トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
検索結果詳細
前へ
次へ
崩れる脳を抱きしめて
実業之日本社 2017.9
知念 実希人
∥著
(36人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
予約かごに入れる
ブックリストに登録する
あなたの評価
変更
削除
レビューを書く
所蔵
詳細
レビュー
資料の状況
竜王図書館 <1012291041>
貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/チ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-408-53714-6
13桁ISBN
978-4-408-53714-6
書名ヨミ
クズレル ノウ オ ダキシメテ
著者ヨミ
チネン ミキト
分類記号
913.6
価格
¥1200
出版者ヨミ
ジツギョウ ノ ニホンシャ
大きさ
19cm
ページ数
290p
抄録
神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会い、心を通わせる。実習を終えた碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女はなぜ死んだのか? 幻だったのか? そして明かされる衝撃の真実!?
著者紹介
1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒。日本内科学会認定医。島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した「誰がための刃」で作家デビュー。
当館優先
有用性順
新しい順
人中 人が好評価
({0})
null
修正する
削除する
イイネ!
イマイチ
違反報告
2人中 2人が好評価
真実はいかに!
(2018/03/29)
るなくん/網走市立図書館
修正する
削除する
研修医碓氷と脳腫瘍患者は心に傷を持っていたが、次第に心を通わせ心を癒していく。いつしか碓氷に恋心が芽生えたが、そんな折ユカリに死亡の知らせが届く。納得のいかない碓氷はユカリの身辺の謎を解き明かしていく。「え!そうだったのか・・」と納得しつつあるとき、またその先に違う展開があり「真実はいかに!」と読者に先をうながし一気に読み終えた。とてもおもしろかった。
イイネ!
イマイチ
違反報告
1人中 1人が好評価
映像化されたら見たい。
(2018/11/20)
サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
修正する
削除する
後半最後の方でデジャヴを感じました、数年前同じく本屋大賞を受賞した「君膵」を読んでいる錯覚に陥りました、気のせいかもしれませんが・・・。
著者知念氏の代表作「仮面病棟」は大御所作家を尊敬・意識して創作されたと聞きましたが、この「崩れる脳」は、「君膵」をもしかしたら意識して創作されたのかな?と思いました。
前半はほぼ恋愛小説です、後半からミステリに移行するのですが、全体にわたって人物・舞台の描写がとても美しく表現されていると思いました、映像化を意識して綺麗な風景ばかりを描写したかの様です、「君膵」はもちろん見ていませんが、この作品なら見てみたいと感じました。
若者向けの話ですが、歯の浮くような会話やこちらが恥ずかしくなるような描写がなく、根本にあるメッセージは共感がとても持てる内容なので、広い年代の方にお勧めしたい作品でした。
イイネ!
イマイチ
違反報告
0人中 0人が好評価
恋愛ミステリー連作短篇集。
(2019/12/07)
はるちゃん/小郡市立図書館
修正する
削除する
【ネタバレ】
〔①ダイヤの鳥籠から羽ばたいて〕
研修医・碓氷が担当した余命数ヶ月の
グリオブラストーマ(脳腫瘍)患者、弓狩環を通じ、
幼少期、多額の借金を残し愛人と出奔した亡き父の
真実を知る。
愛人は生命保険に加入し借金返済のための
偽装結婚の相手、送られてきた絵葉書に貼られていた
切手は超希少品で一億円以上の価値ある物だった。
〔②彼女の幻影を追いかけて〕
外出もままならない弓狩環が横浜で急死した。
彼女に恋心を抱いていた碓氷は不審感を拭えず
真相を探る。
弓狩環は祖父母から相続した莫大な遺産を
自分の死後、全額慈善団体へ寄付し、
親戚である悪辣弁護士へ渡らないようにするため
病院の協力のもと、同じ入院患者であり親友でもある
朝霧由と入れ替わっていた。
弓狩環が頻繁に横浜へ行っていた理由は恋人に
会うため、碓氷が愛した女性は実は朝霧由だった。
第一章では主人公、碓氷のひねくれた性格が鼻につく。
いくらツライ過去を持っているからといって、
余命幾ばくもない患者に対する冷たい目線や
感情的な物言いは医者として とても不快。
父親の真相も手垢のついた内容。
第二章も都合良すぎる展開と結末で、感情移入が
出来ない。
レビュー評価が高さとタイトルから感動的な
恋愛小説と思っていたが、期待はずれだった。
イイネ!
イマイチ
違反報告
0人中 0人が好評価
ワールドにどっぷり、そして一気読み
(2021/04/13)
てと/和泉市立図書館
修正する
削除する
研修医の碓井蒼馬は、葉山の高級療養病院で入院しているユカリの担当医となる。心の奥に「膜」を抱えている碓井はユカリと時間を過ごすことで本来の自分に気づかされる。
恋愛小説?ミステリー?
読んでいる途中、何度も「えっ!」って声が出てしまうくらいのどんでん返し。
読み終わるのがもったいなかった。
イイネ!
イマイチ
違反報告
(c) 甲斐市立図書館
戻る
カレンダー
お知らせ
マイページ
ブックリストに登録する
読みたい
今読んでる
読み終わった
資料を評価する
0~5までの値で評価を登録できます。
(増減量0.5)
変更後、[決定]ボタンを押してください。
決定
閉じる
レビューを書く
貸出可 / 1F棚17/913.6チ-ハ / / /913.6/チ/ / 帯出可
null
るなくん/網走市立図書館
サーバー不調になるので500件以下にして/網走市立図書館
著者知念氏の代表作「仮面病棟」は大御所作家を尊敬・意識して創作されたと聞きましたが、この「崩れる脳」は、「君膵」をもしかしたら意識して創作されたのかな?と思いました。
前半はほぼ恋愛小説です、後半からミステリに移行するのですが、全体にわたって人物・舞台の描写がとても美しく表現されていると思いました、映像化を意識して綺麗な風景ばかりを描写したかの様です、「君膵」はもちろん見ていませんが、この作品なら見てみたいと感じました。
若者向けの話ですが、歯の浮くような会話やこちらが恥ずかしくなるような描写がなく、根本にあるメッセージは共感がとても持てる内容なので、広い年代の方にお勧めしたい作品でした。
はるちゃん/小郡市立図書館
〔①ダイヤの鳥籠から羽ばたいて〕
研修医・碓氷が担当した余命数ヶ月の
グリオブラストーマ(脳腫瘍)患者、弓狩環を通じ、
幼少期、多額の借金を残し愛人と出奔した亡き父の
真実を知る。
愛人は生命保険に加入し借金返済のための
偽装結婚の相手、送られてきた絵葉書に貼られていた
切手は超希少品で一億円以上の価値ある物だった。
〔②彼女の幻影を追いかけて〕
外出もままならない弓狩環が横浜で急死した。
彼女に恋心を抱いていた碓氷は不審感を拭えず
真相を探る。
弓狩環は祖父母から相続した莫大な遺産を
自分の死後、全額慈善団体へ寄付し、
親戚である悪辣弁護士へ渡らないようにするため
病院の協力のもと、同じ入院患者であり親友でもある
朝霧由と入れ替わっていた。
弓狩環が頻繁に横浜へ行っていた理由は恋人に
会うため、碓氷が愛した女性は実は朝霧由だった。
第一章では主人公、碓氷のひねくれた性格が鼻につく。
いくらツライ過去を持っているからといって、
余命幾ばくもない患者に対する冷たい目線や
感情的な物言いは医者として とても不快。
父親の真相も手垢のついた内容。
第二章も都合良すぎる展開と結末で、感情移入が
出来ない。
レビュー評価が高さとタイトルから感動的な
恋愛小説と思っていたが、期待はずれだった。
てと/和泉市立図書館
恋愛小説?ミステリー?
読んでいる途中、何度も「えっ!」って声が出てしまうくらいのどんでん返し。
読み終わるのがもったいなかった。