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ブックリスト (283件)
unofficial ファン倶楽部さんのブックリスト / 和泉市立図書館
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261. 任俠シネマ
今野 敏‖著
中央公論新社 2020.5
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図書
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(9人)
262. 天を測る
今野 敏‖著
講談社 2020.12
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貸出不可(未所蔵)
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263. 任侠浴場
中央公論新社 2021.2
今野敏
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図書
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(22人)
264. 探花
隠蔽捜査 9 今野 敏‖著
新潮社 2022.1
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265. 任俠楽団
今野 敏‖著
中央公論新社 2022.6
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(5人)
266. 偽りの捜査線
警察小説アンソロジー 文春文庫 と24-70 誉田 哲也‖著 大門 剛明‖著 堂場 瞬一‖著 鳴神 響一‖著 長岡 弘樹‖著 沢村 鐵‖著 今野 敏‖著
文藝春秋 2022.6
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(1人)
267. 苦手から始める作文教室
文章が書けたらいいことはある? ちくまQブックス 津村 記久子‖著
筑摩書房 2022.9
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「作文を仕事にしている」
いくら若い読者が対象とはいえ、自身の仕事についてこう語る津村さんって、
どうよ?と思われる方がいるかもしれませんね。この目線の低さ、本音を
さりげなく、ズバッと語るところが津村流なのです( ̄◇ ̄;)
「作文は何を書いたらいいのだろう?」
「作文を書いたらいいことがある?」
「作文はどう書いたらいいだろう?」
「メモを取ろう」
「書き始めてみよう」
「伝わる文章ってどんなもの?」
「感想文をなぜ書くか?」
「文章をもっとよくしたいなあと思った時に」
「作文に正解はあるか」
といった作文(文章)を書く上での問いかけを、自身の体験をベースに誠実に
語っています。若者向けだと侮るなかれ!誰かの言葉を借りるのではなく、
また高尚な理論に頼るのでもなく、あくまで自身の言葉で、幼少のころから
体験してきたことを平明に語るスタイルは津村節とも呼んでもいいかも。
うん、「文章が書けたらいいことはある!」と
前向きになるから不思議ですね。
あげられた作例(朝日夕刊に連載の「となりの乗客」)2つを再読でき、
改めて津村さんのいいところを実感。偉そぶらず、ましてや飾ることもなく、
自然に文章を紡いでいく。特に、「本は友達」との主張は、津村作品のいく
つかに反映されていて、納得ですね。来年刊行される『水車小屋のネネ』
にも色濃く出ていると思います。
苦言ですが、編集者さんに一言。
いろいろ事情があるとは思いますが、校正の手が入っていないようですね。
P29の最後の行の意味がつかめない(汗)
P69ですが、“しょぼい”と“しょんぼり”はどっちかしら?2つとも正解?
『文にあたる』を読んだばかりなので気になってます。
「作文を仕事にしている」いくら若い読者が対象とはいえ、自身の仕事についてこう語る...
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図書
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(2人)
268. 25の短編小説
朝日文庫 し48-2 小説トリッパー編集部‖編
朝日新聞出版 2020.9
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269. くよくよマネジメント
津村 記久子‖著
清流出版 2016.5
unofficial ファン倶楽部 さんの評価:
まず、自己啓発本のように受け取る読者もいるかもしれないが、そうした本
につきものの過去の偉人や思想家、哲学者、宗教家の言葉がほとんど引用さ
れていないことだ。それらしい言葉は、「住めば都」だとか「人は人、自
分は自分」といった慣用句のみで、最近出た『やりなおし世界文学』にある
ヒルティの『幸福論』さえ言及されていないのである。津村さんが現実に直面
した「くよくよ」を津村さんなりに考えて書いたエッセイだということだ。す
なわち独自性がある。その分、他のエッセイで特徴的な読みやすさはないか
もしれない。
このエッセイは、10年ほど前に連載されたものだが、この時期、津村さんは
人間関係など?でしんどい渦中にあったらしい。説得力があるのはそのせいだ
といえるかもしれない。
次に気づくのは、この「くよくよ」な状況で得た経験が、その後の作品に生
かされているということ。直近の『現代生活独習ノート』や『サキの忘れ物』
などだ。“津村記久子ワールド”全開!といっていい。
ただ、“死に方”についての見方は、津村さんのお年では仕方ないかもしれ
ない。いや、私が年を重ねて自然に受け入れている死生観かもしれないが、
これから津村さんの考えが深まるのをゆっくり見てみたい気もするのである。
もちろん、正解があるとは思っていなけれども・・・
まず、自己啓発本のように受け取る読者もいるかもしれないが、そうした本につきものの...
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図書
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(2人)
270. やりなおし世界文学
津村 記久子‖著
新潮社 2022.5
unofficial ファン倶楽部 さんの評価:
こんな書評あるいは読書案内ってあっただろうか?
すぐに浮かぶのは『文芸漫談』(いとうせいこう×奥泉光)と斉藤美奈子
さんの書評か。本音で語るスタイルがとにかく面白い。
対して正統な文学論、作品論をベースに読書案内するタイプは丸谷才一と
湯川豊さんの一連の対談本と、各新聞の書評欄があり、まじめな内容ある
いはお堅いイメージがある。
前者も後者も読書の参考に重宝しているが、傾向があるとしたら評者の本
音が前面に出た書評が増えてきている気がする。
最近読んだ『『罪と罰』を読まない』(三浦しをんさん、岸本佐知子さん
等による対談本)は明らかに前者の最たるものだろう。
津村さんが読んだ92作品の内、私が読んだことのある小説を数えてみた。
36作品だった。うん、結構読んでいるかもと思いつつも、あらすじを
思い出せないのがいくつかあった(-_-;) 残りの56作品は手が出せなか
ったかそもそも知らなかったものばかり。
津村さんの世界文学の「感想」は、独特な突込みに溢れている。「知らん
がな」と突き放したり、頭がからっぽな人の「性根が腐っていく」とか、
「アホな」とか、「しょうもない」とかの表現が多用されていて、一瞬、
こんなことを書いていいのと戸惑うのだが、そこから作品の素晴らしさに
入っていく手練手管に感心することしきりであった。
『華麗なるギャツビー』はそんな感じ方をするんだ、やれやれ、と言って
しまうかもしれないハルキさんの姿が目に浮かぶなあ・・・
『カラマーゾフの兄弟』のそんなところに突っ込みを入れるなんて、こ
りゃまいったなあ、と苦笑いをする亀山郁夫先生・・・。
わはは、おそるべし、津村記久子( ̄◇ ̄; (私の想像です)
前から気になっていた『灯台へ』。なかなか手が出せなかったけど、津
村さんに背を押されて読むことにしました。ハードルを下げてくれた感
じで、有難かった。ありがとう!
こんな書評あるいは読書案内ってあっただろうか?すぐに浮かぶのは『文芸漫談』(いと...
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