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レビュー一覧 (74件)
ドラゴンさんの投稿レビュー/島本町立図書館
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(3人)
1. 中学生から知りたいパレスチナのこと
岡 真理‖著 小山 哲‖著 藤原 辰史‖著
ミシマ社 2024.7
ドラゴン さんの評価:
イスラエルがパレスチナに対してしていることは日本が満州でしたことと同じ。それはヨーロッパがアジアやアフリカの植民地にしたことと同じ。
だからガザ地区で行われている悲惨な戦争は全く他人事ではなく、自らの問題である。
イスラエルがパレスチナに対してしていることは日本が満州でしたことと同じ。それはヨ...
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図書
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(1人)
2. ビートルズの謎
講談社現代新書 1970 中山 康樹‖著
講談社 2008.11
ドラゴン さんの評価:
ブライアン・エプスタインのレコード店に「ビートルズのマイボニーありますか?」と尋ねた少年は実在するか? ルーフトップ・ライブに現れる警官は本物か、偽物か? など、ビートルズの周辺人物を取り上げ、どうでもいいことばかり追求している。
ビートルズの音楽性や考え方など本質に関係ない話ばかり。筆者はよほどの暇人。
ブライアン・エプスタインのレコード店に「ビートルズのマイボニーありますか?」と尋...
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図書
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(33人)
3. 夜が明ける
西 加奈子‖著
新潮社 2021.10
ドラゴン さんの評価:
夜が明けるような光が見えないまま話は終わりました。
アキ・マケライネンを自分と同一視する深沢暁とその親友の貧困の物語。
全編暗く、筆者の伝えたいことも不明瞭でした。
夜が明けるような光が見えないまま話は終わりました。アキ・マケライネンを自分と同一...
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図書
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(43人)
4. 八月の御所グラウンド
万城目 学‖著
文藝春秋 2023.8
ドラゴン さんの評価:
学徒動員され、戦死した若者や沢村栄治が草野球に飛び入り参加し生を楽しむ。
長生きしたかったであろう彼らに対し、自分はちゃんと生きているかと自問する主人公。
一気読みで素通りしそうな小説だが、主人公の最後の自問で価値やや上昇。
学徒動員され、戦死した若者や沢村栄治が草野球に飛び入り参加し生を楽しむ。長生きし...
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図書
(7人)
5. 言語の本質
ことばはどう生まれ、進化したか 中公新書 2756 今井 むつみ‖著 秋田 喜美‖著
中央公論新社 2023.5
ドラゴン さんの評価:
赤ちゃんはどのように言葉を話せるようになるのか?なぜ人だけが言葉を話せるのか?
せっかく興味深い問題を取り上げているのに、すぐ専門家の領域で記述しがちになるため、素人には解りにくい。
赤ちゃんはどのように言葉を話せるようになるのか?なぜ人だけが言葉を話せるのか?せ...
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(34人)
6. 存在のすべてを
塩田 武士‖著
朝日新聞出版 2023.9
ドラゴン さんの評価:
誘拐された4歳児が7歳の時、祖父母の家に一人で帰ってきた。犯人が捕まらないまま30年が過ぎたが、新聞記者は遂に真相に辿り着く。空白の3年間はベールに包まれ、愛に包まれ、人間成長に貴重な年月であった。
誘拐された4歳児が7歳の時、祖父母の家に一人で帰ってきた。犯人が捕まらないまま3...
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(40人)
7. 水車小屋のネネ
津村 記久子‖著
毎日新聞出版 2023.3
ドラゴン さんの評価:
育児放棄の親から独立した18歳の理佐と8歳の律。シビアな境遇から始めた新生活はヨウムのネネとその周辺の善良な人々に支えられていく。その後40年の生活は常に小さな気遣いに満ち溢れた人々の相互作用で質素ながらも心豊かに。
ヨウムは五歳児相当の知能と50年程の寿命を持つそうです。
育児放棄の親から独立した18歳の理佐と8歳の律。シビアな境遇から始めた新生活はヨ...
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図書
(86人)
8. 成瀬は天下を取りにいく
宮島 未奈‖著
新潮社 2023.3
ドラゴン さんの評価:
純粋すぎて直線的で感情に乏しいが、人を引き付けるえも言われぬ魅力もある変な人格の成瀬あかり。
その良さを本能的に好んでいる親友島崎みゆきとの滋賀を舞台にした友情物語。
面白味はあるが、充実した読後感はない。歴代本屋大賞の中では駄作の部類と言わざるを得ない。
純粋すぎて直線的で感情に乏しいが、人を引き付けるえも言われぬ魅力もある変な人格の...
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(6人)
9. 破裂
久坂部 羊‖著
幻冬舎 2004.11
ドラゴン さんの評価:
医療にまつわる様々な問題を織り交ぜて問題提起した労作。
医療ミスの内部告発をきっかけにエリート助教授と裁判を争う筋を中心に様々な問題が提起される。
医療ミス、高齢化社会の問題、安楽死、大学病院の暗部、医療訴訟の困難さ、官僚のエゴ等々、現代の問題を巧みに織り込んで読み応えのある物語である。悪役側が最後に殺されたり、寝たきり患者になるところはやや稚拙な感じもする。
医療にまつわる様々な問題を織り交ぜて問題提起した労作。医療ミスの内部告発をきっか...
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(18人)
10. ある閉ざされた雪の山荘で
講談社文庫 東野 圭吾‖著
講談社 1996.1
ドラゴン さんの評価:
外界から遮断された雪の山荘で行われる芝居の研修。そこで起こる殺人事件。これは芝居か本当の殺人事件か。一気読みせざるを得ない筆致だが、種明かしはやや物足りなさを感じさせる。
外界から遮断された雪の山荘で行われる芝居の研修。そこで起こる殺人事件。これは芝居...
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