やまかっちゃんさんのブックリスト / 西尾市立図書館

図書
貸出可能
(16人)
451. 家康、江戸を建てる
門井 慶喜‖著
祥伝社 2016.2
やまかっちゃん さんの評価:
家康の側近や後継者が、江戸という都市を作り上げていく様を描いた作品。時代考察や知識がない私でも、興味深く読み通せた。家康という先見性の鋭さに感心してしまう。その様子は、まるでプロジェクトXをみているようです。今から400年も前の話とは思えないです。
家康の側近や後継者が、江戸という都市を作り上げていく様を描いた作品。時代考察や知...

図書
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(8人)
452. 東京零年
赤川 次郎‖著
集英社 2015.8
やまかっちゃん さんの評価:
吉川英治賞受賞作品と聞いて、久しぶりの赤川作品を読んだ。三毛猫シリーズなどの作風とは、まったく異なる監視社会を描いたサスペンス作品。それなりに面白いが、淡々とストーリーが展開して、盛り上がりに欠けるのかなとも感じた。個人的には、三毛猫ホームズのような、ユーモアある明るい作風のが好みかなと感じた。
吉川英治賞受賞作品と聞いて、久しぶりの赤川作品を読んだ。三毛猫シリーズなどの作風...

図書
貸出可能
(29人)
453. 仮面病棟
実業之日本社文庫 ち1-1 知念 実希人‖著
実業之日本社 2014.12
やまかっちゃん さんの評価:
帯や解説に書いてあるとおり一気読みしてしまった本格ミステリー。ピエロのマスクをかぶった強盗犯が人質とともに、病院に立てこもり。事件のスタートから結末まで、本当に一気に読んでしまった。登場人物は少ないにもかかわらず、最後まで謎解きができず、ほろ苦い結末も併せて、読み終えたという満足感たっぷりの本です。
帯や解説に書いてあるとおり一気読みしてしまった本格ミステリー。ピエロのマスクをか...

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(9人)
454. 武士道エイティーン
誉田 哲也‖著
文藝春秋 2009.7
やまかっちゃん さんの評価:
一応シリーズ完結らしい。前の2作で登場する人物のエピソードも織り交ぜながら、香織と早苗の二人の青春ストーリが語られていく。この作者は女性ヒロインを描くのがうまいと、つくづく思っていたが、姫川シリーズとは違うタイプのヒロインで楽しく3部作が読めた。ヤングアダルトというジャンルにとらわれず、たくさんの人によんでほしい作品です。
一応シリーズ完結らしい。前の2作で登場する人物のエピソードも織り交ぜながら、香織...

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貸出可能
(2人)
455. にぎやかな落葉たち
21世紀はじめての密室 辻 真先‖著
光文社 2015.2
やまかっちゃん さんの評価:
それなりに面白いのだが、事件がおこるのが後半すぎてから。こんなに事件がおこるのが、おそいミステリーは初めて。当然、解決にむけて駆け足になる。伏線というか、状況説明が長すぎるのではないだろうか?
それなりに面白いのだが、事件がおこるのが後半すぎてから。こんなに事件がおこるのが...


貸出不可(未所蔵)
(1人)
456. 外資系エリ−トのシンプルな伝え方 
KADOKAWA 2014.12
澤円
やまかっちゃん さんの評価:
伝え方の基本姿勢は「自分が何者なのか」を突き詰めてみることだそうだ。この意外とも思える手法から始めておかないと、「自分が本当に伝えたい事」「主張したいこと」を表現することもできないらしい。個人的にはメールの章が、一番役に立った。
伝え方の基本姿勢は「自分が何者なのか」を突き詰めてみることだそうだ。この意外とも...

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貸出可能
(3人)
457. セブン
乾 くるみ‖著
角川春樹事務所 2014.6
やまかっちゃん さんの評価:
タイトル通り数字の7を題材にした短編集。1話1話はそれなりに面白いが、ロジカルな作品はすこしわかりにくいと感じたし、ちょっぴり7にこだわりすぎかなとも思った。
タイトル通り数字の7を題材にした短編集。1話1話はそれなりに面白いが、ロジカルな...

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(4人)
458. 田嶋春にはなりたくない
白河 三兎‖著
新潮社 2016.2
やまかっちゃん さんの評価:
白河作品初読み。青春ミステリーってどんなジャンル?と多少疑問を持ちながら、読みとおした。一流私立大学での、ちょっとした人間関係にかかわる謎?を、強烈な個性の持ち主、田嶋春がなんとなく解決していく展開は、だんだんと田嶋春を好きになっていく感じが持てる、そんな本です。
白河作品初読み。青春ミステリーってどんなジャンル?と多少疑問を持ちながら、読みと...

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(6人)
459. 武士道シックスティーン
誉田 哲也‖著
文藝春秋 2007.7
やまかっちゃん さんの評価:
ヤングアダルト向けの青春小説。本当にべたな青春小説だが、圧倒的に面白い。あっという間に読み終えてしまった。「姫川玲子シリーズ」とは全く異なるが、代表的な誉田作品のひとつに間違いない。シリーズ化されているので、早く続きを読むことにしよう。
ヤングアダルト向けの青春小説。本当にべたな青春小説だが、圧倒的に面白い。あっとい...

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(8人)
460. 武士道セブンティーン
誉田 哲也‖著
文藝春秋 2008.7
やまかっちゃん さんの評価:
武士道シリーズ第二弾。想像を超えるストーリー展開はないが、これまた面白く一気読み。香織と早苗、性格も剣道の流儀も正反対の二人が、ライバルとして、また親友として成長していく話。ここに、あらたなライバル(?)怜那が登場。剣道をスポーツとして高めていこうとする怜那に対し、武士道を全面に考える早苗の葛藤。まるで、スポコン漫画をよんでいるよう。単純だからこそ、面白い作品です。
武士道シリーズ第二弾。想像を超えるストーリー展開はないが、これまた面白く一気読み...
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