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苦手から始める作文教室
文章が書けたらいいことはある?
ちくまQブックス
筑摩書房 2022.9
津村 記久子
∥著
(1人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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敷島図書館 <420646119>
貸出可 / ヤングアダルトコーナー / / /816/ツ/YA / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-480-25138-1
13桁ISBN
978-4-480-25138-1
書名ヨミ
ニガテ カラ ハジメル サクブン キョウシツ
副書名ヨミ
ブンショウ ガ カケタラ イイ コト ワ アル
著者ヨミ
ツムラ キクコ
叢書名ヨミ
チクマ キュー ブックス
分類記号
816
価格
¥1100
出版者ヨミ
チクマ ショボウ
大きさ
19cm
ページ数
124p
一般件名
作文
学習件名
作文
学習件名ヨミ
サクブン
学習件名
メモの取り方
学習件名ヨミ
メモ ノ トリカタ
学習件名
感想文
学習件名ヨミ
カンソウブン
学習件名
推敲
学習件名ヨミ
スイコウ
学習件名
本の紹介
学習件名ヨミ
ホン ノ ショウカイ
抄録
作文は何を書いたらいいのだろう? 作文を書いたらいいことがある? 伝わる文章ってどんなもの? 作文のテーマの立てかたや書くための準備、書き出しや見直しの方法などを紹介する。若い人に手解く、心に効く作文教室。
児童内容紹介
作文は書けないより書けたほうがいい。それはなぜ?作文でつまずく「テーマの決めかた」「書き出し」「伝わらなさ」「感想文を書く意味」から始まり、「いい文章の正体」「誰も読まない作文はない」といった作文の本質を紹介する。作例、次に読んでほしい本も掲載。書くことを通して自分や世界が見えてくる作文教室。
著者紹介
1978年大阪市生まれ。「ポトスライムの舟」で芥川賞、「この世にたやすい仕事はない」で芸術選奨新人賞を受賞。ほかの著書に「サキの忘れ物」など。
目次
|第1章|作文は何を書いたらいいのだろう?
|第2章|作文を書いたらいいことがある?
|第3章|作文はどう書いたらいいだろう?
|第4章|メモを取ろう
|第5章|書き始めてみよう
作例1 虫のこころざし
|第6章|伝わる文章ってどんなもの?
|第7章|感想文をなぜ書くか?
|第8章|文章をもっとよくしたいなあと思った時に
|第9章|作文に正解はあるか
作例2 祭りのあと
◆次に読んでほしい本 その前に・私が本をおすすめするわけ
◆次に読んでほしい本
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本は友達
(2022/11/27)
unofficial ファン倶楽部/和泉市立図書館
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「作文を仕事にしている」
いくら若い読者が対象とはいえ、自身の仕事についてこう語る津村さんって、
どうよ?と思われる方がいるかもしれませんね。この目線の低さ、本音を
さりげなく、ズバッと語るところが津村流なのです( ̄◇ ̄;)
「作文は何を書いたらいいのだろう?」
「作文を書いたらいいことがある?」
「作文はどう書いたらいいだろう?」
「メモを取ろう」
「書き始めてみよう」
「伝わる文章ってどんなもの?」
「感想文をなぜ書くか?」
「文章をもっとよくしたいなあと思った時に」
「作文に正解はあるか」
といった作文(文章)を書く上での問いかけを、自身の体験をベースに誠実に
語っています。若者向けだと侮るなかれ!誰かの言葉を借りるのではなく、
また高尚な理論に頼るのでもなく、あくまで自身の言葉で、幼少のころから
体験してきたことを平明に語るスタイルは津村節とも呼んでもいいかも。
うん、「文章が書けたらいいことはある!」と
前向きになるから不思議ですね。
あげられた作例(朝日夕刊に連載の「となりの乗客」)2つを再読でき、
改めて津村さんのいいところを実感。偉そぶらず、ましてや飾ることもなく、
自然に文章を紡いでいく。特に、「本は友達」との主張は、津村作品のいく
つかに反映されていて、納得ですね。来年刊行される『水車小屋のネネ』
にも色濃く出ていると思います。
苦言ですが、編集者さんに一言。
いろいろ事情があるとは思いますが、校正の手が入っていないようですね。
P29の最後の行の意味がつかめない(汗)
P69ですが、“しょぼい”と“しょんぼり”はどっちかしら?2つとも正解?
『文にあたる』を読んだばかりなので気になってます。
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|第2章|作文を書いたらいいことがある?
|第3章|作文はどう書いたらいいだろう?
|第4章|メモを取ろう
|第5章|書き始めてみよう
作例1 虫のこころざし
|第6章|伝わる文章ってどんなもの?
|第7章|感想文をなぜ書くか?
|第8章|文章をもっとよくしたいなあと思った時に
|第9章|作文に正解はあるか
作例2 祭りのあと
◆次に読んでほしい本 その前に・私が本をおすすめするわけ
◆次に読んでほしい本
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unofficial ファン倶楽部/和泉市立図書館
いくら若い読者が対象とはいえ、自身の仕事についてこう語る津村さんって、
どうよ?と思われる方がいるかもしれませんね。この目線の低さ、本音を
さりげなく、ズバッと語るところが津村流なのです( ̄◇ ̄;)
「作文は何を書いたらいいのだろう?」
「作文を書いたらいいことがある?」
「作文はどう書いたらいいだろう?」
「メモを取ろう」
「書き始めてみよう」
「伝わる文章ってどんなもの?」
「感想文をなぜ書くか?」
「文章をもっとよくしたいなあと思った時に」
「作文に正解はあるか」
といった作文(文章)を書く上での問いかけを、自身の体験をベースに誠実に
語っています。若者向けだと侮るなかれ!誰かの言葉を借りるのではなく、
また高尚な理論に頼るのでもなく、あくまで自身の言葉で、幼少のころから
体験してきたことを平明に語るスタイルは津村節とも呼んでもいいかも。
うん、「文章が書けたらいいことはある!」と
前向きになるから不思議ですね。
あげられた作例(朝日夕刊に連載の「となりの乗客」)2つを再読でき、
改めて津村さんのいいところを実感。偉そぶらず、ましてや飾ることもなく、
自然に文章を紡いでいく。特に、「本は友達」との主張は、津村作品のいく
つかに反映されていて、納得ですね。来年刊行される『水車小屋のネネ』
にも色濃く出ていると思います。
苦言ですが、編集者さんに一言。
いろいろ事情があるとは思いますが、校正の手が入っていないようですね。
P29の最後の行の意味がつかめない(汗)
P69ですが、“しょぼい”と“しょんぼり”はどっちかしら?2つとも正解?
『文にあたる』を読んだばかりなので気になってます。