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ブックリスト (79件)
ブルーツ・リーさんのブックリスト / 飯能市立図書館
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21. 年譜でたどる琳派400年
河野 元昭‖監修 奥平 俊六‖ほか著
淡交社 2015.1
ブルーツ・リー さんの評価:
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22. ジャスミンの残り香
「アラブの春」が変えたもの 田原 牧‖著
集英社 2014.11
ブルーツ・リー さんの評価:
本の中身以前の問題。
中東を取材するためならば、違法行為も辞さない。
自らはトランスジェンダーで差別すんなって言ってる人なのに、
中東の過激派の長老に対して「ポンコツ」とか発言していたり…。
本の内容がどうこう以前に、人間として全く信用できない。
よって、評価は最低とさせていただいた。
本の中身以前の問題。中東を取材するためならば、違法行為も辞さない。自らはトランス...
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23. 中東から世界が見える
イラク戦争から「アラブの春」へ 岩波ジュニア新書 767 酒井 啓子‖著
岩波書店 2014.3
ブルーツ・リー さんの評価:
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24. 世界の歴史 29
冷戦と経済繁栄 樺山 紘一‖編集 礪波 護‖編集 山内 昌之‖編集
中央公論新社 1999.4
ブルーツ・リー さんの評価:
貸出不可(未所蔵)
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25. うその倫理学
大月書店 1997.5
亀山純生 著
ブルーツ・リー さんの評価:
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26. 池上彰が読む小泉元首相の「原発ゼロ」宣言
池上 彰‖著
径書房 2014.1
ブルーツ・リー さんの評価:
さすが池上彰。という内容。
「原発ゼロ」をテーマに掲げているけれど、
そこを切り口に、政治を考える、環境を考える。
というように、自然に読者を成長させる本を作ってくれています。
内容も、右の左ので固定されることはなく、
様々な意見を多角的に検討しています。
銀行の頭取、政治家、ジャーナリスト、社会運動家、果ては学生まで。
物事は、確かに単色ではなくて、複雑です。
そういう意味で、一冊の本の中に、多様な考え方があることを載せてくれていると、
本の価値が高まりますし、思考が一方にだけに偏ることも防いでくれます。
原発をどうするこうするというだけの話ではなくて、
政治ってなんだろう。環境ってなんだろう。社会に生きるとは。
等の思考法のテーマを与えてくれる一冊でもあり、
原発の問題に興味が無かったとしても、読んで損の無い一冊だと感じました。
さすが池上彰。という内容。「原発ゼロ」をテーマに掲げているけれど、そこを切り口に...
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(1人)
27. ラルース世界の神々・神話百科
ヴィジュアル版 フェルナン コント‖著 蔵持 不三也‖訳
原書房 2006.12
ブルーツ・リー さんの評価:
世界中の神話を一冊にまとめたような一冊。
基本的に、有名な神様の事は、この一冊でわかるようにできています。
基本的に良書だと思うのだけれど、ギリシャ神話の話題の豊富さに比べ、
ヨーロッパ圏以外の神話の数が、かなり少なくなっている上、
日本の神様の部分を見ると、「伊勢神宮はイスラム教徒にとってのメッカと同じ」
とか書いてあって、もしかすると、キリスト教世界以外の話は、
神話の中身をかなり誤解ないし曲解している可能性は十分にあるな…。
というのは感じました。
本来ならば、ギリシャ神話がこれだけ世界的に有名になっているのだから、
日本だったら古事記日本書紀のストーリーを、日本人が世界に向けて発信する。
オーストラリアの神話だったら、オーストラリア人が世界に向けて発信する。
と言う方が、根本的な勘違いは少なくなるのではないかと思われます。
そういう意味で、欧州圏以外の話は眉唾ですが、
しかし一応世界の神話に触れられる本というのは、案外少ないです。
貴重な一冊であることには変わりないし、市立図書館の本にしては、専門性もある程度あります。
世界中の神話を一冊にまとめたような一冊。基本的に、有名な神様の事は、この一冊でわ...
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28. プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術
古宮 昇‖著
ナツメ社 2012.12
ブルーツ・リー さんの評価:
「傾聴術」という事で読んだけれど、
やはり心理学は異様。というのが正直な感想。
「聞いて聞いて聞く」
と言う事があまりにも心理学にとってもてはやされていて、
それではカウンセラーならともかく、
一般の読者にとっては、全く対人関係の参考にはならない。
そもそも精神的な病気や不調があったとしても、
ただ単に「聞いて聞いて聞くこと」がカウンセリングだ。
という風潮は、私は危惧しているところ。
今認知行動療法がもてはやされているが、
やはり心理的にアプローチするにしても、
ただ心の中を話すだけでは、これは学問としても、カウンセリングの手法としても未熟。
おそらく100年後には全く形を変えてしまう学問であって、
現在のカウンセリング技法ははっきりと誤っている。と私は思う。
少なくともカウンセリングに関わらない人物には、不要の一冊か。
「傾聴術」という事で読んだけれど、やはり心理学は異様。というのが正直な感想。「聞...
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29. 世界の歴史 28
第二次世界大戦から米ソ対立へ
中央公論社 1998.8
ブルーツ・リー さんの評価:
第2次大戦から、冷戦構造の定着化について、
非常に分かり易い文章にまとめられているな。という印象。
冷戦の話ということで、日本人であれば、
ある程度、客観性を保てることが大きいのではないかと思った。
西側陣営には当然いたのだけれど、
特に冷戦に関しては、アメリカとソ連が中心に動いていたので、
日本は第2次大戦以前に比べれば、軍事的なパワーバランスの外に居られたことも、
左右の客観性から自由に本を書くことができる要因になっていると思われる。
国内の事は政治のごたごたくらいにとどめ、
あくまで国際環境の視点を失わなかったことが、この本の客観性を高めている。
日本人の視点としては、教科書的な中立性を保った一冊と言えるのではないか。
第2次大戦から、冷戦構造の定着化について、非常に分かり易い文章にまとめられている...
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30. 神殺しの日本
反時代的密語 梅原 猛‖著
朝日新聞社 2006.9
ブルーツ・リー さんの評価:
必ずしも、宗教の本ではないな、という感想。
新聞のコラムを総集したような内容で、
宗教とも、哲学ともつかない話にはなってしまっている。
ただ、哲学や宗教を専門的に学びたい人でなければ、
とりあえずは満足できるかもしれない。
一応、ダイジェスト的ではあるものの、
作者の文学的哲学的宗教的な見解が述べられており、
入門書にはなり得るとは思うからだ。
筆者の主張の主なところは、
「日本に置いて、神は二度殺されたのだ」と。
一度は維新。
それまで神と仏は一体のものだったが、
無理やり国家神道を作る際に、一度目の神の殺害が起こり、
そして二度目は敗戦。
神は神であることをやめた。
二度神が殺されたことによって、日本本来の伝統や価値観が消えてしまった。
戦前の教育勅語などではなく、
さらにそれ以前の、本当の日本の伝統が、二重に殺されてしまったのだ。と。
私も現在の日本の道徳観念の崩壊には、目を覆いたくなることが多い。
そういう意味で、戦前の軍国主義よりも、さらに前に存在した、
「本当の」日本らしい道徳観。が現代によみがえってもいいのではないか。
そんな思いを持った一冊だった。
必ずしも、宗教の本ではないな、という感想。新聞のコラムを総集したような内容で、宗...
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