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慈雨
集英社 2016.10
柚月 裕子
∥著
(35人)
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貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012249585>
貸出可 / 1F棚19/913.6モロ914.6カ / / /913.6/ユ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-08-771670-2
13桁ISBN
978-4-08-771670-2
書名ヨミ
ジウ
著者ヨミ
ユズキ ユウコ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
シュウエイシャ
大きさ
20cm
ページ数
330p
抄録
16年前の幼女殺害と酷似した事件が発生。かつて刑事として捜査にあたった神場は、退職した身で現在の事件を追い始める。消せない罪悪感を抱えながら…。元警察官の魂の彷徨を描く。『小説すばる』連載に加筆修正し単行本化。
著者紹介
1968年岩手県生まれ。「臨床真理」で「このミステリーがすごい!」大賞、「検事の本懐」で大藪春彦賞、「孤狼の血」で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。
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慈雨の涙
(2023/10/12)
haruka/甲斐市立図書館
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退職刑事とその妻そして殉職した親友刑事の娘だった養女、その養女の彼氏の刑事、まだ現役の親友老刑事。
2件の幼女殺害事件に慈雨は果たして。
シビアなテーマながらも読みやすく、もちろん感動できました。
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ロードムービースパイスの熱い刑事ドラマ
(2017/03/21)
Bosch/粕屋町立図書館
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前作、「孤狼の血」は警察組織の中で犯罪と戦う熱い男たちを描いて傑作だったが…。
なんと今回、主人公は既に退職しておりお遍路の旅に出ている。このオープニングで意表を突かれたが、読み進めると、
現在進行の誘拐事件、そして主人公が退職後の遍路旅を選ぶことになった過去の事件、それらが少しずつ結びついていく。
ここらは想像できるが、遍路の進行と事件の捜査をする後輩との会話、アドバイスを通じて少しずつ再生していく主人公、そして成長していく若手刑事らが実に見事に描かれていて物語の世界に引き込まれる。
脇に配された人物も陰影が豊かでリアルに描きこまれていて、その思いは切なく涙を誘う。
本格警察ロードームービー(小説だけど…)という珍しい構成だけど、これまた傑作。
四国の美しい景色を背景に描けるので、前作より遥かに映画化に向いている。
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慈しむ雨のごとくの1冊。
(2019/07/04)
るなくん/網走市立図書館
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過去の事件に深い傷を持つ元刑事の神馬。
定年退職を機に四国へお遍路の旅に出る。
幼女殺害事件という重いテーマだか、同行した妻との会話は優しさに包まれる。
家族そして正義・・・守り抜くべきことは何かを問い向き合い苦しむ姿が胸を打つ。
読み手としても、時には犯人に怒りを覚え、時には被害者の家族とともに涙した。
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利用者の方からのレビューです。
(2021/03/30)
西都市立図書館/西都市立図書館
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定年退職した警察官が、かつてかかわった事件がえんざいだった事を遍路の旅で気づき、全ての財産を償いに使う事に結論する。今、世の中で保身の為にのみのニュースを見た時に、気持ちがさわやかになれた作品でした。
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面白かったけど、読後感が微妙だなぁ
(2021/03/28)
ヒグじい/池田市立図書館
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読み始めると先が知りたくて2日で読んでしまった。
ただ、主人公「神場」と共感できないところがあって、評価マイナスになってしまった。
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(c) 甲斐市立図書館
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haruka/甲斐市立図書館
2件の幼女殺害事件に慈雨は果たして。
シビアなテーマながらも読みやすく、もちろん感動できました。
Bosch/粕屋町立図書館
なんと今回、主人公は既に退職しておりお遍路の旅に出ている。このオープニングで意表を突かれたが、読み進めると、
現在進行の誘拐事件、そして主人公が退職後の遍路旅を選ぶことになった過去の事件、それらが少しずつ結びついていく。
ここらは想像できるが、遍路の進行と事件の捜査をする後輩との会話、アドバイスを通じて少しずつ再生していく主人公、そして成長していく若手刑事らが実に見事に描かれていて物語の世界に引き込まれる。
脇に配された人物も陰影が豊かでリアルに描きこまれていて、その思いは切なく涙を誘う。
本格警察ロードームービー(小説だけど…)という珍しい構成だけど、これまた傑作。
四国の美しい景色を背景に描けるので、前作より遥かに映画化に向いている。
るなくん/網走市立図書館
定年退職を機に四国へお遍路の旅に出る。
幼女殺害事件という重いテーマだか、同行した妻との会話は優しさに包まれる。
家族そして正義・・・守り抜くべきことは何かを問い向き合い苦しむ姿が胸を打つ。
読み手としても、時には犯人に怒りを覚え、時には被害者の家族とともに涙した。
西都市立図書館/西都市立図書館
ヒグじい/池田市立図書館
ただ、主人公「神場」と共感できないところがあって、評価マイナスになってしまった。