子門さんのブックリスト / 筑前町図書館

図書
貸出可能
(0人)
91. アマリとナイトブラザーズ 下
B.B.オールストン‖作 橋本 恵‖訳
小学館 2023.10
子門 さんの評価:

図書
貸出可能
(0人)
92. アマリとナイトブラザーズ 上
B.B.オールストン‖作 橋本 恵‖訳
小学館 2023.10
子門 さんの評価:

図書
貸出可能
(0人)
93. 隠し部屋を査察して
海外文学セレクション エリック マコーマック‖著 増田 まもる‖訳
東京創元社 2000.7
子門 さんの評価:

図書
貸出可能
(3人)
94. 唐木田探偵社の物理的対応
似鳥 鶏‖著
KADOKAWA 2023.10
子門 さんの評価:

図書
貸出可能
(0人)
95. 古書の来歴
ジェラルディン ブルックス‖著 森嶋 マリ‖訳
ランダムハウス講談社 2010.1
子門 さんの評価:

図書
貸出可能
(0人)
96. 黒旗水滸伝 下巻
大正地獄篇 竹中 労‖著 かわぐち かいじ‖画
皓星社 2000.9
子門 さんの評価:

図書
貸出可能
(0人)
97. 黒旗水滸伝 上巻
大正地獄篇 竹中 労‖著 かわぐち かいじ‖画
皓星社 2000.9
子門 さんの評価:

図書
貸出可能
(7人)
98. 異能機関 下
スティーヴン キング‖著 白石 朗‖訳
文藝春秋 2023.6
子門 さんの評価:
ハッキリいって、「研究所」のシステムって末期症状というしかなかった。
ルークをはじめとする子どもたちにとっては脱獄不能の監獄って感じだったのだが
設備も、そして人材の枯渇というイミでも、だ。ルークの脱出がなくとも遠からず
終焉を迎えていたという気もしている。
それはそれとして。脱出したルークは、艱難辛苦の旅程の果て、元・警察官ティム
が仮住まいとした田舎町デュプレイへとたどり着く。ていうか、時間的には数日も
たっていないのですけど、ルークの脱走に気がついた「研究所」のスタッフたち、
所長のミセス・シグスビーや保安主任のスタックハウス、その配下たちは激怒して
追跡チームを派遣する。が、ここで「研究所」サイドは二つの大きなミスを犯して
しまうのだ。第一に、荒事の専門家ではない、所長のシグスビーが追跡チームをひ
きいる形になったこと。ルークに対する彼女の怒りからそんな形をとったのだろう
けども、やはりここはそのテの専門家に任せるべきだった。組織の最上位者は最前
線などにでるものではない。シグスビー女史の死亡は、自業自得といえる。
第二のミスとして、子どもたちの中で最大の力を誇るエイヴァリーを懲罰のイミか
ら「タンク」に沈め、結果としてパワーアップを招いたこと。「研究所」の自壊を
招いた最大の要因であった。
でもって、最終局面で明らかになった「研究所」設立の理由。意外にも本来は世界
そのものの安寧と秩序の保全を目的とするものであったとこが明らかにされる。
ルークたちの為した行為はそのシステムを阻害した結果となった・・・とラストで
登場した「ミスター・スミス」はそう子どもたちを論難したけども、元警官のティ
ムは「子どもを犠牲にすることには何の大義もない」と切って捨てる!
この毅然としたコトバこそ、作者が言いたいことでもあるのかもしれない。

追記
本作をよむあいだ、脇に「主な登場人物」をコピーしたものをおいてページをめく
った。その多くに「死亡」の書き込みをすることになった。いくら小説であろうと
哀しい話だ。
ハッキリいって、「研究所」のシステムって末期症状というしかなかった。ルークをはじ...

図書
貸出可能
(8人)
99. 異能機関 上
スティーヴン キング‖著 白石 朗‖訳
文藝春秋 2023.6
子門 さんの評価:
国家が秘密裏に運営する秘密機関、それもエスパーである少年少女たちをあつめて
の「研究所」・・・ってよくあるパターンというか、スティーヴン・キングのお得
意のお話と思いきや、コレがひと味もふた味も違っているのが、流石というしかな
い。冒頭、元・警官ティム・ジェイミースンが米国の各州を流浪するシーンがある
のだが、これがまさに「布石をうつ」という言にふさわしい!放浪のあげくティム
が足をとめ、受け入れられた田舎町の警察署と署長をはじめとするメンバーたち、
そして周辺の住民たち、彼らが物語の後半部分で重要な役割をはたす。このあたり
の巧さが、流石はスティーヴン・キングというところだろう。
でもって、天才少年のルーク・エリスをはじめ、エスパーの少年少女たちが「研究
所」の大人たちに受ける仕打ちときたら、読者としては悲憤慷慨するしかない状況
である。スタッフたちの多くが人格的に問題のある連中が多いのも原因していると
は思うが、ラスト近くで明らかにされる「研究所」の設立理由にも関わってくるの
かもしれない。
いろんな苦難のすえ、「敵」である大人の中にも意外な助力者もいて、仲間たちの
サポートもありルークが「研究所」からの脱走に成功する。
ここまでが「前巻」部分で、以下はまさに怒濤の展開って感じかな?
国家が秘密裏に運営する秘密機関、それもエスパーである少年少女たちをあつめての「研...

図書

(2人)
100. 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話
大城 道則‖著 芝田 幸一郎‖著 角道 亮介‖著
ポプラ社 2023.7
子門 さんの評価:
<
>
Powerd By Google

読書状況
カテゴリ