しゅうちゃんさんのブックリスト / 甲斐市立図書館

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741. 家康 4
甲州征伐 幻冬舎時代小説文庫 あ-76-4 安部 龍太郎‖著
幻冬舎 2020.10
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742. 緊急提言パンデミック
寄稿とインタビュー ユヴァル ノア ハラリ‖著 柴田 裕之‖訳
河出書房新社 2020.10
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743. 家族のあしあと 続
椎名 誠‖著
集英社 2020.10
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 椎名誠が小学生から中学生になる頃の家族のお話。あとがきに「本当の話を書いていく。できるだけ、誇張も矮小化もせずに、記憶や記録や身内の誰かの話を聞きながら書いていく」と書かれているように、私小説。場所は、千葉の湾岸地域、今はディズニーランドや大きな会議場のある場所になっているが、時は1950年代、戦後の復興期で戦争の傷跡が残る。家族は大家族だが、家族の誰かは戦死しており、戦争で傷ついた人や戦争未亡人も多い。TVはまだ限られたところにしかなく、プロレスの力道山の活躍に拍手をおくった日々。まだ何もない海辺の町のお話。嘘偽りない私小説だからこそ、そこには哀しい話も多い。その後の、ユーモアと笑いにあふれた椎名ワールドとはやや違う世界。椎名誠も後期高齢者、良きにつけ悪しきにつけ「老い」を感じさせる掌編。物悲しくも、ほんのりやさしさが感じられる。椎名誠が、最期に語り、遺したいものは?
 椎名誠が小学生から中学生になる頃の家族のお話。あとがきに「本当の話を書いていく...

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744. 世界はうつくしいと
詩集 長田 弘‖著
みすず書房 2009.4
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745. 幸いなるかな本を読む人
詩集 長田 弘‖著
毎日新聞社 2008.7
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746. 詩の樹の下で
長田 弘‖著
みすず書房 2011.12
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747. KGBの男
冷戦史上最大の二重スパイ ベン マッキンタイアー‖著 小林 朋則‖訳
中央公論新社 2020.6
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 父親も兄も妻もKGBのスパイというスパイ一家に育ちながら、敵対するイギリスのMIT6の二重スパイになった男がいた。金や女で「転ぶ」スパイが多い中で、彼は確信犯。西欧的教養を身につけ、ハンガリーやチェコの弾圧を見て憤り、自らの道を選択した。二重スパイのリスクは極めて高い。判明すると、拷問のうえの死はまぬがれない。様々な情報合戦、スパイ追放のやりとりの中で、消去法から疑いをかけられ、魔の手がせまる。彼に待ちうけていた未来とは? 
 その報告は、サッチャーが日常的に眼にし、冷戦下のソ連と西側の衝突回避に貢献、あのジェームス・ボンドももらったという勲章を、英女王から授与されたという二重スパイ。信念にもとづき行動したことには悔いはなかったにせよ、友を裏切り、家族とも別れ、孤独な日々を過ごさざるをえなくなった彼の人生は、果たして幸福と言えるものであったのか。彼の心に去来したものは…。事実は小説より奇なり。諜報活動や脱出劇は、スパイ小説より面白い。
 父親も兄も妻もKGBのスパイというスパイ一家に育ちながら、敵対するイギリスのM...

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748. 汚れた桜
「桜を見る会」疑惑に迫った49日 毎日新聞「桜を見る会」取材班‖著
毎日新聞出版 2020.2
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749. 人新世の「資本論」
集英社新書 1035 斎藤 幸平‖著
集英社 2020.9
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 人間たちの活動の痕跡が地球の表面を覆いつくした年代。それが人新生(ひとしんせい)の時代。経済成長が困難になり、経済格差が拡大し、環境問題が深刻化している。
 経済成長を図りつつ、環境危機を乗り切ることはできない。環境危機に立ち向かいつつ、経済成長を抑制する唯一の方法は、脱成長型のポスト資本主義に向けて大転換すること。市場原理主義のように、あらゆるものを商品化するのでもなく、ソ連型社会主義のようにあらゆるものの国有化を目指すのでもない。第三の道としての<コモン>は、水や電力、住居、医療、教育といったものを公共財として、自分たちで民主主義的に管理することを目指す。
 人間が環境危機を乗り切り、「平等で持続可能で公正な社会」を実現するための唯一の選択肢が「脱成長コミュニズム」。脱成長コミュニズムの5つの柱は、①使用価値経済への転換。使用価値に重きを置いた経済に転換して、大量生産・大量消費から脱却する。②労働時間の短縮。労働時間を削減して、生活の質を向上させる。③画一的な分業の廃止。画一的な労働をもたらす分業を廃止して、労働の創造性を回復させる。④生産過程の民主化。生産のプロセスの民主化を進めて、経済を減速させる。⑤エッセンシャル・ワークの重視。使用価値経済に転換し、労働集約型のエッセンシャル・ワークの重視を。
 晩期マルクスの思想に活路を求めての提言。世の中を変えていくことは不可能ではない。3.5%の人々が変わると社会は変わっていく。ミレニアム世代(1981年~1995年生まれ)・Z世代(1990年代後半生まれ)に読んでほしい書。
 人間たちの活動の痕跡が地球の表面を覆いつくした年代。それが人新生(ひとしんせい...

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750. 半沢直樹 アルルカンと道化師
[半沢直樹] 池井戸 潤‖著
講談社 2020.9
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