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母の待つ里
新潮社 2022.1
浅田 次郎
∥著
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貸出数: 2冊
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竜王図書館 <411215478>
貸出中 / 1F棚33/382サ-399 / / /913.6/ア/ / 帯出可
竜王図書館 <2811202775>
予約中 / 1F棚31/338.2-369.2 / / /913.6/ア/ / 帯出可
敷島図書館 <1012457865>
貸出中 / / / /913.6/ア/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-10-439406-7
13桁ISBN
978-4-10-439406-7
書名ヨミ
ハハ ノ マツ サト
著者ヨミ
アサダ ジロウ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
シンチョウシャ
大きさ
20cm
ページ数
297p
抄録
家庭も故郷もない還暦世代の3人の男女の元に舞い込んだ<理想のふるさと>への招待。奇妙だけれど魅力的な誘いに半信半疑で向かった先には、かけがえのない<母>との出会いが待っていて…。『小説新潮』連載を書籍化。
メディア化タイトル
母の待つ里
著者紹介
1951年東京生まれ。旺盛な執筆活動とその功績により2015年に紫綬褒章を受章、19年に菊池寛賞を受賞。「鉄道員」で直木賞、「中原の虹」で吉川英治文学賞、「帰郷」で大佛次郎賞受賞。
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ふるさとは人の温もり。
(2022/02/15)
るなくん/網走市立図書館
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高額のカード会員のサービス、故郷で待つ母。
故郷を持たないけれど、母を亡くした寂しさを
埋めてくれるのかもしれないと、オプションに申し込んだ3人。
それぞれの想いが、偽装家族なのに心に染みる。
忘れていた日本の良き人情、打算のない地域住民の付き合い。
煩わしいと避けてきた情景がなぜか、とても大事でありもう一度、
そのぬくもりを味わいたいと切に思わされた。
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里の母へ捧ぐ浅田次郎様
(2022/07/28)
おおえ廣元/東松山市立図書館
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浅田作品の感涙止まらぬ物語に、毎回なれし深い思いを攪拌させていただき候。
高級会員カードなる者は、団塊社会の世代が持っている高級な老人でしょうか?
まさしく作者の母・亡念に捧げるようです?。
孤独とは自分で自分に問いかける世界、反転すれば高齢化する孤独人の、詐欺商法の多い社会へ投げかける警告と思われます。
本文の故郷を無くした都人達、東北の寒村独居老人ちよ婆様を母と見做し救いを求める語りべには、涙が頬を濡らします。
寂しい人々が尋ねる労咳老人こそ、一番の寂しんぼでした。
浅田文学は里親へ大切な望郷音が山河へこだまし、消え行く大地に足跡が残ります。
寒村の空家住宅と、老人問題を比喩する作品と思われます。
田舎に置き忘れた両親は特に大切にしなさいと、呼びかけし次郎先生の想いでしょうか?。
物語のちよ婆さん家族は、岩手県十数年前の東北大震災の津波で消滅!独り残された様です。
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敷島図書館 <1012457865>
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故郷を持たないけれど、母を亡くした寂しさを
埋めてくれるのかもしれないと、オプションに申し込んだ3人。
それぞれの想いが、偽装家族なのに心に染みる。
忘れていた日本の良き人情、打算のない地域住民の付き合い。
煩わしいと避けてきた情景がなぜか、とても大事でありもう一度、
そのぬくもりを味わいたいと切に思わされた。
おおえ廣元/東松山市立図書館
高級会員カードなる者は、団塊社会の世代が持っている高級な老人でしょうか?
まさしく作者の母・亡念に捧げるようです?。
孤独とは自分で自分に問いかける世界、反転すれば高齢化する孤独人の、詐欺商法の多い社会へ投げかける警告と思われます。
本文の故郷を無くした都人達、東北の寒村独居老人ちよ婆様を母と見做し救いを求める語りべには、涙が頬を濡らします。
寂しい人々が尋ねる労咳老人こそ、一番の寂しんぼでした。
浅田文学は里親へ大切な望郷音が山河へこだまし、消え行く大地に足跡が残ります。
寒村の空家住宅と、老人問題を比喩する作品と思われます。
田舎に置き忘れた両親は特に大切にしなさいと、呼びかけし次郎先生の想いでしょうか?。
物語のちよ婆さん家族は、岩手県十数年前の東北大震災の津波で消滅!独り残された様です。