甲斐市立図書館

14歳の男の子の日記。
優しく素直で母親思いの男の子の日記。

身を切られる様な辛いものでした。
フィクションと言うのが救いだけど、我が子よりも男性を選んでしまう女性に読んでほしい。
きっとそこに身を置いているであろう子供の心境を見たようで辛かった。

読みやすくて引き込まれたけど、辛すぎてもう二度と読みたくない作品。

14歳の男の子の日記。優しく素直で母親思いの男の子の日記。身を切られる様な辛いも...

三千円の使いかた
読む前はタイトルを見てふざけているのかと憤っていました。

三千円もあったら何が買えるの…と。

そんな私でもストンと読めました。と言うかお金に苦労している人はハマると思います。逆にゆとりのある人には理解しがたい内容かもしれません。

8×12の魔法
8万円を毎月貯金して、ボーナスに24万円貯金すると年間100万円貯金出来るとありました。
具体的な数字にされると現実味を帯びるし、それだけしないと駄目なのだなと分かりました。
毎月8万円も貯金は出来そうにありませんが、改めて考えさせられました。

三千円の使いかた読む前はタイトルを見てふざけているのかと憤っていました。三千円も...

最終選考に残ったのは六人。
最終選考はグループディスカッション。
全員内定する可能性もあると六人で最終選考の対策を練るべく団結するが、採用は一人のみとなってしまう。
さらにグループディスカッションの議題はこの六人の中で誰が一番内定に相応しいかー。

凄く面白かったです。
作中所々に出てくる月の様な内容でした。
地球からは月の裏側は見えない。
いつも綺麗な面ばかり見ているけれど、月の裏はクレーターが大きく醜い。
人も同じで見えていないけれど醜い部分と綺麗な部分を持ち合わせている。
醜い部分があるからと言ってそれで全てを否定するのは違う。

ざわざわしながらどうなるのと焦るように読み進みました。
これは最後まで自分で読んだ方が面白いと思います。

個人的にはグループディスカッションが始まるまでの数ページが中々進まず読むのを止めようかと苦労しましたが、グループディスカッションが始まってしまえば一瞬で読み終わってしまいました。

最終選考に残ったのは六人。最終選考はグループディスカッション。全員内定する可能性...

面白くて数時間で読んでしまいました。

百年前に三組の夫婦が瀬戸内海の小さな島を買い取り究極のユートピアを目指し、賛同した人達が移住して出来上がったとされる鷹の島。

島では住民の投票によってルールが決まり、皆平等という基本理念で運営され、理想郷として今では移住者は応募した中から抽選で決められる様に。

抽選に当たった者に接触し、移住の手助けをする勧誘係の芦田耕太郎。
芦田は生まれも育ちも鷹の島。そして鷹の島を究極の理想郷と信じている。
そんな芦田が本土の人と接し、鷹の島に対しての様々な考えに触れよく分からない感情が芽生え始める。
そして理想郷と信じていた鷹の島に対しても疑念を抱くようになり…

面白くて数時間で読んでしまいました。百年前に三組の夫婦が瀬戸内海の小さな島を買い...

焦点の合わない人が沢山いるんだなぁ…と…
努力した人は皆報われたんだなと思わせる終わり方でした。
短編の方が得意なんでしょうね。
ぶつぶつと人ごとに区切られるので、戻されて進んで戻されて…って印象付けられてしまう気がします。

焦点の合わない人が沢山いるんだなぁ…と…努力した人は皆報われたんだなと思わせる終...

Aではない君とを読んでから気になりこちらを借りました。

飲酒運転で女性をはね、轢き逃げした籬翔太。
200mも引きずっておいてその感想？と思い、実は真犯人がいるのかと最後まで読んでいましたが、籬翔太が犯人でした。

飲酒運転で信号無視、轢き逃げ。
罪を償った年月に関係なく罪は一生続いていく。
それに対してどう向き合って行くのか。
轢き逃げされた女性の夫(二三久)もまた闇を抱えていた。
この二人が抱えた闇とどう向き合い生きていくのか。失ったものはもう戻らない。それでも生きていかなくてはならない葛藤の中でどう答えを出すのか…

Aではない君とを読んでから気になりこちらを借りました。飲酒運転で女性をはね、轢き...

タイトルの心の絆が見えない人へと言うのに惹かれ借りました。
始めは色々な家族が出てきてそれが解決していくのかと思っていましたが、その時その時に抱える問題を部分的に書かれていました。
問題は解決しないけれど、もう少し深くても良いのではと最後までは読めませんでした。
心の絆が見えない人へとどう繋がるのかもちょっと…という感じでした。

タイトルの心の絆が見えない人へと言うのに惹かれ借りました。始めは色々な家族が出て...