はるやさんさんのブックリスト / 会津美里町図書館

図書
貸出可能
(6人)
321. ながみちくんがわからない
数井 美治‖作 奥野 哉子‖絵
BL出版 2021.12
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:第37回 日産童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞作。割り算はわりきれるほうがすき。でも、クラスにはわりきれない男の子がいる。ながみちくんだ。何を考えているかわからない、わからないから気になって、学校帰りに、あとをついていったけれど…。
・適齢は、9歳か?!

・読者に直接、こうした方が良いと伝えていないのが良い。
・意味のないことに、もっと慣れよう!
①・本レビュー:第37回 日産童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞作。割り算はわり...

図書

(14人)
322. あつかったらぬげばいい
MOEのえほん ヨシタケ シンスケ‖著
白泉社 2020.8
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:「ヘトヘトにつかれたら」「ふとっちゃったら」「だれもわかってくれなかったら」「せかいがかわってしまったら」…。2コマごとに展開する老若男女の疑問に、ユーモラスで痛快な答えが待っている。大人も子どもも楽しめる、ヨシタケ式心を緩める絵本。
・適齢は、7歳か大人か?! 

・疲れているかどうか分からなくなったら→・・・
・話し相手が欲しかったら→・・・
・話が面白くなかったら→・・・
・今日一日何も進められなかったら→・・・
・昔の様に出来なくなったら→・・・

・凄い笑った。
・悲しい思いも、楽しくなる。

・最後のページは、空白であればさらに良いかも。
・私だったら、「いくら説明しても、理解してくれなかったら」→「宇宙人と思え」
①・本レビュー:「ヘトヘトにつかれたら」「ふとっちゃったら」「だれもわかってくれ...

図書
貸出可能
(1人)
323. じいちゃんの島は宝島
ものがたりの庭 漆原 智良‖作 やまなか ももこ‖絵
フレーベル館 2022.8
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:都会に住む4年生の悠斗は、友だちに負けたり先生にしかられたりして自信をなくしていた。そんな悠斗を、じいちゃんが無人島のキャンプにさそう。その無人島は、じいちゃんが生まれ育ったところだった…。

・作者が子供の目線での表現をしてくるので、話が心に深く広く響く。
・子ども時代のいろんな遊びを思い出した。なかでも、少し大きな川で手づかみで魚を取り焼いて食べた。近くの畑のスイカを頂いて、口を潤した。川の岩場に流れた木材で、秘密基地を作った。
・この本で、上の他にいろいろ思い出した。元気に多くの人(集落の小学生の男がほとんどで10人)と遊んだ。先輩から、いろいろ教わった。そして、高学年になった時は低学年に教えた。毎日が外あそびで、冬はスキー。15分位の坂を上り、1分くらいでスキーを滑らす。
・どこか、旅行に行きたくなった。自由気ままの一人旅。
・孫は現在2歳。8年後にこの田舎(会津美里町)で、テント生活をしたい。蓋沼か?
①・本レビュー:都会に住む4年生の悠斗は、友だちに負けたり先生にしかられたりして...

図書
貸出可能
(3人)
324. がっこうにまにあわない
ザ キャビンカンパニー‖作 絵
あかね書房 2022.6
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:家を飛び出し、あわてて走る男の子。今日は絶対に学校に遅れちゃいけないのだ。でもゆくてには、水たまり、歩道橋、大きな犬たち、閉まったままの踏み切り。さてこの男の子、学校に間に合うの?そして最後に待っているのは…。スピード感あふれる絵本。
・適齢は、5歳か?!

・焦るときの、子供の風景が見えてきた。64歳でも、夢に見ることがある。行く手を阻む、幽霊。
・最後に、焦ってる理由が解った。なるほど。死ぬまでには見たい。6年後(2030/6/1)70歳で、に行こう。そして、アスパラとウニを食べよう。
①・本レビュー:家を飛び出し、あわてて走る男の子。今日は絶対に学校に遅れちゃいけ...

図書
貸出可能
(4人)
325. 給食室のいちにち
大塚 菜生‖文 イシヤマ アズサ‖絵
少年写真新聞社 2022.8
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:給食室の現場をリアルに再現した絵本。給食はどうやってできるの?栄養士ってどんな仕事?身支度、検収、打合せ、調理、片づけ、食に関する指導、献立づくりまで、小学校の給食室と栄養士の現場をいきいきと描いていく。
・適齢は、学校給食を食べてからの6歳か?!

・給食のいろんなことを知った。4種類の作業で、それぞれエプロンや手袋が変わる。
・いろんな段階での、検査も「なるほどねー」と思った。特に、冷えが足りないかの温度検査(非接触)。調理台の横には、穴が有って野菜を刻んで入れる。ザルに入る。
①・本レビュー:給食室の現場をリアルに再現した絵本。給食はどうやってできるの?栄...

図書
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(2人)
326. はるさんと1000本のさくら
ただ のぶこ‖作
中央公論新社 2023.11
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:はるさんは、村で一番若いおばあさん。山あいの谷の小さな村にはもう、10人のおばあさんしか住んでいません。おばあさんたちは話し合って、みんなで千本の桜を植えることになり…。過疎の村が時を経て生まれ変わるまでを、大きな視点で優しく描いた物語。
・適齢は、6歳か?!

・いろいろ考えされた絵本でした。人が生きるとは、そこに暮らしてる人が話し合って町を作っていく方法が最善だと思う。役場の都市計画や目先を追うのではない。
・会津美里町を、もっと花の多い町にしたい。宮川ももっと多くの桜。他の小川は、水仙やチューリップ。高齢での比耕作地も増えている、そこには菜の花やラベンダー。山は、川や海の為に植林。
・町全体を、花見山みたいにしたい。
・私はその中で、花植えとゴミ拾いをしたい。
①・本レビュー:はるさんは、村で一番若いおばあさん。山あいの谷の小さな村にはもう...

図書
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(4人)
327. なきむしせいとく
沖縄戦にまきこまれた少年の物語 童心社の絵本 たじま ゆきひこ‖作
童心社 2022.4
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。いつも泣いているので、みんなから「なちぶー」とよばれています…。沖縄に40年以上通い続けてきた著者が描く「沖縄戦」の絵本。
・適齢は、4歳か?!
・沖縄戦を、始まりに書いている。初めて知った、「日本兵は沖縄を捨て石にした。天皇制を守るために、沖縄の子供/女性/老人が死んだ。それは、軍人より多い。」
・最後には沖縄の1937年から1972の出来事が書いてある。

・もっと知ろう。「沖縄戦」と「そこの住民の思い」。
・もう今日は、この本で読むのを終えよう。凄い悲しい感情が、いつおさまるだろうか。
・ショックすぎる。当時をそこで生きた人を考えると、涙が止まらない。
・俺だったら、もっと本土を恨むのを引きずるだろう。
①・本レビュー:ここは1945年の沖縄。ぼくの名前は「せいとく」です。いつも泣い...

図書
貸出可能
(6人)
328. 橋の上で
湯本 香樹実‖文 酒井 駒子‖絵
河出書房新社 2022.9
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:学校帰り、ひとりぼっちで川の水を眺めながら「いまここから川にとびこんだら、どうなるだろう」と考えていた、ぼく。そこでぼくは、やってきた雪柄のセーターのおじさんに、ふしぎなことをおしえてもらい…。
・適齢は66歳か?!

・自分もその橋の上にいた時と同じ感情を持ったことが有る。人間が負の循環に入ると、なかなか抜け出せない。私の場合の大きな転機は、入院時の遠藤先生と鈴木看護師である。
・身近な人の自殺を何度も経験してきた。妻/娘/娘婿/孫には、そうなって欲しくない。目を静かにして、見てみよう。!
①・本レビュー:学校帰り、ひとりぼっちで川の水を眺めながら「いまここから川にとび...

図書

(1人)
329. PIHOTEK ピヒュッティ 22032281
北極を風と歩く 講談社の創作絵本 荻田 泰永文 井上 奈奈絵
講談社 2022.8
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:北極をたった一人で歩く“僕”の一日を描く。頬を叩く風、北極の生き方を知る動物たち、空から降りる暗闇、そして…。北極を歩く“僕”を追体験できる、命と死を感じる美しい絵本。
・適齢は、5歳か?!
・最後には、作者の地球環境に解説している。

・作者の体験を絵本にしたと思う。その関係で、心に深く迫ってくる。
・読後に、贅沢を控えよう。自然を大切にしようと思った。
①・本レビュー:北極をたった一人で歩く“僕”の一日を描く。頬を叩く風、北極の生き...

図書
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(2人)
330. ねことことり
たての ひろし‖作 なかの 真実‖絵
世界文化ブックス 世界文化社(発売) 2022.10
はるやさん さんの評価:

・本レビュー:木のこえだをたばねるのが仕事のネコのもとに、1羽の小鳥がやってきます。小鳥は、ネコがたばねる予定のこえだを少し分けてほしいというのですが…。細密画で描かれたファンタジー絵本。
・適齢は、4歳か?!

・良い本だ。心が静かになり、温まる。
・何故、森には鳥にとって必要な枝が無いのか?  もしかして、トラックで運ぶ・・・
①・本レビュー:木のこえだをたばねるのが仕事のネコのもとに、1羽の小鳥がやってき...
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