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信長の原理
蔵書数: 1冊 貸出数: 0冊
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竜王図書館 <1012328819>
貸出可 / 1F棚15/913.6オオーコ / / /913.6/カ/  / 帯出可
詳細情報
ISBN 4-04-102838-4
13桁ISBN 978-4-04-102838-4
書名ヨミ ノブナガ ノ ゲンリ
著者ヨミ カキネ リョウスケ
分類記号 913.6
価格 ¥1800
出版者ヨミ カドカワ
大きさ 20cm
ページ数 588p
個人件名 織田 信長
一般件名 織田信長-小説
抄録 蟻を用いた試みにより、信長は「ある原理」を確信し、秘かに危惧する。やがて案の定、織田家を裏切る者が続出し始め…。信長の内面と「本能寺の変」の真実を抉り出す。『小説野性時代』連載を加筆し単行本化。
著者紹介 1966年長崎県生まれ。「午前三時のルースター」でサントリーミステリー大賞と読者賞を受賞。「ワイルド・ソウル」で日本推理作家協会賞など、「君たちに明日はない」で山本周五郎賞受賞。
1人中 1人が好評価
信長の原理とは何か。
(2019/01/16)
るなくん/網走市立図書館
どんな優秀な人材を集めて集団を作っても、必ず劣化した人材が出てしまうのはなぜなのか。その疑問に信長は拘りを持ち続ける。
蟻の集団行動を観察し、自分の支配する軍団の行動と同じだと知る。
それは「本能寺の変」の予兆を意味していた。光秀の行動はその原理に通じたのかもしれない。
戦後時代の名武将の出世欲・保身などの心の葛藤が繊細に描写されていて、自分も武将の一人になったかのごとく、ひしひしと感じた。
信長の幼少からの心の動き、信長に対する周りの反応がとても細やかに書かれていて
読み応えのある戦国小説。

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