トップ
甲斐市立図書館
ログアウト
ログイン
検索結果詳細
前へ
次へ
さっちゃんは、なぜ死んだのか?
講談社 2022.11
真梨 幸子
∥著
(6人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
予約かごに入れる
ブックリストに登録する
あなたの評価
変更
削除
レビューを書く
所蔵
詳細
レビュー
資料の状況
竜王図書館 <1012487052>
貸出可 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/マ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-06-529883-1
13桁ISBN
978-4-06-529883-1
書名ヨミ
サッチャン ワ ナゼ シンダ ノカ
著者ヨミ
マリ ユキコ
分類記号
913.6
価格
¥1700
出版者ヨミ
コウダンシャ
大きさ
19cm
ページ数
334p
抄録
ホームレスの女性が、公園で殺害された。犯人も動機も不明。彼女はなぜ、殺されたのか? フリーターの女性が、不思議な縁で、被害者の人生に潜む噓をひとつひとつ暴き、真実に近づいていく-。『小説現代』掲載に加筆修正。
著者紹介
宮崎県生まれ。「孤虫症」で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「殺人鬼フジコの衝動」「まりも日記」など。
当館優先
有用性順
新しい順
人中 人が好評価
({0})
null
修正する
削除する
イイネ!
イマイチ
違反報告
1人中 1人が好評価
さっちゃんは私だったのかも。
(2022/12/12)
るなくん/網走市立図書館
修正する
削除する
ホームレスの女性が殺された、犯人は特定されていない。
フリーターの女性がその真相を辿るうちに、不思議な縁で繋がっていく。
巧みな構成でサクサク進むストーリー。
謎は謎を深める。そしてもしかしたらさっちゃんは私だったのかもと
思ってしまう展開。
やっぱり真梨氏の作品は読者を飽きさせない。
イイネ!
イマイチ
違反報告
1人中 1人が好評価
複雑そうでいてシンプル
(2023/02/04)
あめんぼう/東温市立図書館
修正する
削除する
相変わらず登場人物が多く、誤解を招いてそれで結末であっとさせるため、複雑なストーリー構成・・・だけど、今回はまあ、内容を理解できたと思う。
主人公の女性は、氷河期時代に生まれて、今も貧困にあえいでいる女性。
彼女は自分の家の近くでホームレスの女性が殺された事を知る。
殺された女性は主人公が働くカフェの常連で、しかも彼女が今住んでいる前の住人だった事も分かる。
さらに、たまたま知り合ったマッサージ師もホームレスの女性と縁があった事を知り、不思議な縁を感じた主人公は殺されたホームレスの女性の事をたどっていく。
後半は別の主人公が登場。
彼は記者で、偶然知り合った女性から保護猫を押し付けられる。
その猫には迷子になった際にとチップが埋め込まれていて、そこから辿った元飼い主はホームレスの女性を殺害した犯人。
記者魂に火がついた男性は事件の事を探っていき、もしや事件は冤罪だったのでは?という疑いをもつ。
さらに現れた、監視カメラに映った不審人物。
その人物の事を探っていった中で、ホームレス女性と犯人との関係が見えてくる。
その二つのパートの話を踏まえてのラスト。
どんでん返しー。
この作者の話ではよくバブル時代の話が出てくる。
今回はそれに氷河期時代の話も。
結局、バブル時代に生きたからって得した人ばかりではないし、氷河期時代でもちゃんと運をつかんでる人はつかんでる訳だけど、ひとくくりにしたくなるのが世間なんだろうと思う。
その時代で浮上しなかった人達ばかりが登場する話。
何だか複雑そうでいて、結末は割とシンプルだったりする。
この本の中で誰かが言ってた言葉にリンクしているな・・・と思った。
イイネ!
イマイチ
違反報告
(c) 甲斐市立図書館
戻る
カレンダー
お知らせ
マイページ
ブックリストに登録する
読みたい
今読んでる
読み終わった
資料を評価する
0~5までの値で評価を登録できます。
(増減量0.5)
変更後、[決定]ボタンを押してください。
決定
閉じる
レビューを書く
貸出可 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/マ/ / 帯出可
null
るなくん/網走市立図書館
フリーターの女性がその真相を辿るうちに、不思議な縁で繋がっていく。
巧みな構成でサクサク進むストーリー。
謎は謎を深める。そしてもしかしたらさっちゃんは私だったのかもと
思ってしまう展開。
やっぱり真梨氏の作品は読者を飽きさせない。
あめんぼう/東温市立図書館
主人公の女性は、氷河期時代に生まれて、今も貧困にあえいでいる女性。
彼女は自分の家の近くでホームレスの女性が殺された事を知る。
殺された女性は主人公が働くカフェの常連で、しかも彼女が今住んでいる前の住人だった事も分かる。
さらに、たまたま知り合ったマッサージ師もホームレスの女性と縁があった事を知り、不思議な縁を感じた主人公は殺されたホームレスの女性の事をたどっていく。
後半は別の主人公が登場。
彼は記者で、偶然知り合った女性から保護猫を押し付けられる。
その猫には迷子になった際にとチップが埋め込まれていて、そこから辿った元飼い主はホームレスの女性を殺害した犯人。
記者魂に火がついた男性は事件の事を探っていき、もしや事件は冤罪だったのでは?という疑いをもつ。
さらに現れた、監視カメラに映った不審人物。
その人物の事を探っていった中で、ホームレス女性と犯人との関係が見えてくる。
その二つのパートの話を踏まえてのラスト。
どんでん返しー。
この作者の話ではよくバブル時代の話が出てくる。
今回はそれに氷河期時代の話も。
結局、バブル時代に生きたからって得した人ばかりではないし、氷河期時代でもちゃんと運をつかんでる人はつかんでる訳だけど、ひとくくりにしたくなるのが世間なんだろうと思う。
その時代で浮上しなかった人達ばかりが登場する話。
何だか複雑そうでいて、結末は割とシンプルだったりする。
この本の中で誰かが言ってた言葉にリンクしているな・・・と思った。