ブックリスト (108件)
ママンナさんのブックリスト / 池田市立図書館
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図書
貸出可能
12345 (1人)
81. サンタクロースとあったよる
クレメント クラーク ムーア‖詩 ホリー ホビー‖絵 二宮 由紀子‖訳
BL出版 2014.11
ママンナ さんの評価: 12345
聖ニコラスがクリスマスにプレゼントを配ることになった理由は、聖書の逸話に書かれていると、仏教徒の私は思っていました。でも全然違いました。私たちが知っているサンタクロース、赤い服に白いひげのおじいさん、空飛ぶトナカイのそり、これらは全部このお話(厳密には詩ですが)から生まれたものだそうです。1822年、たった200年ほど前のことですが、今や世界中に広まりました。子供のころの、サンタクロースを待つワクワクした気分を思い出します。
聖ニコラスがクリスマスにプレゼントを配ることになった理由は、聖書の逸話に書かれて...
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図書
貸出可能
12345 (7人)
82. 鉄道員(ぽっぽや)
浅田 次郎‖著
集英社 1997.4
ママンナ さんの評価: 12345
高倉健さんの訃報を聞いて、健さんの映画で見たくて見てないのはこれだけだな、と思って原作を借りました。短編集です。全部昭和の香りあふれる懐かしくも切ないお話なんですが、「鉄道員」以外はかなり暗い。ハッピーエンドはひとつもありません。大団円にならなくてもいいから、ちょっと心温まるようなラストが好きなので、そこがちょっと、私的にはハズレでした。
高倉健さんの訃報を聞いて、健さんの映画で見たくて見てないのはこれだけだな、と思っ...
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図書
貸出可能
12345 (1人)
83. あなたに褒められたくて
高倉 健‖著
林泉舎 集英社(発売) 1991.6
ママンナ さんの評価: 12345
高倉健さんの訃報を聞いて、健さんのエッセイを読みたいと思って借りました。実際にはエッセイではなく、インタビューを文字に移した感じです。話言葉なので、健さんの声で脳内再生されますが、話の内容そのものは、なんというか日常のことばかりでした。(昔バカやった話とか感動したこととか)
かといって、健さんを身近に感じられたかというと、描かれる日常がやはり俳優という特殊な世界で、あまり私たちの生活では縁のないことばかり。タイトルの「あなた」がお母さんを指すと知っていたので、他の話ももっと感動的かと期待しすぎました。
高倉健さんの訃報を聞いて、健さんのエッセイを読みたいと思って借りました。実際には...
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12345 (3人)
84. 平蔵の首
逢坂 剛‖著
文藝春秋 2012.3
ママンナ さんの評価: 12345
私は池波さんの鬼平ファンなので、かなり期待して読みました。まず、雰囲気は原作そのものです。鬼平の行動が原作よりいささかハードボイルドですが、キャラは原作風です。ストーリーもしかり。ただ、鬼平以外の登場人物がすべて「新人」なんですね。おなじみの部下や密偵は一人も出ません、少なくともこの巻では。原作キャラを多数登場させると、いわゆる2次創作=同人になってしまうので、あえて避けられたのかもしれませんが、「おなじみメンバーの鬼平世界」が好きだったファンとしては寂しいです。
私は池波さんの鬼平ファンなので、かなり期待して読みました。まず、雰囲気は原作その...
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貸出不可(未所蔵)
12345 (3人)
85. 母がしんどい 
新人物往来社 2012.3
田房永子  著
ママンナ さんの評価: 12345
母親によって精神的DVを受けた作者が、その体験とそこから立ち直る(逃げ出す)までの過程を描いた、実体験漫画です。被害者側から体験を描いているのみなので、同じ悩みを持つ人なら「私だけじゃないんだ」と共感できますが、こうしたらいいというアドバイスは一切ありません。あくまでもこの作者はこんな風に苦しんだけど、こうやって立ち直ろうとしている、という情報だけです。私自身の感想としては…自分はこんなにひどい症状は出なかった、この人は私より大変だったんだなあ。です。
母親によって精神的DVを受けた作者が、その体験とそこから立ち直る(逃げ出す)まで...
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12345 (1人)
86. 母の呪縛から解放される方法
タツコ マーティン‖著
大和書房 2012.1
ママンナ さんの評価: 12345
いわゆる毒母との関係に悩む娘のための本で、症例が多く紹介されパターンで分類されていて読みやすいです。が、同様の信田さんの本とは異なり、この著者は「できるなら母親を許したほうがいい」という考えです。誰かをずっと憎み続けるのは心の闇を抱え続けることであり、「あなた自身のために」できるなら昇華したほうがいいと。それは本当に理想です。でもトラウマってそんなに簡単に消えないということを、母が死んで3年もたってからまた症状が出てきた私は痛感しています。許したい、でも許せないというのが本音かな。
いわゆる毒母との関係に悩む娘のための本で、症例が多く紹介されパターンで分類されて...
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12345 (1人)
87. 母が重くてたまらない
墓守娘の嘆き 信田 さよ子‖著
春秋社 2008.4
ママンナ さんの評価: 12345
いわゆる毒母との関係に悩む娘へのメンタルアドバイス本。母親がタイプ別に整理されていて、それぞれの対処法も書かれているので、自分の母親がタイプに当てはまる人には実践的なアドバイスとなります。ポイントは、この著者は「どうしても許せないと思うなら、無理して母親を許さなくていい。母親とかかわらずに生きていけるならそれでいい」という考えだということです。
いわゆる毒母との関係に悩む娘へのメンタルアドバイス本。母親がタイプ別に整理されて...
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12345 (1人)
88. 母と娘の「しんどい関係」を見直す本
「しがみつく母」から解放される37のコツ 石原 加受子‖著
学研パブリッシング 学研マーケティング(発売) 2014.5
ママンナ さんの評価: 12345
母親が娘にしがみつく理由は、結局寂しいからだと思う。寂しい理由は人それぞれだけど、共通するのは「年老いた」ということ。老いていく寂しさは置いていかれる寂しさでもあります。だから子供にしがみつく。
私は自分の母親がまさにこの「しがみつく母親」だったため、亡くなって6年もたつ今も、そのトラウマから逃れられません。
だから自分は40代のころから、子供が成長して別の家庭を持ったあと、さらには夫が先に亡くなって一人ぼっちになったあと、寂しさとどう向き合うべきか、ずっと考えています。そのときになってうろたえないように。
母親が娘にしがみつく理由は、結局寂しいからだと思う。寂しい理由は人それぞれだけど...
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12345 (3人)
89. 私の夫はマサイ戦士
永松 真紀‖著
新潮社 2006.12
ママンナ さんの評価: 12345
私はアフリカにもマサイにもあまり興味がないのですが、バリキャリの日本人女性がどうしてマサイ族の嫁になったのか、どうして結婚後も働きながらマサイ族の嫁でいられるのか、まさに小説よりも奇なりの事実を知りたくなりました。
いやもう、すごく面白かったです。著者のパワフルさはすごいです。マサイ族の人生観はアメリカインディアンの教えに通じるものがありますね。人間もまた自然の一部なのだと感じます。
ちなみに著者は現在も現役のツアコンで、ネットでホームページを見ると、現在のご夫婦の写真が見られます。ご主人がちょっと文明化(?)していて、ほほえましいです。
私はアフリカにもマサイにもあまり興味がないのですが、バリキャリの日本人女性がどう...
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12345 (1人)
90. 昭和ちびっこ未来画報
ぼくらの21世紀 初見 健一‖著
青幻舎 2012.1
ママンナ さんの評価: 12345
この手の本は自分の記憶に照らし合わせて「そうそう、こんなのあったよね」と懐かしむために手に取るのですが、この本は、怪獣や空想科学ではなく、まじめに考察したまじめな未来図が掲載されていて、したがって結構暗い未来もあります。(地球に住めなくなって宇宙に脱出するとか、人類滅亡後の世界とか)
子どもの頃、そういう未来には興味のなかった私にとっては、いささか期待はずれでした。
この手の本は自分の記憶に照らし合わせて「そうそう、こんなのあったよね」と懐かしむ...
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