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三匹の子豚
講談社 2019.8
真梨 幸子
∥著
(13人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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竜王図書館 <1012367247>
貸出可 / 1F棚18/913.6ヒ-モリ / / /913.6/マ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-06-516817-2
13桁ISBN
978-4-06-516817-2
書名ヨミ
サンビキ ノ コブタ
著者ヨミ
マリ ユキコ
分類記号
913.6
価格
¥1600
出版者ヨミ
コウダンシャ
大きさ
19cm
ページ数
322p
抄録
役所から突如届いた、見ず知らずの叔母の扶養義務の手紙。人生の絶頂にいると思っていた売れっ子脚本家・亜樹の目の前に、不吉な黒い点が広がっていく-。『小説現代』連載を大幅に加筆・修正して単行本化。
著者紹介
1964年宮崎県生まれ。「孤虫症」で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著書に「殺人鬼フジコの衝動」「ツキマトウ」など。
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「オオカミ」はだれか・・・
(2019/09/20)
るなくん/網走市立図書館
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「オオカミ」はだれなのかとページを進め、「あれ?」「あれ?ちがうの?」
人間関係が交差して、混乱してくる。
全て読み終えて、真実がわかってから、もう一度、読み返すと
相関図が明確になる。
母性という強力な思いが、毒と化した時は怖く恐ろしい・・・
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テッパンのイヤミス!
(2020/11/08)
はるちゃん/小郡市立図書館
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戦後最大の大量毒殺事件とされる【入間毒油事件】を
軸に展開していくドロッドロなミステリー。
犯人として逮捕された蛇岩鶴子の娘3人を〔3匹の子豚〕になぞらえているが皆、救いのない人生。
そしてその娘たちも悲惨な人生を送り、次々と命を落として行く。
と、ここまでなら私も耐性はあったと思うが
ラストの【入間毒油事件】の真犯人、蛇岩鶴子の孫たちの想定外の繫がり、そして一族を死に誘って行った人物にめまいがしそうになった。
さすが〔殺人鬼フジコの衝動〕の作者、イヤミスのレベルがハンパない。
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女は弱い
(2019/12/20)
あめんぼう/東温市立図書館
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いつものように登場人物が多く、途中、他の事をして再読したら訳が分からなくなってしまった。
・・・と言っても今までのこの作者の本に比べると分かりやすい方だとは思う。
話の後半では分かりやすいように、人物相関図も図として作中にあった。
物語の冒頭に、1960年代に一人の女性が引き起こした集団殺人事件について書かれている。
その後、始まる本文。
大まかに二方向から話が進む。
一つは、母親から自立を言い渡される三姉妹の話。
彼女たちはその後、それぞれ「レンガの家」を建てる事を目指して生きる。
そして、それぞれ娘を産み育てる。
もう一つの話は、父親から祖母が危篤だという電話を受ける男性の話。
冒頭の話、三姉妹の話、男性の話。
それぞれ、全くつながりがないと思われる話が結末では一つになり、事件の真相も見えてくる。
-という形の話。
文字が大きいので読みやすいし、文章が面白いのでスラスラ読める。
だけど、読み終わって特に思う所もなし・・・というのはいつも通りで、読んでる時に面白いからいいか・・・となった。
もし、この話を通して作者の言いたい事が何だろうって思った時、出てくるのは、やはり「女性は弱い」って事。
たった一人の男にここまで人生狂わされるなんて・・・。
表紙の絵は初めて見たけど、絵から少女たちの内面が見えてくるようで、この話に合ってるな・・・と思った。
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るなくん/網走市立図書館
人間関係が交差して、混乱してくる。
全て読み終えて、真実がわかってから、もう一度、読み返すと
相関図が明確になる。
母性という強力な思いが、毒と化した時は怖く恐ろしい・・・
はるちゃん/小郡市立図書館
軸に展開していくドロッドロなミステリー。
犯人として逮捕された蛇岩鶴子の娘3人を〔3匹の子豚〕になぞらえているが皆、救いのない人生。
そしてその娘たちも悲惨な人生を送り、次々と命を落として行く。
と、ここまでなら私も耐性はあったと思うが
ラストの【入間毒油事件】の真犯人、蛇岩鶴子の孫たちの想定外の繫がり、そして一族を死に誘って行った人物にめまいがしそうになった。
さすが〔殺人鬼フジコの衝動〕の作者、イヤミスのレベルがハンパない。
あめんぼう/東温市立図書館
・・・と言っても今までのこの作者の本に比べると分かりやすい方だとは思う。
話の後半では分かりやすいように、人物相関図も図として作中にあった。
物語の冒頭に、1960年代に一人の女性が引き起こした集団殺人事件について書かれている。
その後、始まる本文。
大まかに二方向から話が進む。
一つは、母親から自立を言い渡される三姉妹の話。
彼女たちはその後、それぞれ「レンガの家」を建てる事を目指して生きる。
そして、それぞれ娘を産み育てる。
もう一つの話は、父親から祖母が危篤だという電話を受ける男性の話。
冒頭の話、三姉妹の話、男性の話。
それぞれ、全くつながりがないと思われる話が結末では一つになり、事件の真相も見えてくる。
-という形の話。
文字が大きいので読みやすいし、文章が面白いのでスラスラ読める。
だけど、読み終わって特に思う所もなし・・・というのはいつも通りで、読んでる時に面白いからいいか・・・となった。
もし、この話を通して作者の言いたい事が何だろうって思った時、出てくるのは、やはり「女性は弱い」って事。
たった一人の男にここまで人生狂わされるなんて・・・。
表紙の絵は初めて見たけど、絵から少女たちの内面が見えてくるようで、この話に合ってるな・・・と思った。