甲斐市立図書館

不思議で良く出来た物語です、デビュー当時の「アクセス」風です。後半、主人公達のやるせない状況にちょっと不満が残る作品です。

不思議で良く出来た物語です、デビュー当時の「アクセス」風です。後半、主人公達のや...

著者の数ある作品の中では息抜きの様な短編集です。どの話も誉田流ユーモアなのだと感じました、面白いです。

著者の数ある作品の中では息抜きの様な短編集です。どの話も誉田流ユーモアなのだと感...

あえて所轄に残り活躍する女性刑事（４０代前半の巡査部長）が主人公の短編集です。さすがに主人公の活躍だけでは、面白さは半減です。雰囲気が東野さんの新参者に似ていますが、さすがに大御所、横綱級の東野圭吾さんには及びません。激しい表現等が無いので穏やかな一冊です、次回作に期待します。

あえて所轄に残り活躍する女性刑事（４０代前半の巡査部長）が主人公の短編集です。さ...

疾風ガールの男性版で、著者の立場で綴ってる様な感じがします。ガールズみたいに激しさはありませんが、感動しました。

疾風ガールの男性版で、著者の立場で綴ってる様な感じがします。ガールズみたいに激し...

短編なのに長編？ヒトリシズカの様な構成、姫川警部補の登場は最小限です。全体を通して極刑について考えてしまいました。

短編なのに長編？ヒトリシズカの様な構成、姫川警部補の登場は最小限です。全体を通し...

最初は現実離れした所から、徐々に物語りに引き込まれ、最後は・・・！。関係はありませんがハングで残った、もやもやが晴れました。

最初は現実離れした所から、徐々に物語りに引き込まれ、最後は・・・！。関係はありま...

これまでと違う作風、どんな展開に成るのか終始考えてしまいました。ちょっといい話に著者の意外な一面を覗けた気がしました。

これまでと違う作風、どんな展開に成るのか終始考えてしまいました。ちょっといい話に...

姫川シリーズを立て続けに読んだ中では、あまり印象に残りませんでした。主人公の捜査と恋愛を重点に置いた作品です。

姫川シリーズを立て続けに読んだ中では、あまり印象に残りませんでした。主人公の捜査...

警官としての主人公たちの生き生きした感じや、何ともやるせない出来事、少なからず有り得る様な物語に没頭しました。

警官としての主人公たちの生き生きした感じや、何ともやるせない出来事、少なからず有...

　これもあっと言う間に読了しました。主人公二人の試合シーンは最小限ですが、これまでの主要な登場人物のエピソードがいくつも盛り込まれており、そのそれぞれが興味深く面白いです。もちろん作品自体も最高でした。  
　が、ここからは長くなります、これまでの誉田氏作品の中で唯一、人が死なない作品と聞いていたので、つまらないと勝手に想像し早くこのシリーズを読了したいと思っていました。しかし、図書館へ何度行っても見当たりませんでした、後日職員さんへ聞いたところ、「ティーンズ物です、一般の所へは置いてません。」との事、ティーンズ物と縁遠い本田氏の作品を武士道シリーズだけ違う所へ置くとはいかなるものか？と思いました。図書館の方針なのだと言われればそれまでですが。しかし、やはり一般の所へ置いた方がもっと皆さんへ読んでもらえると思います。  
　誉田哲也氏は執筆する上で常々それぞれの作品ついて時系列を細かく作成しながら作業をするらしいです、そうする事が他の作品でもそうですが、この武士道シリーズでも特に三作目ではエピソードとストーリーが緻密に上手に絡み合い、単なる続編に終わらせずに一作目から含め、三冊で約１，０００ページにおよぶ一つの大作として、今一番売れている作家の力量が窺える素晴らしい作品と考え、年齢に関係なく全ての方へお勧めしたい作品と思います。また、三冊目は一部ティーンにそぐわないエピソードも含まれてますが、特に感心した大事な話です。

　これもあっと言う間に読了しました。主人公二人の試合シーンは最小限ですが、これま...