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甲斐市立図書館
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レビュー一覧 (23件)
ちょこファさんの投稿レビュー/甲斐市立図書館
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図書
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1. Barbie
The most popular girl in the world よみうりカラームックシリーズ
読売新聞社 1997.2
ちょこファ さんの評価:
巻末に厚紙2ページで絵葉書の付録付き
最初の内に載っている写真はさすがに時代を感じさせますが1969のフランシー、ケイシーという型が目を見張るほど美人で驚きました。そのページの解説は見た目重視の為か英語で書かれていてとても残念です(怒)ロンドンとあったのでヨーロッパで発売された型なのか?ステイシーという型もあったようです。
1977にその後20年変わらないバービーの顔が完成、自慢のアイラッシュはペイントまつげへ。という記述がありますが、その記述通り、それ以前のバービー達にはビッシリまつげが植えられています。フランシーもまつ毛が植えられていて高級感があり眉毛も薄めに引かれていて鼻も高く美人です。
バービーのボーイフレンド、ケンの変遷も載っていて興味深い。ケンにピアスが付けられる型もあったそうです。
バービーの友達ミッジの変遷や、そのボーイフレンドのアランも載っています。
人形だけではなく厚紙のドールハウス、立派なキャンピングカー、ファミリーワゴン、ベビーカー、ベビーカー、それに乗せる赤ちゃんや小さな妹タイプなど色んなラインが生産されていたようです。
時代先取りというかかなり早くから金髪が赤毛に変わるカラーバービー、首の後ろにスイッチ(紐を引くタイプ。機構が面白い)のあるトーキングバービーもあったようです。
バービー、スタイルいい。
コレクター向けに映画のバービーもあったようでマイフェアレディのイライザや風と共に去りぬのスカーレットのバービー、そのヒーローの扮装のケンなどもあるようでホント眼福でした。
巻末に厚紙2ページで絵葉書の付録付き最初の内に載っている写真はさすがに時代を感じ...
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図書
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(1人)
2. 100人の手づくり作家によるかわいい雑貨
手芸で描く不思議の国のアリス くりくりの本 くりくり編集室‖編
二見書房 2011.12
ちょこファ さんの評価:
シーン毎の作品が載っていて作品解説が主だろうと思っていたらちゃんと物語の文章が入っていて( ゚□ ゚)いい意味で(?)裏切られました。作品の写真を挿絵に見立てた文章が付いていてストーリーも展開されていくという…( ゚□ ゚)いやビックリしました。
どの作品もアリス愛に溢れていて癒されました。さすがのクオリティで眼福でした。
シーン毎の作品が載っていて作品解説が主だろうと思っていたらちゃんと物語の文章が入...
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(1人)
3. ふしぎの国のアリス
日本語版 ルイス キャロル‖原作 宗方 あゆむ‖再話 山本 容子‖絵
ラボ教育センター 2005.3
ちょこファ さんの評価:
癖になるような不思議な絵柄です。ディズニーではさんざん観たり読んだりしたけど原作未読なのでこれが原作に近く纏まってる絵本だろうと感じました。状況説明のナレーションと人物名、セリフ、のように書かれているので劇の台本のようです。
中表紙のアイスの挿絵はイメージされるままのアリスですが絵本の中のアリスは普通のおかっぱの女の子のように描かれています。
ディズニーのアリスはドードー鳥の乾かす競争をスルーしますがこの子は参加して不思議な表彰をされます。
途中、歌が挟まれるのは英語の挿絵で描かれるのでそこは原作からなんだろうな…と。英語わからないので勿体無いですが。
イモムシの絵柄が気持ち悪い…(笑)キノコで大きくなって鳩に突かれるシーンがちゃんと描かれています。
その後は公爵夫人と料理番、赤ちゃん(後にブタになって消えてしまう)そして飼い猫としてチェシャネコが出て来ます。
わー知らない展開が!その後はチェシャネコの誘いで3月ウサギと帽子屋のパーティーへ。
この時の挿絵で3人でウサギのビジュアルが時計ウサギと同じなのが残念です。
そしてハートの女王の城へ。トランプ兵のビジュアルがユニークです。
クローケー場でゲーム。木槌はフラミンゴ、ボールはハリネズミ。
落ちていた手紙からハートのジャックが裁判に掛けられます。容疑はパイを盗んで女王をガミガミばばあ呼ばわりしたこと。
裁判中巨大化したアリスはトランプに飛びかかられる事で目を覚まします。
あたりは夕方、家に帰ろう、というのでフィナーレ。
不思議な味わいの絵本でした。
癖になるような不思議な絵柄です。ディズニーではさんざん観たり読んだりしたけど原作...
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(1人)
4. ふしぎの国のアリス
新ディズニー=アニメランド 7 森 はるな‖文
講談社 1990
ちょこファ さんの評価:
アニメの絵を元にしているものの、ところどころにアレンジが。
ドードーの輪になって踊るシーンの次は双子の小噺が飛ばされてすぐ時計ウサギの家のシーンですし。
その後は薔薇の花達と会話していもむしのキノコをもらい…チシャねこに会ってから、三月うさぎと帽子屋のパーティーへ。
場面展開の説明のないまま、次にはハートの女王の城でクリケット大会に参加。
この際の記述で「バットが紅鶴、ボールが子熊」挿絵もそれに殉ずるものが描かれています。
裁判→庭園で迷路を逃げ惑い…→目覚めてお姉さんに会ってめでたしめでたし。
よく纏まっています。
アニメの絵を元にしているものの、ところどころにアレンジが。ドードーの輪になって踊...
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(1人)
5. バービー・ファッション50年史
Barbie 50th Anniversary 茅野 裕城子‖共著 たいら めぐみ‖共著 関口 泰宏‖共著
扶桑社 2009.3
ちょこファ さんの評価:
巻末の対談以外フルカラーで大きな写真に小さな文字で文章が添えられている形式でとても見応えがあります。当初人形の生産が日本の会社に任されていたことや人気で一社で賄えず2社に委託して3社で作っていたことなどトリビア満載です。デザイナーのヒロミチナカノが有名なバービーコレクターでバービーの洋服をデザインしたことがあるというのも知りませんで、その写真がデザイン画やパッケージ込みで紹介されていて嬉しいです。バービーのボーイフレンドの変遷も時代が感じられて面白いです。日本限定デザインがあるのは知っていましたがヨーロッパ限定デザインというのもあるようで、その国その国のニーズや好みに合わせて作られているようで感心しました。当初日本で販売した鼻が上向きでソバカスのある子は人気が出ずスッキリした顔にアップヘアに変更して販売された事、手の掛かる刺繍やアップリケから、日本の女の子の好むら明るい花柄のプリント生地でのワンピースにコストダウンした事など色んな工夫が紹介されていました。
紹介文に型紙とあったので手作り目的で借りたのですが型紙は載ってませんでした(笑)
が、貴重な写真とトリビアな小話が満載で大満足な1冊でした。
巻末の対談以外フルカラーで大きな写真に小さな文字で文章が添えられている形式でとて...
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(1人)
6. かわいいきいろのクジラちゃん
かこ さとし‖著
復刊ドットコム 2021.9
ちょこファ さんの評価:
子供のセレクトで借りてきて読んだのですが内容は重めでした。
寝る前の読み聞かせにしては重い…
主人公の黄色いクジラのキイちゃんは皆んなと違う体色に、喋るのが苦手でカタコトです。
暖かい海で生まれてから優しいザトウクジラのお母さんと、クジラを守ってくれるという三角の星の下にある、食べ物が豊富で沢山のクジラが集まっているという遥か遠くの南極を目指して泳いでいきます。
泳ぎつくと、大人のクジラはキイちゃんの体色をウワサして、子供達は黄色い体色と言葉が不自由なのをマネしてからかってきます。
大泣きしだしたキイちゃんの声を聞きつけてお母さんクジラが近寄ってきて子供らと話していると捕鯨船が近付いて来て、お母さんクジラは子供達を氷の山の影に隠し、自分は悠々と広い海に向かって泳いでいく…囮です。
見開きでお母さんクジラにモリが命中して海が赤く染まるシーン、
そのまた見開きで海の底に沈んでいくお母さんクジラと、それを追いかけるキイちゃん…
重い重い、重いよ!
捕鯨船の去った後キイちゃんは泣きながら三角の星に一晩中必死に祈りを捧げます。
体色を皆んなと同じ(黒か青か灰)色にして…と。
見開きで美しい朝日が昇ると、金色の朝の光でそこら中光り輝く…
またまた見開きで、金色の朝日で染め上げられた沢山のクジラ達が、自分達の体色が美しい色に変わったと喜び合っている様子が描かれ…
同じ色のキイちゃんも周りに受け入れられ、その後すくすくと立派なクジラに育ちました、という笑顔のキイちゃんの見開きが最終ページで大団円です。
いい意味で(?)裏切られたというか
教育的内容を含むと知っていたら手には取らなかったね。
この方の本は何かしらメッセージがありますね。
全国心身障害者福祉団体の依頼で作られた紙芝居を元にした絵本だそうで、ハンデのある子に対して横行する心無いイジメや冷たい無関心を嘆いて、万人の心に金色の朝日が降り注ぎますように、という後書きでした。
うーん、ご立派!
説教調にならず、絵もお話もストンと心に落ちてきます。
内容一瞬激重になるけれど絵柄が可愛らしく色使いも、明るく仕上げられているからか…
ハッピーエンドで締めくくられているからか、読後感は良いです
子供のセレクトで借りてきて読んだのですが内容は重めでした。寝る前の読み聞かせにし...
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7. ふしぎの国のアリス
ディズニー・アニメシアター 1 佐藤 悦夫‖構成 絵 森 はるな‖文
講談社 1993.1
ちょこファ さんの評価:
とても画面が綺麗で浄化されます。ドードーと別れ白うさぎを追いかけていくと赤い薔薇達と会うシーンが入っています。双子のディーとダムのシーンはカットされてますが最終ページの追いかけっこにはちゃっかり双子登場しています(笑)
いもむしと会って森を突き抜けて巨大化するシーンもあり。
その後チシャ猫に会ってから、浮かれて帽子屋、三月うさぎのお茶会。ネーミングがいかれ帽子屋ではない辺り、「いかれた」が暴言と判断されて配慮があったんでしょうか。
眠りネズミでは画面には居ますが名前は出ず。
タラジーウッドで心細くなるシーンは大きく描かれています。森のヘンテコな動物達も丁寧に出てきていていい感じ。チシャ猫の導きで扉が現れて城へ。
女王との試合はこの本ではクロッケーではなくクリケットと呼ばれていて、裁判へ。
法廷の様子も庭園の植え込みで逃げ惑うシーンも綺麗です!
最後渦の中のシーンでは未登場の双子と双子の話の中に登場する牡蠣を食べるオットセイと食べっぱぐれる靴屋も居ます(笑)
そして現実に戻って来れるんですけど、お姉さんとアリスの見開きの最初のページと最後のページ、良いですよね。大画面でイギリスの美しい風景が!満足度高めの絵本です。
とても画面が綺麗で浄化されます。ドードーと別れ白うさぎを追いかけていくと赤い薔薇...
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8. ふしぎの国のアリス
Walt Disney's classics 8 加島 葵‖訳
中央公論社 1993.7
ちょこファ さんの評価:
花柄の上にアニメのシーンを切り取ったイラストが表紙と中表紙ですが、最初に『原稿及び製版フィルム所在不明のため1951年アメリカ版印刷物より復刻しました。』とある通り映画を切り取った所謂フィルムコミックスではなく昔懐かしい劇画調です。かなり貴重な資料なのでは⁈
所々映画と違うのも面白いです。小さくなったアリスが空になった薬瓶に入らず涙の海を泳いで鍵穴を潜ったり。ドードー鳥と会った後は双子とは会わずすぐ森でチシャ猫に会ったり。
チシャ猫もにやけねこって名乗ります。
森の大木に沢山掛けられてる看板にいちいち邦訳が付いてるのが嬉しいですね。
BEYONDがむこうなのは分かるけどYONDERがこっちなのは知りませんでした。
THAT WAYそっちDOWNくだりUPのぼりTHEREあそこOVERあっちBACKうしろ
微妙なニュアンスが勉強になります。看板なのにHEREここ、が2つもあったり、GUESS WHEREどっち とかあったりして面白いですよね。
その後のお茶会では、いかれ帽子屋、気まぐれうさぎ、ねずみが登場。ここでのネーミングはただのねずみなんですね。
その後迷子になってニヤケ猫と会話して城への扉を開けてもらう。
白うさぎの吹くラッパの擬音はBLEEP!ブーッ!クロッケーでひっくり返った女王の擬音はBOOM!ドシン!
裁判のシーンは丁寧に描かれてます。ジャムを女王の顔にぶちまける擬音はSPLAT!べちゃっ!
その後エプロンの両ポケットに入ったキノコをいっぺんに食べて巨大化するアリス。いもむしに会うシーンは無いけど両ポケットにはキノコが…(笑)
騒動の末、夢から醒めてお姉さんに会えます。素晴らしい資料が読めました!
花柄の上にアニメのシーンを切り取ったイラストが表紙と中表紙ですが、最初に『原稿及...
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9. ふしぎの国のアリス
ディズニーブック 4 ルイス キャロル‖原作 瀬尾 七重‖文
講談社 1995.4
ちょこファ さんの評価:
アニメのシーンを切り取った美しい挿絵が文章の間に添えられています。文字多めですが、セリフが主ですしイラストにも惹き込まれるからかよく聞いてくれました。
文章多めだからかストーリーが割と端折られず追われています。双子のディーとダムも出て来るし(彼らのした牡蠣の話は入ってないけど)
白うさぎの家で巨大化するエピソードも入ってて。いもむしにも会うし。
チェシャ猫って呼んでたんだけどチシャねこって綴られてて勘違いに気付きました。
ここではお茶会を開いているのはいかれ帽子屋、三月うさぎ、やまね、とあります。眠りネズミではないんですね。
TULGEY WOODタルジーの森で心細くなるシーンも入ってて嬉しいです。このシーン好きなので。
ハートの女王のお城でのシーンもクロッケーの試合、裁判、巨大化、追いかけっこと盛りだくさんに記述があって映画に忠実で良かったです。
小さめサイズのハードブックなのも良いですね。大満足です。
アニメのシーンを切り取った美しい挿絵が文章の間に添えられています。文字多めですが...
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10. くいしんぼフンガくん
おひさまのほん 国松 エリカ‖作
小学館 2005.9
ちょこファ さんの評価:
絵が可愛いからか、娘セレクトで借りました。
最初めくってみて絵本なのに目次があったのでアレ?っと思いました。
短編が詰まって1冊になってるんですね。
寝かしつけの時読むので持ってこいです。
読み切るまで毎晩シオリが大活躍です。
フンガくんも街の人も基本全裸で生活してるのにプールの回は水着なのが面白かったです。
確かに水着きてないと画面にプールっぽい雰囲気出ませんもんね。
読みやすい文章と面白いお話でイラストも可愛いので、フンガくんの他のシリーズも読んでみたくなりました。この方の別の絵本も今後借りていきたいです。
絵が可愛いからか、娘セレクトで借りました。最初めくってみて絵本なのに目次があった...
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