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レビュー一覧 (382件)
やまかっちゃんさんの投稿レビュー/西尾市立図書館
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21. あんじゅう
三島屋変調百物語事続 [三島屋変調百物語] [2] 宮部 みゆき‖著
中央公論新社 2010.7
やまかっちゃん さんの評価:
前作に比べて、ぞおっとするところが少ないが、ほっこり温かく、ちょっと奇妙な百物語。物語の展開は、さすがとしかいいようがなく、1話1話面白く読み通せました。
百物語が、どういう形で完結するのか、じっくりと読み通していこうと思います。
前作に比べて、ぞおっとするところが少ないが、ほっこり温かく、ちょっと奇妙な百物語...
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22. もぐら [1]
C・novels [1] 矢月 秀作‖著
中央公論社 1998.6
やまかっちゃん さんの評価:
簡単に読めます。潜入捜査で失敗し家族を失った主人公が警視庁をやめ、トラブルシューターとして過ごしている中、ある事件に巻き込まれていく。
手荒なシーンもあるが、ラスボスの設定に違和感があり、最後はちょっと尻すぼみの感じでした。
簡単に読めます。潜入捜査で失敗し家族を失った主人公が警視庁をやめ、トラブルシュー...
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(9人)
23. 毒母ですが、なにか
山口 恵以子‖著
新潮社 2017.10
やまかっちゃん さんの評価:
足元の幸せに気づかず、ないものねだりに固執する女性の物語。
確かに不幸な面もあるが、ここまで母親と娘のすれ違いはコミカルを通り越して悲しくも感じられる。
何事も、そこそこがいいと思えた本でした。
足元の幸せに気づかず、ないものねだりに固執する女性の物語。確かに不幸な面もあるが...
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(13人)
24. 天才
石原 慎太郎‖著
幻冬舎 2016.1
やまかっちゃん さんの評価:
角栄といえば、ロッキード・金権政治とブラックな感じがつきまとうが、題名のとおりの天才だったと認識させられた。ロッキード事件は、アメリカにはめられたと書かれているが、本当はどうだったのか知りたくなった。
石原慎太郎の作品は初読みだが、一人称でかかれているせいか、読みやすかった。
少し石原氏のイメージとちがう作品でした。
角栄といえば、ロッキード・金権政治とブラックな感じがつきまとうが、題名のとおりの...
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(8人)
25. 夫の後始末 [正]
曽野 綾子‖著
講談社 2017.10
やまかっちゃん さんの評価:
伴侶を看取るということを教えてくれる本。
介護は大変だと頭ではわかっていても、実際その立場にならないと分らないだろう。
だから、不安も心配もあるのだが、いろいろヒントが示唆されている。
「何事にも完璧を期してはいけない。いい加減がいい」という言葉に、安心をもらった気がする。
伴侶を看取るということを教えてくれる本。介護は大変だと頭ではわかっていても、実際...
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(11人)
26. メシマズ狂想曲
秋川 滝美‖著
小学館 2016.11
やまかっちゃん さんの評価:
働く女たちへの応援歌と帯にあるが、主人公のキャラにちょっぴり引き気味。仕事ができるといっても、ライバルである同期とは、男同士のような会話。できる上司に淡い恋心をもつが、やがて自分の本当の気持ちがわかってくる。まるで、少女漫画をよんでいるような作品でした。
働く女たちへの応援歌と帯にあるが、主人公のキャラにちょっぴり引き気味。仕事ができ...
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(1人)
27. 定年ゴジラ
重松 清‖著
講談社 1998.3
やまかっちゃん さんの評価:
定年が目の前にぶら下がったわけではないが、最近定年に関する本をよく手にとる。
20年前の本作品も、何かの書評にあったのを覚えていて手にとった。
現在と状況がちがうせいか、同じ定年後でも少しノスタルジックな感じがした。
定年後のさみしさも書かれているが、まだまだ前向きに生きていこうという姿が書かれていて、定年もいいものだと感じさせられる。
西尾はまだまだ田舎の側面もたくさん残っており、定年後でも同級生が近くにいるので、
定年後もあまりさみしくならないだろうと思った。
定年が目の前にぶら下がったわけではないが、最近定年に関する本をよく手にとる。20...
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(2人)
28. 歴史の読み解き方
江戸期日本の危機管理に学ぶ 朝日新書 434 磯田 道史‖著
朝日新聞出版 2013.11
やまかっちゃん さんの評価:
ローカル三河情報局さんのレビューをみて、手に取りました。
歴史に関しては、どちらかというと興味がない分野なのですが、この本は面白かったです。歴史ってこんなふうに読み、現在にかかわっているんだと感じました。
甲賀忍者や江戸の治安など、なるほどと感じるところ満載です。
歴史がブーム?刈谷の本屋で著者の本が何冊か平積みされていました。
ローカル三河情報局さんのレビューをみて、手に取りました。歴史に関しては、どちらか...
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(9人)
29. 神様の裏の顔
藤崎 翔‖著
KADOKAWA 2014.9
やまかっちゃん さんの評価:
横溝正史ミステリ大賞受賞作。
誰もが認める人格者である先生の葬儀で、集まった人の話を結び付けていくとある疑惑がわいてくる。
面白い構成で、どんどん引き込まれていく。ちょっぴり無理があるが、最後のどんでん返しはびっくりした。
横溝正史ミステリ大賞受賞作。誰もが認める人格者である先生の葬儀で、集まった人の話...
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(4人)
30. 蜘蛛ですが、なにか?
KADOKAWA 2015.12
馬場翁
やまかっちゃん さんの評価:
クラス全体が突然、異世界に転生し、クモとなった主人公がゲームのように経験値をあげスキルアップして生き残るというストーリー。
ゲーム好きな人には、はまる本だろう。Web小説を書籍化したみたいで、続きがあるような終わり方。(きっとあるのだろう)。
ストーリーは、ゲームのようで面白く読めます。
クラス全体が突然、異世界に転生し、クモとなった主人公がゲームのように経験値をあげ...
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