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レビュー一覧 (46件)
藤雪花さんの投稿レビュー/池田市立図書館
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図書
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(2人)
1. 私の恋人
上田 岳弘‖著
新潮社 2015.6
藤雪花 さんの評価:
人類の歴史を駆け足で抜けていく。人類が何周目や終着点という考え方ははじめて触れる。人の、文明の洞察がSF(ファンタジー?)であることを忘れてしまう。
人類の歴史を駆け足で抜けていく。人類が何周目や終着点という考え方ははじめて触れる...
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(1人)
2. 遠の眠りの
谷崎 由依‖著
集英社 2019.12
藤雪花 さんの評価:
田舎町の生活の厳しさ。男尊女卑が普通な社会。
本好きの少女がもがきあがきながら、彼女の目を通して、女たちを、男たちを見る。田舎町が世界の動乱と見事につながり、時代が見事に切り取られる。
はじめはジェンダーの問題は今にも通じるところなのかな?と思って読み始めましたが、当時は男も女も、さらに過酷なのだとわかりました。
田舎町の生活の厳しさ。男尊女卑が普通な社会。本好きの少女がもがきあがきながら、彼...
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(7人)
3. 大天使はミモザの香り
高野 史緒‖著
講談社 2019.11
藤雪花 さんの評価:
ロマンスあり、うんちくあり、ミステリあり。
光子のかたくなさに残念な気持ちがあるけど、一息に読ませる面白さがありました。良かったです。、
ロマンスあり、うんちくあり、ミステリあり。光子のかたくなさに残念な気持ちがあるけ...
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(1人)
4. 蒼天の王土
篠原 悠希‖著
KADOKAWA 2020.7
藤雪花 さんの評価:
ファンタジー部分と弥生あたりの時代が融合して、呪術も神もそうあっただろうなあと無理なく入り込み、隼人と鷹士の冒険にどきどきして読み進めました。
前作ほど、大きな山はないように思えましたが、彼らが成長してく姿をまだまだ追っていきたくなります。
いま一番応援している作家さんです♪
ファンタジー部分と弥生あたりの時代が融合して、呪術も神もそうあっただろうなあと無...
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(4人)
5. 盤上のアルファ
塩田 武士‖著
講談社 2011.1
藤雪花 さんの評価:
新聞記者のプライドのことも、将棋のこともまるで知らなかったのだけど、こんなに面白く読めるとは思いもしませんでした。
何度も泣けました。おすすめしたい本です。
新聞記者のプライドのことも、将棋のこともまるで知らなかったのだけど、こんなに面白...
図書
(3人)
6. 後宮小説
酒見 賢一/著
新潮社 1989.12
藤雪花 さんの評価:
ところどころ、漢文であらわされるところが史記的で、本物らしさをそこはかとなく漂わせるの良かった。
これって、本当にあったことなの?って思ってしまいそうなところを、キャラクターの際立ちすぎ、その生きざまの面白さすぎで、そりゃあないでしょうと、何度か思わなければならなかった(笑)
ファンタジー小説大賞もとるわなあ、と思える納得感。
一抹の悲しさを内包しつつ、痛快さも感じさせる面白さ。
夢中になって読みました。
ところどころ、漢文であらわされるところが史記的で、本物らしさをそこはかとなく漂わ...
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(1人)
7. 死ぬ瞬間
死とその過程について 完全新訳改訂版 E・キューブラー・ロス/著 鈴木 晶/訳
読売新聞社 1998.4
藤雪花 さんの評価:
何かの本で紹介されていてMたどり着く。
死に対して、人は五つの段階を踏んで最後に受容するという。
患者も家族も、葛藤はあり、その段階がずれていれば患者に無理を強いることにもなる。
死を前にした患者とのインタビューを通して、死に直面した時、その時の自分を知るにもよい本ではないかと思う。
何かの本で紹介されていてMたどり着く。死に対して、人は五つの段階を踏んで最後に受...
図書
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(4人)
8. 文豪たちの悪口本
彩図社文芸部‖編
彩図社 2019.6
藤雪花 さんの評価:
特に、谷崎潤一郎と佐藤春夫の谷崎の妻をめぐる書簡のやり取りがすごい。こんなに人と誰かを巡りやり取りしたことがない。そして、最後のその後も愕然。
特に、谷崎潤一郎と佐藤春夫の谷崎の妻をめぐる書簡のやり取りがすごい。こんなに人と...
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(6人)
9. 蒲公英草紙
常野物語 恩田 陸‖著
集英社 2005.6
藤雪花 さんの評価:
館の娘や兄たち、訪れる客たちの個性。
語り口調はとても丁寧で古き良き時代の懐かしいもので、とても好感が持てました。
人々の心の交流に惹かれました。
死やせまりくる戦争の予感がありつつも、不思議に読後感が良かったです。
館の娘や兄たち、訪れる客たちの個性。語り口調はとても丁寧で古き良き時代の懐かしい...
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(2人)
10. シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗
[<シャーリー・ホームズ>シリーズ] [2] 高殿 円‖著
早川書房 2020.1
藤雪花 さんの評価:
ホームズとも呼ばれないし、ワトソンとも呼ばれない。だけどまぎれもなくホームズとワトソンの物語。
今回は男性も大丈夫(笑)な物語。
女子たちがとにかく個性的で魅力的。
次第に明らかになっていくジョーの謎。
次が待ち遠しくなるのも久しぶりです。
ホームズとも呼ばれないし、ワトソンとも呼ばれない。だけどまぎれもなくホームズとワ...
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