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レビュー一覧 (38件)
カミムラトシオさんの投稿レビュー/飯能市立図書館
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11. 秘伝
高橋 治‖著
講談社 1984.2
カミムラトシオ さんの評価:
岸浪と永淵ともに身体障碍者であるが、漁に出れるだけの身体の動きと体力はある。岸浪が永淵と一緒にこれまで釣ろうとしても釣れないし、自分の動きを全部見られていて、ハリスはいとも簡単に切られてしまう。鯛釣り名人といわれる技量にかけてこの見たこともない巨大魚に二人して挑戦する。
岸浪と永淵ともに身体障碍者であるが、漁に出れるだけの身体の動きと体力はある。岸浪...
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(2人)
12. 私が殺した少女
原 尞‖著
早川書房 1989.10
カミムラトシオ さんの評価:
刑事物といっていい。まだ読みはじめ。かなり借りまわされたと思われるくたびれ始めた装丁である。ミステリー小説。
天才バイオリン少女誘拐殺害事件、私立探偵が容疑者に仕立てられ、真相解明に至るまでに、あちこち回りくどくストリーを作り、つまるところ、身内の過失事故を「誘拐殺害事件」にしたてる。作家の創作ストリーにふりまわされて、最後まで読んだ。こんなストリーはありえない。兄妹喧嘩の果てにお屋敷の階段から転落して打ち所が悪く瀕死の重傷をおうも、救急車も呼ばずに、誘拐事件にしててるなど無理な筋立て。夢中になって読まされた自分が馬鹿だった!!(# ゚Д゚)
刑事物といっていい。まだ読みはじめ。かなり借りまわされたと思われるくたびれ始めた...
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図書
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(2人)
13. 女たちのジハード
篠田 節子‖著
集英社 1997.1
カミムラトシオ さんの評価:
保険会社に勤める5人のOLの物語。ウーバーイーツにゲーム感覚ではまって、アイスコーヒー1杯でもウーバーイーツに頼むようになる。子供も夫もいるのに、ゲームにはまる。
保険会社に勤める5人のOLの物語。ウーバーイーツにゲーム感覚ではまって、アイスコ...
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14. GO
角川文庫 か50-1 金城 一紀‖著
角川書店 角川グループパブリッシング(発売) 2007.6
カミムラトシオ さんの評価:
て様々な差別を経験する。しかし父親がパチンコ業界で金を儲けていて、金銭的には不自由しなかった。体を鍛え、喧嘩には負けない強い意志をもっていた。
て様々な差別を経験する。しかし父親がパチンコ業界で金を儲けていて、金銭的には不自...
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(0人)
15. 遠い国からの殺人者
笹倉 明‖著
文芸春秋 1989.4
カミムラトシオ さんの評価:
日本に来てダンサーとしてお金を稼ぎ、祖国にいる親兄妹に仕送りしているフイリッピーナが悪人にいいように扱われて、なりゆきで同棲していたヒモを過ちで殺してしまう。 正当防衛で、無実を勝ち取ろうとしている弁護士の努力で、実刑3年執行猶予5年におさまる。高度成長時代の日本が浮かれていたその時代を鋭く突く。
日本に来てダンサーとしてお金を稼ぎ、祖国にいる親兄妹に仕送りしているフイリッピー...
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16. 高円寺純情商店街 哀惜篇
ねじめ 正一‖著
新潮社 1998.2
カミムラトシオ さんの評価:
中学生のねずめ正一が暮らした高円寺商店街の人々。酒飲みで何をしているのかわからい挑
太郎という俳句だけはうまい風来坊のような人物を正一の父親と白鳥さんというバーの経営者が庇護しながら生活をしていた昭和30年代の人々の日々の生活模様。
中学生のねずめ正一が暮らした高円寺商店街の人々。酒飲みで何をしているのかわからい...
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(1人)
17. 花まんま
朱川 湊人‖著
文藝春秋 2005.4
カミムラトシオ さんの評価:
葬儀を済ませて火葬場に霊柩車で運ぶ。しかし門の前まで来たとき突然霊柩車が動かなくなり、皆で押すもびくともしない。伯父さんは誰かにあいたがっているのではないか。2人の愛人がきたがそれでもだめ、ついに3人目を呼んだら車は動いた!!
葬儀を済ませて火葬場に霊柩車で運ぶ。しかし門の前まで来たとき突然霊柩車が動かなく...
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(14人)
18. 鍵のない夢を見る
辻村 深月‖著
文藝春秋 2012.5
カミムラトシオ さんの評価:
仁志野町は家に鍵をかけない、それが当たり前。勝手に家に上がられてお金を盗まれても、こんど注意してね!で済ませてしまう・・・・・ 咲良を育てる母は育児ノイローゼになりかねない。
2歳児が母親の運転する車のパワーウインドに首を挟まれて死亡する。悲しい出来事、母親はこれからどのようにして生きていくのか! 苦しみの十字架を背負って果たして生きる希望を見つけられるか。
仁志野町は家に鍵をかけない、それが当たり前。勝手に家に上がられてお金を盗まれても...
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19. 虹の谷の五月
船戸 与一‖著
集英社 2000.5
カミムラトシオ さんの評価:
すざましいばかりの悪人が多い中で、多感な少年時代をたくましく生き抜くジャピーノ トシオ。そして頼りになる
すざましいばかりの悪人が多い中で、多感な少年時代をたくましく生き抜くジャピーノ ...
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(2人)
20. 長崎ぶらぶら節
なかにし 礼‖著
文芸春秋 1999.11
カミムラトシオ さんの評価:
歌に命をかけて探し回る。ついに見つけた「長崎ぶるぶら節」。古賀十二郎に惚れても恋愛感情で身をを任せるわけでもなく、お金に執着することなく、花売り娘の持っている花をいつも全部かいとるなど。芸妓で稼いだお金を我が子でもない病気の娘にすべてつぎ込む、命までつぎ込んで娘を助け、やがて自分は年をとって死んでいく。レコードにも吹き込んだ「長崎ぶるぶら節」。
歌に命をかけて探し回る。ついに見つけた「長崎ぶるぶら節」。古賀十二郎に惚れても恋...
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角川書店 角川グループパブリッシング(発売) 2007.6
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