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残照の頂
山女日記 続
幻冬舎 2021.11
湊 かなえ
∥著
(23人)
蔵書数: 3冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 2冊
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竜王図書館 <1012450647>
貸出中 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/ミ/ / 帯出可
敷島図書館 <411213622>
貸出可 / 一般913.6マ-913.9 / / /913.6/ミ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811292362>
貸出可 / 一般小説913.6ナ-913.9 / / /913.6/ミ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-344-03843-1
13桁ISBN
978-4-344-03843-1
書名ヨミ
ザンショウ ノ イタダキ
副書名ヨミ
ヤマオンナ ニッキ
著者ヨミ
ミナト カナエ
分類記号
913.6
価格
¥1500
出版者ヨミ
ゲントウシャ
大きさ
20cm
ページ数
273p
内容
内容:後立山連峰 北アルプス表銀座 立山・剱岳 武奈ケ岳・安達太良山
抄録
日々の思いを嚙み締めながら、一歩一歩、山を登る女たち。通過したつらい日々は、つらかったと認めればいい。山頂から見える景色は、これから行くべき道を教えてくれる-。全4編を収録した書き下ろし連作小説。
著者紹介
1973年広島県生まれ。「聖職者」で小説推理新人賞、「告白」で本屋大賞、「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。
内容細目・詳細
1
内容書名
後立山連峰
内容書名ヨミ
ウシロタテヤマ レンポウ
2
内容書名
北アルプス表銀座
内容書名ヨミ
キタアルプス オモテギンザ
3
内容書名
立山 剱岳
内容書名ヨミ
タテヤマ ツルギダケ
4
内容書名
武奈ケ岳 安達太良山
内容書名ヨミ
ブナガタケ アダタラヤマ
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山では素直になれる。
(2021/12/01)
るなくん/網走市立図書館
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山に登れば地上と違う心根になり、素直な心を取り戻せ、
心が再生される。
皆、それぞれ、心の内を晒すことができないことが、
心の奥にある。
山に登ったことは富士山の入り口程度だが、読んでいるうちに
景色が見えてくる。
頂きから見える景色は、過去を受け止め、新しい世界へと導いて
くれるようだ。
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残念
(2022/10/17)
あめんぼう/東温市立図書館
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様々な理由で山を登る女性たちの物語。
今回、彼女たちが登るのは、「後立山連峰」「北アルプス表銀座」「立山・剱岳」「武奈ケ岳・安達太郎山」。
そして、それらの山の名前がそれぞれの話のタイトルになっている。
後立山連峰を登るのは、65歳の女性と42歳の女性。
そして、彼女達のガイドの男性。
女性二人は喫茶店の店主とお客さんの関係で、ある山の写真をきっかけに、一緒に山登りするまで仲良くなった。
65歳の女性は亡き夫との思い出を胸に、42歳の女性はある思いを胸に共に山を登る。
北アルプスを登山するのは音大声楽科の男女3人。
彼らはそれぞれお互いに思う所がありながら山頂を目指す。
立山・剣岳を登るのは母親と娘。
夫であり、父親は亡くなっており、その思い出を辿る登山。
武奈ケ岳・安達太郎山を登るのは、今は疎遠になっており、書簡でやりとりする女性二人。
一人は実家の家業である和菓子屋を継ぎ、もう一人は一緒に山登りする男性と海外で結婚した女性。
うーん。
いい話だと思う。どれも。
だけど、正直、ひっかかるものが無かったというのが正直な感想。
登場人物の人物像もそうだし、シチュエーションも素敵だけど、ありがちと言えばありがち。
残念なのは、私がそれらの山のどれも登った経験が無いという事。
もし、登った事があれば、繊細な文章で描かれた山の様子を思い浮かべながら読めたのに・・・と思う。
それがあればまた違う感想になっていたかもしれない。
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敷島図書館 <411213622>
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双葉図書館 <2811292362>
貸出可 / 一般小説913.6ナ-913.9 / / /913.6/ミ/ / 帯出可
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るなくん/網走市立図書館
心が再生される。
皆、それぞれ、心の内を晒すことができないことが、
心の奥にある。
山に登ったことは富士山の入り口程度だが、読んでいるうちに
景色が見えてくる。
頂きから見える景色は、過去を受け止め、新しい世界へと導いて
くれるようだ。
あめんぼう/東温市立図書館
今回、彼女たちが登るのは、「後立山連峰」「北アルプス表銀座」「立山・剱岳」「武奈ケ岳・安達太郎山」。
そして、それらの山の名前がそれぞれの話のタイトルになっている。
後立山連峰を登るのは、65歳の女性と42歳の女性。
そして、彼女達のガイドの男性。
女性二人は喫茶店の店主とお客さんの関係で、ある山の写真をきっかけに、一緒に山登りするまで仲良くなった。
65歳の女性は亡き夫との思い出を胸に、42歳の女性はある思いを胸に共に山を登る。
北アルプスを登山するのは音大声楽科の男女3人。
彼らはそれぞれお互いに思う所がありながら山頂を目指す。
立山・剣岳を登るのは母親と娘。
夫であり、父親は亡くなっており、その思い出を辿る登山。
武奈ケ岳・安達太郎山を登るのは、今は疎遠になっており、書簡でやりとりする女性二人。
一人は実家の家業である和菓子屋を継ぎ、もう一人は一緒に山登りする男性と海外で結婚した女性。
うーん。
いい話だと思う。どれも。
だけど、正直、ひっかかるものが無かったというのが正直な感想。
登場人物の人物像もそうだし、シチュエーションも素敵だけど、ありがちと言えばありがち。
残念なのは、私がそれらの山のどれも登った経験が無いという事。
もし、登った事があれば、繊細な文章で描かれた山の様子を思い浮かべながら読めたのに・・・と思う。
それがあればまた違う感想になっていたかもしれない。