やまかっちゃんさんのブックリスト / 西尾市立図書館

図書
貸出可能
(12人)
371. ナオミとカナコ
奥田 英朗‖著
幻冬舎 2014.11
やまかっちゃん さんの評価:
妻とその親友の二人による「DV夫殺人」の話。前半は殺人に至るまでの、二人の置かれた立場を展開している。後半は、一転して完璧だと思っていたことが、ひとつひとつ崩されて真実が明らかになっていく様子が、ドラマチックに書かれている。そのストーリー展開にページをめくる手が止まらない。最後は、二人がすこしかわいそうになり、DV夫から逃れる他の手段はなかったのかと思った。
妻とその親友の二人による「DV夫殺人」の話。前半は殺人に至るまでの、二人の置かれ...

図書
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(1人)
372. 社会で信頼される人の「大人の習慣」
櫻井 秀勲‖著
新講社 2010.4
やまかっちゃん さんの評価:
書かれていることは本当に当たり前のことばかり。最初にかかれているとおり、本当に大事なことは「それを習慣にしているか」の一点。それも、一生を通じての習慣にしているかということ。基本はいつの時代も変わらないので、少し古い本ではあるが、今の時代にも通用すること間違いない。女性自身を100万部の雑誌に育てた編集長ということは知らなかった。松浦弥太郎といい、編集長に立派な人が多いのはなぜだろう。
書かれていることは本当に当たり前のことばかり。最初にかかれているとおり、本当に大...

図書
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(4人)
373. なかよし小鳩組
荻原 浩‖著
集英社 1998.10
やまかっちゃん さんの評価:
オロロ畑の続編。弱小広告代理店が、今回は暴力団のCI、いわゆる会社のロゴやシンボルマークを手掛けることに・・・。いい加減な社長や何を考えているかわからないアートディレクターとともに、いやいやながらも、最後までやり通す。ユーモアある展開で、読みやすいです。
オロロ畑の続編。弱小広告代理店が、今回は暴力団のCI、いわゆる会社のロゴやシンボ...

図書
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(41人)
374. 海の見える理髪店
荻原 浩‖著
集英社 2016.3
やまかっちゃん さんの評価:
ノミネートされてもなかなか受賞されなかった荻原氏であるが、ようやく受賞。というわけで、読んでみたが期待はずれという感じ。6つの短編集で、良い作品ばかりで、じーんとくるのだが、まとまりすぎかなと思う。好きな作家であるので、期待が大きすぎたのかな?家族を喪失した悲しみで終わるのではなく、最後は少し前向きになるストーリです。個人的には、最後の「成人式」が一番よかった。
ノミネートされてもなかなか受賞されなかった荻原氏であるが、ようやく受賞。というわ...


貸出不可(未所蔵)
(0人)
375. アンコ−ルワット 
JTBパブリッシング 2016.8

やまかっちゃん さんの評価:

図書
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(5人)
376. グレイ
堂場 瞬一‖著
集英社 2014.4
やまかっちゃん さんの評価:
日々の生活費に苦労している苦学生「波田」に舞い込んできた街頭アンケートというアルバイト。取りえもない波田が、だんだんと悪知恵を蓄えていく様がおもしろかった。この小説で、ピカレスクという言葉を初めて知りました。
日々の生活費に苦労している苦学生「波田」に舞い込んできた街頭アンケートというアル...


貸出不可(未所蔵)
(1人)
377. 超一流のすぐやる技術 
SBクリエイティブ 2016.7
横山信弘  著
やまかっちゃん さんの評価:
超一流は、やるべきことはすぐやり、やるべきではないことはすぐやらない。その判断基準は「成果につながる行動のみすぐやる」こと。その上で、すぐやる技術として「台車理論」なる技術論を展開する。内容には新鮮味がないが、比較的わかりやすく説明している。行動できない最大の理由は「怠惰(怠けているだけ)」問題なのは「怠けているのではない」という先入観であり、行動が遅い人は思考が眠っているだけと、最後はバッサリと言い切っている点が新鮮であり、納得させられた。まずは、考えながらも、すぐに物事に着手すべきと学んだ。
超一流は、やるべきことはすぐやり、やるべきではないことはすぐやらない。その判断基...

図書
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(1人)
378. やってはいけない!職場の作法
コミュニケーション・マナーから考える ちくま新書 1197 高城 幸司‖著
筑摩書房 2016.7
やまかっちゃん さんの評価:

図書
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(1人)
379. 深海大戦 [1]
藤崎 慎吾‖著
角川書店 KADOKAWA(発売) 2013.8
やまかっちゃん さんの評価:
近未来の海洋冒険SF作品。スケールの大きい物語で、その導入編のようだ。SFだから、当然とはいえ、身近にない語句が多く理解するのが難しい。そのあたりは、適当に想像したり、感じれはいいのだろうが、久しぶりのSFでなかなかついていけれなかった。後半にいくと、テロとの海中バトルになってスピード感がでてくる。近未来のパイロットと一体化するロボットが好きな人はツボにはまるのだろう。
近未来の海洋冒険SF作品。スケールの大きい物語で、その導入編のようだ。SFだから...

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(6人)
380. インドクリスタル
篠田 節子‖著
KADOKAWA 2014.12
やまかっちゃん さんの評価:
篠田作品 初読みです。二段組み500ページを超える大作で読み応え充分。中小企業の経営者藤岡が、インドで取り組んだ水晶事業の初めから破たんにいたるまでの話。読むにつれ、インドという国や文化・現状について、恐れに近い感情がつのっていく。どこまで、本当のことなのかはわからないが、これが現実なのだろう。単なる企業小説ではなく、インドの闇を考えさせられる本です。個人的には、インドという国は受け入れられないと感じました。
篠田作品 初読みです。二段組み500ページを超える大作で読み応え充分。中小企業の...
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