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アナベル・リイ
KADOKAWA 2022.7
小池 真理子
∥著
(6人)
蔵書数: 2冊
貸出数: 1冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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竜王図書館 <1012476964>
貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/コ/ / 帯出可
敷島図書館 <411005358>
貸出中 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/コ/ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-04-111546-6
13桁ISBN
978-4-04-111546-6
書名ヨミ
アナベル リイ
著者ヨミ
コイケ マリコ
分類記号
913.6
価格
¥1800
出版者ヨミ
カドカワ
大きさ
20cm
ページ数
353p
抄録
1978年、悦子は千佳代と特別な友人となった。しかし、千佳代は飯沼と入籍して間もなく他界してしまう。悦子が飯沼への恋ごころを解き放つと、彼女の亡霊が現れるようになり-。『小説野性時代』連載を単行本化。
著者紹介
1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。「恋」で直木賞、「欲望」で島清恋愛文学賞受賞。ミステリー文学大賞など受賞。
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怪奇?恋愛小説。
(2022/08/24)
るなくん/網走市立図書館
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バイト先で知り合い友人となった千佳代は、悦子が密かに想っていた飯沼と結婚。
しかし、僅か半年でまれなる病気で亡くなる。
再び悦子の前に亡霊として現れるのだが、千佳代の未練の理由はなんなのか。
どんな結末になるのかと本の世界に引き込まれた。
ただ、女性たちが夢中になるという飯沼の魅力があまり伝わらなかったのが残念。
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ありきたりで魅力的
(2023/03/17)
あめんぼう/東温市立図書館
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この話のあらすじだけ読んだらありがちで、どうって事ない話だと思う。
それが小池真理子さんが書くと、先がどうなるのか知りたいと惹きつけられるし、ゾクッとくる恐ろしさを感じる。
状況だけならもっと恐くてドラマチックな話はいくらでもあるのに、そうでないものをこんな風に書ける・・・流石プロだな・・・と思った。
主人公は、バーでアルバイトをしているイラストレーター志望の若い女性。
彼女の働いているバーは、明るく飾らない性格のママと彼女の二人で切り盛りしていて、そこの常連客に魅力的な男性がいる。
主人公も、ママも彼にぞっこんで、ママは以前彼と関係をもった事がある。
所が、ある日、彼が一人の女性を連れて、バーを訪れる。
連れて来た女性は売れない舞台女優で、偶然つかんだチャンスで、念願の主役を演じたにも関わらず、あまりにも酷いその演技に周りにあきれられ、本人も自分の才能の無さを自覚している。
そんな女性をフリーライターである、魅力的な男は愛し、結婚する。
そして、何故か主人公はその売れない女優に気に入られ友達になるが、彼女は突然亡くなってしまう。
それから、主人公、バーのママの周辺で不気味な出来事が起きるようになる。
読んでいて、さほど恐い筋の話でもないのに、ゾクッときた。
はっきりと状況、情景が想像できたから。
そして、読み進める毎に、亡くなった女優に腹が立った。
何これ?お角違いじゃないの?
こっちがあんたを恨みたいわ・・・と、作中の人物の気持ちになった。
でも、結末を見て、何か、憎めなくなった。
そんな女だから、女がほっておかない魅力的な男も魅了されたんだろうと思う。
それにしても、もてる男は・・・女性もだけど、罪つくりだと思う。
どこで、自分の知らない内に念を飛ばされてるか、執着されてるか分からない。
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敷島図書館 <411005358>
貸出中 / 一般913.6ア-コ / / /913.6/コ/ / 帯出可
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るなくん/網走市立図書館
しかし、僅か半年でまれなる病気で亡くなる。
再び悦子の前に亡霊として現れるのだが、千佳代の未練の理由はなんなのか。
どんな結末になるのかと本の世界に引き込まれた。
ただ、女性たちが夢中になるという飯沼の魅力があまり伝わらなかったのが残念。
あめんぼう/東温市立図書館
それが小池真理子さんが書くと、先がどうなるのか知りたいと惹きつけられるし、ゾクッとくる恐ろしさを感じる。
状況だけならもっと恐くてドラマチックな話はいくらでもあるのに、そうでないものをこんな風に書ける・・・流石プロだな・・・と思った。
主人公は、バーでアルバイトをしているイラストレーター志望の若い女性。
彼女の働いているバーは、明るく飾らない性格のママと彼女の二人で切り盛りしていて、そこの常連客に魅力的な男性がいる。
主人公も、ママも彼にぞっこんで、ママは以前彼と関係をもった事がある。
所が、ある日、彼が一人の女性を連れて、バーを訪れる。
連れて来た女性は売れない舞台女優で、偶然つかんだチャンスで、念願の主役を演じたにも関わらず、あまりにも酷いその演技に周りにあきれられ、本人も自分の才能の無さを自覚している。
そんな女性をフリーライターである、魅力的な男は愛し、結婚する。
そして、何故か主人公はその売れない女優に気に入られ友達になるが、彼女は突然亡くなってしまう。
それから、主人公、バーのママの周辺で不気味な出来事が起きるようになる。
読んでいて、さほど恐い筋の話でもないのに、ゾクッときた。
はっきりと状況、情景が想像できたから。
そして、読み進める毎に、亡くなった女優に腹が立った。
何これ?お角違いじゃないの?
こっちがあんたを恨みたいわ・・・と、作中の人物の気持ちになった。
でも、結末を見て、何か、憎めなくなった。
そんな女だから、女がほっておかない魅力的な男も魅了されたんだろうと思う。
それにしても、もてる男は・・・女性もだけど、罪つくりだと思う。
どこで、自分の知らない内に念を飛ばされてるか、執着されてるか分からない。