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レビュー一覧 (25件)
町の図書館で借りたのよさんの投稿レビュー/島本町立図書館
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
1. ポー名作集
中央公論新社 1993.2
ポー 〔著〕, 丸谷才一 訳
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
推理小説の元祖と言われるエドガー・アラン・ポーの8篇を収録。
「モルグ街の殺人」犯人に驚いた。
「盗まれた手紙」逆に考えた。
「マリー・ロジェの謎」ドラマっぽいな。
「お前が犯人だ」語り手がサイコパスでは。
「黄金虫」もう一度読み返したくなる。
「スフィンクス」お前ちょっと休め。
「黒猫」猫好きは読むな!
「アシャー館の崩壊」怪奇ゴシックホラー
※モルグ街の冒頭はややこしいので鷗外先生は翻訳でカットしたそうな(青空文庫で「病院横町の殺人犯」が読める)。
推理小説の元祖と言われるエドガー・アラン・ポーの8篇を収録。「モルグ街の殺人」犯...
貸出不可(未所蔵)
(1人)
2. イワンの馬鹿
KTC中央出版 2020.10
レフ・トルストイ ハンス・フィッシャー
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
働け!もっと働け!と言っているような作品。馬鹿になれ!もっと馬鹿になれ!と言っているような作品だった。悪魔が登場するが、すごいのかすごくないのかよくわからないのが面白い(おなかがすいて倒れるって…)。十代の時に読んでいれば…今では「赤い思想」だとしか思えない。巻末に訳者の祖父、北御門二郎氏の話が載っている。この話も面白い。
働け!もっと働け!と言っているような作品。馬鹿になれ!もっと馬鹿になれ!と言っ...
貸出不可(未所蔵)
(1人)
3. 青い眼が見た幕末・明治 12人の日本見聞記を読む
芙蓉書房出版 2020.6
緒方修
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
2部構成。1部が表紙にも名前が書かれていた各人の日記などを紹介。2部がサイド・ストーリーでその時代のエピソードなどを記す。
12人の日記や手記を紹介した各章だが、途中でその本人がいない時のエピソードが入ってきたり、日本人の話が入ってきたりして、寝ぼけながら読むと混乱する。とはいえ、この時代の出来事は面白いものばかりだ。本人が体験できなかった事件を、別の人が体験してそれが記録に残っていれば、本に書きたくなるのもわかる。
ただ、令和おじさんの悪口、山縣に対する憎悪、官僚に対する敵視はいらなかったな。
2部構成。1部が表紙にも名前が書かれていた各人の日記などを紹介。2部がサイド・...
図書
貸出可能
(4人)
4. ゲゲゲの女房
人生は…終わりよければ、すべてよし!! 武良 布枝‖著
実業之日本社 2008.3
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
売れない漫画家であった水木しげるに嫁いだ著者。
見合いの5日後に結婚して上京。貧乏生活は今の時代信じられないものだった。
質屋にものを入れたり出したりする。これが昭和か…。
お金もないのに連合艦隊なんか作っている場合じゃないよと思った。
大逆転するという安心感があるので読めた気がする。下手な小説なら困窮の日々で本を閉じたかもしれない。
売れない漫画家であった水木しげるに嫁いだ著者。見合いの5日後に結婚して上京。貧...
図書
貸出可能
(1人)
5. ベーオウルフ
妖怪と竜と英雄の物語 サトクリフ・オリジナル 7 ローズマリ サトクリフ‖著 井辻 朱美‖訳
原書房 2002.10
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
英雄ベーオウルフの活躍が2部構成で描かれる。若いころの妖怪(怪物の方がしっくりくる)退治と老王となった時の竜退治。妖怪の名はグレンデル。やばい。ただ、ベーオウルフは素手で倒してしまう。喜んでいたところ妖怪の母が登場。もっとやばい。でも倒す。年を経て竜が現れ退治に行くが…。ロマンスがないのがちょっと物足りない?ラストの譲位は泣ける。
英雄ベーオウルフの活躍が2部構成で描かれる。若いころの妖怪(怪物の方がしっくり...
図書
貸出可能
(1人)
6. あらすじで読む名作能50選
新版 多田 富雄‖監修 森田 拾史郎‖写真
世界文化社 2015.10
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
能はよく分からない。入門書のつもりで本書を読んだが、読んだ後もそう思っている。初心者のための本。タイトルにあるようにあらすじにより、話の流れは良くわかる。さらにその時の観るべきポイントなども書かれていて予習になる。舞台の名称や能楽師らの上演中の心情などの寄稿文も掲載。巻末には各地の能楽堂の紹介もある。
でも、やっぱり難しい。(動画でちらと見た感想、通して観たこともない、あかん)
能はよく分からない。入門書のつもりで本書を読んだが、読んだ後もそう思っている。...
貸出不可(未所蔵)
(3人)
7. 視力を失わないために今すぐできること 世界一の眼科外科医がやさしく教える
主婦の友社 2021.1
深作秀春
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
目が悪くなってきたので手ごろな本を読むことにした。内容は、目を知ることが大事というので名称や働きの解説。目を悪くしないための方法をいくつか紹介。基本はやはり適時「遠くを見る」だな。また、目にいい栄養素(食材)も記載。目に良いツボも。白内障についての記述もある。糖質制限とかしたほうがいい。
眼医者を選ぶのも大切だ。よくよく吟味すべしとも述べている。してはいけない事に、眼球運動があった。目をぐるぐる回してもだめ。目薬もあまりよくはないようだ。禁止ではないが「涙」の方がいい。
目が悪くなってきたので手ごろな本を読むことにした。内容は、目を知ることが大事と...
貸出不可(未所蔵)
(1人)
8. 167人のイラストレーターが描く新版今昔物語
小学館 2013.5
守谷茂泰 再話
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
今昔物語の挿絵に167人も!?と驚いて手にしたわけだが、ちょっと期待と違った。貝が出てくる話があったが、その挿絵には貝を持ったラッコが描かれていた。洋服を着ている、現代建築、英文字なども…交通安全の飛び出し坊やはいったい何?もちろん平安貴族や侍の絵もあるが自由すぎるだろうと思った。そういった依頼だったのかもしれないが、個人的には歴史的な(昔話の絵本的な)イラストが見たかった。
あと、蕪の話は水木先生の漫画のインパクトがありすぎて誰が描いても及ばない(笑)
今昔物語の挿絵に167人も!?と驚いて手にしたわけだが、ちょっと期待と違った。...
図書
貸出可能
(1人)
9. 未来いそっぷ
新潮文庫 星 新一‖著
新潮社 1982.8
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
星新一作品をウン十年ぶりに読み返してみた。覚えている話もあれば、読んだかな?と思う話もある。いくつかの話には、仕事の描写があったりするけど、そこに女性はいない。女性はサポート的に描かれている。昭和の風景というものか?また、ある作品は、家がヘリコプターのようになって、それで旅行をするというものであるが、旅行前には電話局に電話の転送を依頼するという一文がある。令和の時代、このちぐはぐさが面白い。
個人的には「底なしの沼」「おカバさま」「少年と両親」が記憶に残る話だった。
星新一作品をウン十年ぶりに読み返してみた。覚えている話もあれば、読んだかな?と...
貸出不可(未所蔵)
(2人)
10. 宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ
NHK出版 2016.8
島薗進 著
町の図書館で借りたのよ さんの評価:
宗教と聞くとなんだかハードルが高くなる。それを物語から読み解いていこうという内容。テーマを「死」「弱さ」「悪」「苦難」などに分けている。登場人物の作中の行動について述べたり、作者の書きたかったことは何かなどを考えたりしている。物語の作者は、アンデルセン、遠藤周作のほか、宮沢賢治、西加奈子、石牟礼道子など。宗教に絡んでいるので、いや~な感じの物語が解説されている(楢山節考やひかりごけなど)。
宗教と聞くとなんだかハードルが高くなる。それを物語から読み解いていこうという内...
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