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レビュー一覧 (9件)
赤壁2号さんの投稿レビュー/東松山市立図書館
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貸出不可(未所蔵)
(2人)
1. コスモスいくつもの世界
日経ナショナルジオグラフィック社(日経BP) 2020.5
アン・ドルーヤン 藤井留美
赤壁2号 さんの評価:
マルチバースの世界には、自分のクローンが存在すると思うと逢って見たくなる。
全く同じ環境で同じように生活しているのか?
マルチバースの世界には、自分のクローンが存在すると思うと逢って見たくなる。全く同...
図書
貸出可能
(1人)
2. 吉里吉里人 下巻
新潮文庫 井上 ひさし‖著
新潮社 1985.9
赤壁2号 さんの評価:
吉里吉里語に翻弄されて読み終わった。
公共機関(政府、報道、医療、農業等)の現状は、この時点となんら変わっていない。
吉里吉里語に翻弄されて読み終わった。公共機関(政府、報道、医療、農業等)の現状は...
貸出不可(未所蔵)
(1人)
3. 冠<廃墟の光> オリンピア1996
新潮社 2021.6
沢木耕太郎
赤壁2号 さんの評価:
資本主義の行き着くところを暗示するアトランタオリンピック、そして新型コロナ過におけるTokyo2020が何をもたらすのか。分断か連帯?形式上は連帯だが中身は分断に変わりは無い。避難民は増える一方で国家は力を強めようとヤッキである。
資本主義の行き着くところを暗示するアトランタオリンピック、そして新型コロナ過にお...
図書
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(48人)
4. ツバキ文具店
[「ツバキ文具店」シリーズ] [1] 小川 糸‖著
幻冬舎 2016.4
赤壁2号 さんの評価:
建長寺裏手の山道は何回か歩いたことがあり、その近くに本当にツバキ文具店がありそうな気がした。万年筆は中学生時代の宝物だった。
建長寺裏手の山道は何回か歩いたことがあり、その近くに本当にツバキ文具店がありそう...
図書
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(1人)
5. 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅
天文学者が解説する 光文社新書 1076 谷口 義明‖著
光文社 2020.7
赤壁2号 さんの評価:
当時の先端の天文学と地質学を背景に心象スケッチとして展開したことの意味を改めて分ったような気がする。
詩人であり科学者でもある、しかし残した文章は心の投影である。
太陽系が銀河系の中心より外れて存在することを明治時代に知っていたとは驚きである。
当時の先端の天文学と地質学を背景に心象スケッチとして展開したことの意味を改めて分...
図書
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(1人)
6. 天の園 第6部
雲の恩 偕成社文庫 4027 打木 村治‖著
偕成社 1979
赤壁2号 さんの評価:
小説の舞台の坂東山、馬橋家の長屋門等は無くなっているが、お諏訪さま、八幡神社そして都幾川の青ん淵、笹藪の小道等残っているものも多く、小説のそれぞれの場面を思いながら散策するのは楽しい。馬橋家(馬場家)の墓所も残ってる。残念ながら保の家跡は残っていないが、場所は推定できる。
小学校(現在は「石の公園」)の場所に地元の有志が記念碑を建てている。
(銘文は「景色でお腹がくちくなる子供に育てます。」)
小説の舞台の坂東山、馬橋家の長屋門等は無くなっているが、お諏訪さま、八幡神社そし...
図書
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(1人)
7. 掌篇歳時記 秋冬
西村 賢太‖著 重松 清‖著 町田 康‖著 筒井 康隆‖著 長野 まゆみ‖著 柴崎 友香‖著 山下 澄人‖著 川上 弘美‖著 藤野 千夜‖著 松浦 寿輝‖著 柳 美里‖著 堀江 敏幸‖著
講談社 2019.10
赤壁2号 さんの評価:
乃東枯(なつかれくさかるる)、玄鳥去(つばめさる)、地始凍(ちはじめてこおる)等、
72候は極めて生活に密着した季語であることを改めて短編を通して感じた。
乃東枯(なつかれくさかるる)、玄鳥去(つばめさる)、地始凍(ちはじめてこおる)等...
図書
貸出可能
(1人)
8. 大地の園 第4部
知と愛の門 偕成社文庫 4054 打木 村治‖著
偕成社 1981
赤壁2号 さんの評価:
唐子から川越に舞台は移り、打木家の生活は大きく変わったが母と子の絆は別に暮らす二人の姉と共にも含め唐子村の時と変わらない。
天の園のテーマの雲と大地の園のテーマの門はいつまでも家族を見守り、受け入れてくれる。飯能と入間はあまりなじみがないので機会があれば訪ねて見たい。石川組の製糸工場跡はあるのか?
唐子から川越に舞台は移り、打木家の生活は大きく変わったが母と子の絆は別に暮らす二...
図書
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(6人)
9. 忘れられた巨人
ハヤカワepi文庫 91 カズオ イシグロ‖著 土屋 政雄‖訳
早川書房 2017.10
赤壁2号 さんの評価:
村人に虐げられているブリテン人の老夫婦とブリテン人に虐げられているアングロサクソン人の兵士が目的は異なるが、共に、それぞれの新たな時代に向けた旅をする。
理不尽な立場に置かれた人々の復活に向けた愛が背景に感じられた。
ラストの死への渡し船(息子のいる世界)に妻が乗り、夫は同乗を希望するが船頭から振り落とされ、岸に向かって振り向かず静かに歩いて行くシーンは次の時代の訪れを予感させる。
忘却の霧を吐く竜を守るアーサ王の円卓の騎士をガウェインにしたのは何故なのか?
村人に虐げられているブリテン人の老夫婦とブリテン人に虐げられているアングロサクソ...
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