人が狂暴になるウイルスに大臣が感染。
そこから謎のウイルスの経路を探るため、
泰山は息子の将、秘書の貝原をシベリアへと派遣するが、
国民から総バッシングで、泰山の政治生命は果たして・・・

コロナ渦や、温暖化を風刺化した作品。
内容はちょっと薄めだがコミカルさで読みやすかった。
民王の続編だけど、もう息子との入れ替わりはないのが、
ちょっと残念。

前作は、キテレツなお話でしたが、今作は現在に起こりえるお話です。総理になった主人公が、ウィルス対策を翻弄されながらも解決するお話です、これくらい現総理も色んなことに覚悟を決めて対応して欲しいものです。