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推し、燃ゆ
河出書房新社 2020.9
宇佐見 りん
∥著
(56人)
蔵書数: 4冊
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竜王図書館 <1012406391>
貸出可 / 1F棚14/913.6ア-オウ / / /913.6/ウ/ / 帯出可
竜王図書館 <1012422091>
貸出可 / 1F棚14/913.6ア-オウ / / /913.6/ウ/ / 帯出可
敷島図書館 <410993794>
貸出可 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/ウ/ / 帯出可
双葉図書館 <2811035936>
貸出可 / 一般小説913.6ア-ト / / /913.6/ウ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-309-02916-0
13桁ISBN
978-4-309-02916-0
書名ヨミ
オシ モユ
著者ヨミ
ウサミ リン
分類記号
913.6
価格
¥1400
出版者ヨミ
カワデ ショボウ シンシャ
大きさ
20cm
ページ数
125p
抄録
ままならない人生を引きずり、祈るようにアイドル上野真幸を推すあかり。ある日、真幸がファンを殴って炎上し…。デビュー作「かか」が三島賞候補になった21歳の第2作。『文藝』掲載を単行本化。
著者紹介
1999年静岡県生まれ。大学生。「かか」で文藝賞受賞。
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1人中 1人が好評価
推しのいる人は共感できるかも
(2021/03/18)
あおば/北斗市立図書館
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推しが炎上した。ファンを殴った。
推しがいる生活は楽しそうだなあと思っていたけど、
もっと切実でどうしようもなくてでも好きで幸せだから
みたいな中毒性を感じた。推しに生活が支配される。
素直で不器用。素直だから不器用。そんな子と推しの話。
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アイドル推しは、自分の心推し。
(2021/01/04)
るなくん/網走市立図書館
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当たり前を当たり前として生きられない
落ちこぼれの少女あかりの想いが痛ましい。
アイドル推しという行為が、彼女にとって生きるそのもの
なのだろうと感じて切なくなった。
童謡七つの子の歌と同じような思いとの表現。
あかりちゃん、心の拠り所は失わず、どうか強く生きてね。
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純文学
(2022/03/31)
あめんぼう/東温市立図書館
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タイトル通り、推しのアイドルがいる少女の話。
その推しがファンの女性を殴る事件を起こした事から物語は始まる。
うーん。
一言で言って私には合わなかった。
文体もそうだし、内容的にも。
何となく私ですらタイトルを聞いた事があるくらいだから、話題の本で、目につく本棚にあったから何も考えずに読み始めたけど・・・。
姉と両親という家族構成の中での家族間の確執や推しのアイドル目線でいたいという少女の心情。
そういうのがつらつら書かれている中で、純文学的な良さのある本だったんだろうけど、とにかく、読むのが苦痛なので、ななめ読みした。
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期待してがっかり。
(2021/04/14)
本は借りる派/島本町立図書館
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推しや、推しを持つこと、推しのいる生活を丁寧に描かれていると思う。
でも、これといったストーリーがなく読み物として面白味がない。
時系列もわかりにくい。
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アイドルの追っかけ
(2021/03/25)
かずちゃん/市立富良野図書館
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CDを何枚も買って投票して、負けて堕落していく主人公。推すとは命懸けだ。応援の仕方が異常だ、今の追っかけは大変だ。
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何者でもない「私」であがきながらも生きていく
(2024/02/28)
Ryo16/池田市立図書館
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”推し”がいることは一種の才能だと思う。
それは人として何かに夢中になれることの才能だ。
けれど夢中になると傾倒するの境目は曖昧で、
とても危うい。
普通の難しさは、生きていればどこかのシーンでぶつかることも
多いけれども結果として他人との比較はいい結果を生むことは少ない。
その中でも私たちは日々、食べて、暮らし、人と交流して、
自分とも向き合い生きていかなければならない。
その普通のなんと難しい事か。
推しという一種の夢の中に、たまに逃げ込みたくなる気持ちも
よく分かる。
しかし残念なことに夢はいつか醒める。
その時に自分の手の中に残ったものをどう解釈するのか、
それまでに自分がどう生きて来たのかによって、また
そこで現実に向き合わなくてはいけない。悲しいけれど、
そうしたことを渦中にいる時には見えなくなる。
若さの一言で許されるわけではない、だけど。
若さだけが理由でもない、この物語の中の夢中になる才能は
若さが加わることでより一層儚さを増しているようにも思えた。
イイネ!
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あおば/北斗市立図書館
推しがいる生活は楽しそうだなあと思っていたけど、
もっと切実でどうしようもなくてでも好きで幸せだから
みたいな中毒性を感じた。推しに生活が支配される。
素直で不器用。素直だから不器用。そんな子と推しの話。
るなくん/網走市立図書館
落ちこぼれの少女あかりの想いが痛ましい。
アイドル推しという行為が、彼女にとって生きるそのもの
なのだろうと感じて切なくなった。
童謡七つの子の歌と同じような思いとの表現。
あかりちゃん、心の拠り所は失わず、どうか強く生きてね。
あめんぼう/東温市立図書館
その推しがファンの女性を殴る事件を起こした事から物語は始まる。
うーん。
一言で言って私には合わなかった。
文体もそうだし、内容的にも。
何となく私ですらタイトルを聞いた事があるくらいだから、話題の本で、目につく本棚にあったから何も考えずに読み始めたけど・・・。
姉と両親という家族構成の中での家族間の確執や推しのアイドル目線でいたいという少女の心情。
そういうのがつらつら書かれている中で、純文学的な良さのある本だったんだろうけど、とにかく、読むのが苦痛なので、ななめ読みした。
本は借りる派/島本町立図書館
でも、これといったストーリーがなく読み物として面白味がない。
時系列もわかりにくい。
かずちゃん/市立富良野図書館
Ryo16/池田市立図書館
それは人として何かに夢中になれることの才能だ。
けれど夢中になると傾倒するの境目は曖昧で、
とても危うい。
普通の難しさは、生きていればどこかのシーンでぶつかることも
多いけれども結果として他人との比較はいい結果を生むことは少ない。
その中でも私たちは日々、食べて、暮らし、人と交流して、
自分とも向き合い生きていかなければならない。
その普通のなんと難しい事か。
推しという一種の夢の中に、たまに逃げ込みたくなる気持ちも
よく分かる。
しかし残念なことに夢はいつか醒める。
その時に自分の手の中に残ったものをどう解釈するのか、
それまでに自分がどう生きて来たのかによって、また
そこで現実に向き合わなくてはいけない。悲しいけれど、
そうしたことを渦中にいる時には見えなくなる。
若さの一言で許されるわけではない、だけど。
若さだけが理由でもない、この物語の中の夢中になる才能は
若さが加わることでより一層儚さを増しているようにも思えた。