者は我が人生の師である。といっても過言ではない。引っ込み思案で人と話すのが苦手...
貸出不可(未所蔵)
(1人)
54. 米寿を過ぎて長い旅
海風社 2020.6
山折哲雄
kansokotan さんの評価:
手にとっては見たものの、知の巨人にして博覧強記の著者
とても私の頭では読み切れるものではありませんでした。
恐れ入りました。
「70~80代 気が付けば高齢社会
死が 抜き足差し足で近づいている
認知症 認知症の声が聞こえてくる
食べすぎない
飲みすぎない
今こそひとりの危機の時代
そのまま ありのまま 念仏だけで ホトケさま」だそうですよ。
手にとっては見たものの、知の巨人にして博覧強記の著者とても私の頭では読み切れるも...
図書
(7人)
55. カエルの楽園2020
新潮文庫 ひ-39-3 百田 尚樹‖著
新潮社 2020.6
kansokotan さんの評価:
前作「カエルの楽園」を読んでないと分かりにくいかもしれない。
コロナ禍の日本の対応の顛末を寓話として描いている。
日本、アメリカはじめ各国が経済的に太らせてしまった
ウシガエルの国で発生した新しい病気。
政府の対応はこれで良かったのか?
これからの日本の取るべき道は・・
中短期的には不利益が生じるかもしれないが長期的には
かのウシガエルの国とは訣別するのが国益になる。と作者は説く。
寓話なので政治家の名前も「ツーステップ」とか「バードテイク」
とか出てくるので想像しながら読むのも楽しい。
前作「カエルの楽園」を読んでないと分かりにくいかもしれない。コロナ禍の日本の対応...
図書
貸出可能
(5人)
56. 夢は捨てたと言わないで
安藤 祐介‖著
中央公論新社 2020.6
kansokotan さんの評価:
まるで漫才のネタ本のように(実際漫才ネタが頻繁に出てくる)
いいリズムでポンポンと話が展開して飽きさせない。
「おもろいは正義や、人々を幸せにする」をスローガンに
オモワングランプリ(M-1グランプリのパロディ)の優勝目指して
スーパーの専属芸人たちが夢を追いかける。
それをフォローする売り場の人たち。果たして結末は?
それはさておきコロナ禍で減ったとはいへ近年のテレビ
やたらお笑い芸人の出演が多くないか。
仲間内の裏話で盛り上がられてもなぁ。
見てる方はちっともおもろないわ。
まるで漫才のネタ本のように(実際漫才ネタが頻繁に出てくる)いいリズムでポンポンと...
図書
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(9人)
57. 兄の終い
村井 理子‖著
CCCメディアハウス 2020.4
kansokotan さんの評価:
さんざん周囲に迷惑かけた実兄の不慮の死。
遠地まで赴き事後処理に奮闘する妹、元妻、残された兄の子供。
警察への対応、アパートの遺品処理、役所の手続き等
実に煩雑な問題をドキュメントとして読ませる作者のうまさ。
ひどい兄を恨みつつ、最後は肯定してやろうとする
肉親としての健気な気持ちが泣かせる。
さんざん周囲に迷惑かけた実兄の不慮の死。遠地まで赴き事後処理に奮闘する妹、元妻、...
図書
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(14人)
58. エンド・オブ・ライフ
佐々 涼子‖著
集英社インターナショナル 集英社(発売) 2020.2
kansokotan さんの評価:
人の死は百人百様、選ぶことはできぬ。
でもそのプロセスには若干の選択肢が入り込む余地が・・
訪問医療の現場を取材してきた作者は取材先の看護師(49歳男性)
が、すい臓がんに侵され在宅医療の末、最期を迎えるまでの顛末を
図らずも本にすることになる。
看取りのプロでもいざ自分の身に末期が迫ると懊悩する。
いわんや私なぞ今は不治の病に罹ったら延命措置は一切しないでと
事前指定書に書き残してはいるがいざとなったら果たしてどうか。
まぁ死に際に後悔しないようこれからは誰に憚ることなく好き勝手に生きよう。
人の死は百人百様、選ぶことはできぬ。でもそのプロセスには若干の選択肢が入り込む余...
図書
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(3人)
59. 60過ぎたらコンパクトに暮らす
モノ・コトすべてを大より小に、重より軽に 藤野 嘉子‖著
講談社 2020.8
kansokotan さんの評価:
フレンチシェフの夫と料理研究家の妻。
持ち家を売ってコンパクトな賃貸マンションへ。
その決断によって得られたものは大きい。
断捨離、シンプルライフの入門としても。
フレンチシェフの夫と料理研究家の妻。持ち家を売ってコンパクトな賃貸マンションへ。...
図書
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(23人)
60. 一人称単数
村上 春樹‖著
文藝春秋 2020.7
kansokotan さんの評価:
ついついビッグネームなので手に取らされてしまうが・・
彼の作品は私の理解が及ばないというか戸惑う事もあるが
表題作含む8篇の短編集のなかで、「品川猿の告白」は面白い。
山奥の小さな古びた旅館で使用人の猿と一献酌み交わす事になる。
そこで告白されたこととは・・・
ついついビッグネームなので手に取らされてしまうが・・彼の作品は私の理解が及ばない...
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