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甲斐市立図書館
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レビュー一覧 (87件)
kansokotanさんの投稿レビュー/島本町立図書館
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
1. お探し物は図書室まで
ポプラ社 2023.2
青山美智子
kansokotan さんの評価:
こんな老いぼれ爺いを明るい気持ちにさせてくれた一冊でした
この本が手元に届くまでに些かのエピソードがあり、久しぶりにふんわりと温かい気分をあじわいました。というのは、ネットで予約したのですが、当該の本が見つからないと連絡があり、予約の取り消しを入れました。数日して図書館に行くと顔を覚えて呉れていたのか「この前の本見つかりましたがどうしましょう?」と…それが若くて感じのいいお嬢さんなんだよね。嬉しかったな~
本の内容も作者の優しい気持ちが表れた、夢と希望を抱かせるステキな内容でした。ありがとうよ
ところであなたの探し物は・・?
こんな老いぼれ爺いを明るい気持ちにさせてくれた一冊でしたこの本が手元に届くまでに...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
2. ぼくとがんの7年
医学書院 2021.12
松永正訓
kansokotan さんの評価:
がんってやっぱり怖いなぁ(正確には膀胱がんだけど)と思わされた本でした。
著者は小児がん専門の外科医。医者ががんになって書いた闘病記
だけにリアリティが半端じゃない!
手術するも再発また再発。自分の患者に迷惑を掛けるわけにはいかない!
と退院したらすぐに診療再開。痛みに耐えながら診療を続ける。
まさに鬼気迫る感じ。私だったらとっくに諦めてるなぁ。(歳だし痛いのやだし)
がんってやっぱり怖いなぁ(正確には膀胱がんだけど)と思わされた本でした。著者は小...
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図書
貸出可能
(23人)
3. 新しい星
彩瀬 まる‖著
文藝春秋 2021.11
kansokotan さんの評価:
生きているといろんな事がある。
大学のサークルで一緒だった4人の男女にも・・・
絶望の淵にあっても友人の行動や一言に救われて
立ち直れもする。章ごとに4人にフォーカスして
物語は進むが最後にやはり感動の涙が・・・
生きているといろんな事がある。大学のサークルで一緒だった4人の男女にも・・・絶望...
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図書
貸出可能
(1人)
4. 枯れてたまるか!
嵐山 光三郎‖著
新講社 2017.8
kansokotan さんの評価:
大の温泉好きで全国千二百の温泉を制覇したという
コーザブロセンセは昭和17年ながら意気軒昂。
枯れてたまるか!と飛び回る日々。
方や図書館ニックネームkansokotan(簡素枯淡)は
昭和22年ながら意気消沈の日々(比較するのもおこがましいが)
まぁ人それぞれだから好きに過ごせばいいんだけど・・・
年寄りは年寄りらしく若い人に花を持たせて、少しづつ
枯れてゆこうよ!というのが俺の考え。
とは言えこれ読んでチョット刺激になったのは事実だけどネ。
大の温泉好きで全国千二百の温泉を制覇したというコーザブロセンセは昭和17年ながら...
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図書
貸出可能
(7人)
5. 猫も老人も、役立たずでけっこう
NHKネコメンタリー猫も、杓子も。 養老 孟司‖著
河出書房新社 2018.11
kansokotan さんの評価:
「老人たちは治療したら元の体に戻ると勘違いしている。
歳を取ったら病気の三つや四つ抱えているのは当たり前。
六十歳過ぎたら病気なんか治るわけない。病院にばかり行くのは無駄。
死なない人はいないんだから不安を持っても仕方がない」
愛猫まると過ごす博覧強記の著者はそう喝破する。
なるほどなぁ!
「老人たちは治療したら元の体に戻ると勘違いしている。 歳を取ったら病気の三つや四...
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図書
貸出可能
(4人)
6. 燃える息
パリュスあや子‖著
講談社 2021.9
kansokotan さんの評価:
なかなかに面白かった。
現代人が陥りやすい依存症的な話題、六篇。
「ファントム・バイブレーション・シンドロームってやつだ。
震えてないのにスマホの振動を感じたり、鳴ってない着信音
が聞こえるのをそう呼ぶんだって」
スマホが壊れて何日かスマホ無しの生活を余儀なくされた俺は
その依存性に気づかされ、スマホ生活を仕切りなおすチャンスと捉える。
表題の「燃える息」はまさに・・?
なかなかに面白かった。現代人が陥りやすい依存症的な話題、六篇。「ファントム・バイ...
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図書
貸出可能
(11人)
7. 明日は結婚式
小路 幸也‖著
祥伝社 2021.7
kansokotan さんの評価:
結婚っていいなぁって思わずうならせるような物語。
絵にかいたような幸せな二人。
更に善意の塊のようなその家族。
結婚式前夜のそれぞれの思い。
取り立てて特別なことはないんだけど
その平凡さが逆に幸せを引き立てる。
結婚っていいなぁって思わずうならせるような物語。絵にかいたような幸せな二人。更に...
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図書
貸出可能
(7人)
8. 残りものには、過去がある
中江 有里‖著
新潮社 2019.1
kansokotan さんの評価:
中江 有里の作品初めて読んだけどなかなかやるなぁ。
一つの結婚と披露宴にまつわるエピソード。
心温まる話の展開に思わず引き込まれた。
中江 有里の作品初めて読んだけどなかなかやるなぁ。一つの結婚と披露宴にまつわるエ...
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図書
(20人)
9. 嫁をやめる日
垣谷 美雨‖著
中央公論新社 2017.3
kansokotan さんの評価:
結婚って何だろう。
夫の急死により見えてきた事実。
夫のことを実は何もしらず、信頼していた舅、姑の魂胆も明らかに。
実の父親の助けも借り婚家への決別宣言し新しい人生を歩みだす。
結婚って何だろう。夫の急死により見えてきた事実。夫のことを実は何もしらず、信頼し...
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図書
貸出可能
(3人)
10. 白医
下村 敦史‖著
講談社 2021.5
kansokotan さんの評価:
『「安らかな死」は医師が与える人工的な死ではない。
文字通り、苦痛がない最期の時間を最期まで生き死ぬことだよ。
私はそれこそが究極の緩和ケアだと考えている』
安楽死の嫌疑で逮捕されたホスピスの緩和ケア医師は述懐している。
苦痛に苦しむ患者から、「頼むから先生もう死なせてくれ」と
懇願されると医師も悩む。私もそういう患者の立場になったら
安楽死を望むだろう。でもそれは「殺人」
非常にデリケートな問題に切り込んだ意欲作だ。
『「安らかな死」は医師が与える人工的な死ではない。文字通り、苦痛がない最期の時間...
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