製菓会社に勤める岸氏は広報部員で、１件のクレーム処理の担当したことから、摩訶不思議な世界へと足を踏み入れる。
仲間の二人とともに夢の中で戦い、現実の世界で問題が解決されていく。
どんなアクシデントにも真面目に誠実に立ち向かう岸さん。
色々な摩訶不思議な展開がこの作者の魅力だ。
そして本の合間に差し込まれた絵の世界観が、絶妙に筋書きを盛り上げていく。
他の本にはない相乗効果でとてもおもしろかった。

おまけレビュー
ラストにこの本のタイトルの意味を知り納得する。

普段接点のない会社員・政治家・アイドルが夢をきっかけにつながり、夢と現実がリンクする、ちょっと不思議な物語でひきつけられました。