博士号を取得した後、ある理由で大学をやめた沢村依理子。
その後、道警に勤務することとなる。
現場で担当となった一人の少女の身元を探求するうち、様々な問題に
阻まれる。
組織内の力関係やしがらみが重く圧し掛かるが、事件の真相に力走する。
遺体の少女は、５年前誘拐され行方不明となった陽菜ちゃんなのか・・
依理子の孤高の頑張りに応援。
寄り添ってくれた同僚や家族がいてくれたことに、少しほっとした。
努力が組織に埋もれないよう祈りながら読み終えた。

　半分以上読んでも全くツボにはまらず？何故に人気があるのか不思議に思って読んでいました、最終的には面白かったです。
　主人公の魅力ですべて帳消しです、印象に残る作品でした、初執筆で受賞おめでとうございます！